このページでは、日清食品の袋麺、「チキンラーメン焼そば 3食パック」を食べてレビューしていきます。
「チキンラーメン焼そば 3食パック」はどんな商品?
今回は、日清食品の「チキンラーメン焼そば 3食パック」。2020年8月17日発売の、「チキンラーメン」シリーズの新商品です。チキンラーメンの62回目のバースデーを記念した商品のひとつで、先行して発売された記念商品の2品、「チキンラーメンビッグカップ てりやき味」と「チキンラーメンどんぶり スパイシーカレー」はすでにレビュー済です。
たまごを入れるとおいしくなる?「チキンラーメンビッグカップ てりやき味」を実食レビュー
このページでは、日清食品のカップ麺、「チキンラーメンビッグカップ てりやき味」を食べてレビューしていきます。「チキンラーメンビッグカップ てりやき味」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「チキンラーメンビッグカップ てりやき味」。2020年8月10日発売の、「チキンラーメン」シリーズの新商品です。タテ型ビッグカップのチキンラーメンアレンジ商品となっています。「たまごと...
チキラー×カレー×たまご??「チキンラーメンどんぶり スパイシーカレー」を実食レビュー
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今年は「焼チキン」ではなく「チキンラーメン焼そば」

毎年、初から夏にかけて、チキンラーメンの麺を使った袋麺の焼そば、「焼チキン」が発売されていますが、今年は「焼チキン」ではなく「チキンラーメン焼そば」として登場しました。今後「焼チキン」という名前はなくなってしまうのでしょうか。
以前、焼チキンのカップ麺版が出ていたことがあります。2013年8月発売の「日清焼チキンカップ」。ハンサム氏がレビューしていました。
どうもー、ハンサムです。今回のカップ麺は、日清食品の「日清焼チキンカップ」です。ソースは、「チキンラーメンと相性の良い、しょうゆベースの特製ソース」だそうです。しょうゆベースのソースは、柔らかいしょうゆって感じでチキンラーメンの風味とよく合っていたと思います。特に何か主張がある味ではないですが、誰が食べても普通に美味しいと思える味って感じですかね。濃くないので優しい感じです。麺は、...
「追いたま」&「0秒チキンラーメン」にも挑戦予定!

チキンラーメン系の商品にはたいてい書かれていますが、今回の62周年記念3品は特に「たまごと旨い!」がテーマで、たまごを入れるとおいしいらしいので、今回も入れてみたいと思います。また、麺を砕いてふりかけを混ぜてそのまま食べる「0秒チキンラーメン」という食べ方が書かれていたので、合わせて食べてみたいと思います。
内容物、価格、購入額など

1パックに3食入り。昨年あたりから3食パックになりましたが、それ以前は5食パックでした。

個装袋の中に、「たまごふりかけ」の袋が入っています。
品名 | チキンラーメン焼そば 3食パック |
---|---|
メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2020年8月17日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(たまごふりかけ) |
定価 | 税別285円 |
取得価格 | 税別228円(イオン) |
栄養成分表、原材料
1食80g(めん80g)あたり
エネルギー | 362kcal |
---|---|
たん白質 | 7.0g |
脂質 | 12.3g |
炭水化物 | 55.8g |
食塩相当量 | 2.4g |
ビタミンB1 | 0.70mg |
ビタミンB2 | 0.75mg |
カルシウム | 305mg |

麺量は80gで、同時発売のタテ型やどんぶり型と同量。カップ焼そばと比較するとちょっと少なめの麺量となっています。
「チキンラーメン焼そば」の作り方

大きめのフライパンで水220mlを沸騰させ、麺を入れます。

30秒ごとに麺をひっくり返して茹でていきます。麺の掴む場所がよくわからず、多少ひっくり返しにくいのが難点でしょうか。

麺がやわらかくなってきたら、フライパンに麺を広げ、ほぐしていきます。もうゴールはすぐそこです。

水分がなくなり、ちりちり音がするまで炒めたら我々の勝利。火を止めて皿に盛り付けていきます。この火を止めるタイミングがなかなか難しく、ちょっと油断するとすぐ麺がフライパンにくっついて取れなくなってしまいます。実は熟練の技なのではないかとちょっと思う今日この頃です。
「チキンラーメン焼そば」実食レビュー
いつものチキンラーメンより薄味

「チキンラーメン焼そば」が皆様の協力を得てなんとか完成に持ち込むことができました。ありがとうございます。皿に盛った後に、「たまごふりかけ」をかけて、最初からいきなり生たまごものせてしまいました。今回は黄身だけではなく白身もありです。

麺の色からも明らかなのですが、いつものチキンラーメンに比べると格段に薄味で、汁なし使用の麺の味付けとなっています。これだけ薄ければ、焼そばにしてもまったく塩辛くないし、おそらく麺をそのまま食べても塩辛くはないです。普段のチキンラーメンよりそのまま食べるのにも適した味となっていました。
「チキンラーメン焼そば」にたまごを投入!

チキンラーメンにたまごを投入します。今回は黄身だけではなく、白身も入れてみました。白身を入れると味が薄くなるというイメージを勝手に持っていて、いつも黄身だけにしてしまうのですが、今回はスープがないので心変わりしました。
白身を入れても別段味が薄くなったようには感じず、チキンラーメンの味をよりいっそうまろやかにしていました。黄身の味、たまごの濃厚感を堪能したいならやはり黄身だけが良いと思いますが、白身が入ることによって、ヌルヌル感が強くなって、味だけではなく食感でも変化が生まれるのは良かったです。
「たまごふりかけ」で甘い味に

「たまごふりかけ」には、たまご、きざみのり、ネギ、ごまが入っています。巷の「のりたまふりかけ」のような塩系の味はあまりついていないため、たまごの甘みが際立って感じられます。
きざみのりやごま、ネギの風味でチキンラーメンの味に変化を加えていますが、以前の方がふりかけがもっとたくさん入っていて影響力が大きかったように思います。今回は完全に脇役という感じがしました。
「0分チキンラーメン」も食べてみた!

袋の中で麺を砕き、「たまごふりかけ」を投入、「ふるポテ」ばりに腕と首をシェイクして「0分チキンラーメン」が完成します。全然0分ではなく、2分くらいかかりました。
「たまごふりかけ」は量が少ないので影響力は限定的で、たまごの甘みときざみのりの風味が多少目立つ程度。基本的にはいつもよりだいぶ薄味のチキンラーメンをポリポリする感じです。いつものチキンラーメンより格段に食べやすいです。この味ならお菓子としても販売できそうです。
オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「チキンラーメン焼そば 3食パック」
焼チキンとしてのおいしさに加え、調理方法や「0分チキンラーメン」も含めて、楽しい商品という印象でした。味は正直、チキンラーメンの味を楽しむならスープがある商品の方が良いし、焼そばとしての味なら同じ袋麺でも「日清焼そば」の方が本格的です。味だけではなく、楽しさ含めてこの評価としました。
焼そばといえばこれという方も多いのではないかと思います。「日清焼そば」。焼チキンとは調理法で共通点が多い商品となっています。