このページでは、日清食品のカップ麺、「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」と「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」を食べてレビューしていきます。
「日清のとんがらし麺」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、日清食品の「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」と「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」。2020年8月3日発売の、「日清のとんがらし麺」シリーズの新商品です。

「辛さ調節パウダー」の入った「とんがらし麺」シリーズ
「日清のとんがらし麺」は、唐辛子を練り込んだ麺を使った激辛カップ麺シリーズです。今回の2商品、「うま辛海鮮チゲ」はリニューアル商品、「うま辛トマト&チーズ」は新商品ですが、どちらも過去に発売されていたことのある定番味となっています。
パッケージに書かれている「辛さレベル」は、「うま辛海鮮チゲ」は「4/5」、「うま辛トマト&チーズ」は「3/5」となっていますが、別添の「辛さ調節パウダー」によって辛さの調節ができるようです。ここ最近の「日清のとんがらし麺」でも同じようなものが入っていました。
2019年8月に発売されていた「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」。今回と味の違いはあるのでしょうか。楽しみです。
「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」を実食レビュー!トマトとチーズの鉄板の組み合わせ
このページでは、日清食品のカップ麺、「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」を食べてレビューしていきます。「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」。2019年8月5日発売の、「日清のとんがらし麺」シリーズの新商品です。トマトとチーズという鉄板の組み合わせのとんがらし麺新作です。...
内容物、価格、購入額など

左が「うま辛海鮮チゲ」で右が「うま辛トマト&チーズ」。海鮮チゲはイカ、トマト&チーズはチーズキューブとたまごの多さが特徴となっています。

左が「うま辛海鮮チゲ」、右が「うま辛トマト&チーズ」の「辛さ調節パウダー」。辛さレベルが、海鮮チゲが4から5に、トマト&チーズが3から4にパワーアップするそうです。増えるスコビル値が507と231とだいぶ違うので、内容物に違いがありそうです。
品名 | うま辛海鮮チゲ うま辛トマト&チーズ |
---|---|
メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2020年8月3日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(辛さ調節パウダー) |
定価 | 税別125円 |
取得価格 | 税込135円(ローソン) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | うま辛海鮮チゲ 63g(めん50g) | うま辛トマト&チーズ 66g(めん50g) |
---|---|---|
エネルギー | 293kcal | 299kcal |
たんぱく質 | 7.1g | 6.8g |
脂質 | 12.8g | 12.1g |
炭水化物 | 37.4g | 40.6g |
食塩相当量 | 4.0g | 4.9g |
∟めん・かやく | ∟1.4g | ∟1.7g |
∟スープ | ∟2.6g | ∟3.2g |
ビタミンB1 | 0.17mg | 0.17mg |
ビタミンB2 | 0.21mg | 0.22mg |
カルシウム | 71mg | 83mg |
どちらも麺量は50gで、普通サイズのカップ麺としてかなり少なめ。ただ、定価税別125円の商品と考えれば文句は言えません。そもそもカップもだいぶ小さいですしね。おやつや夜食ですかね。そもそも2種類出してるんだから両方一気にいけというメッセージかもしれません。
- 原材料

・「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ」

日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ

まずは、「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」から。こちらはリニューアル発売された商品です。最近では「日清のとんがらし麺」シリーズの定番味となっていますが、もともと辛いスープのシリーズということもあって、「チゲ」とつく商品は多く発売されていました。
日清 とんがらし麺 うま辛海鮮チゲ 63g ×12個
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スープ

「イカやアサリなど海鮮のうまみをベースに、キムチのコクとビーフのうまみをプラスしたうま辛なスープ」で、「ロースト唐辛子の風味をきかせ」、「お好みの辛さに調節できる『辛さ調節パウダー』」が別添とのこと。
イカの風味の強いちゃんぽん風のシーフードヌードルのスープに、唐辛子によって辛味をつけたスープです。別添の「辛さ調節パウダー」を入れなくても十分辛く、さすが辛さレベル「4/5」。結構辛いですが、海鮮味とのバランスがしっかり取れており、激辛の海鮮スープとしてかなりデキが良いと感じました。
「辛さ調節パウダー」を加えることで、さらに辛味が強まります、これは紛うことなく激辛。完全に溶かし切ってしまっても良いですが、溶かさないで表面に浮かせた状態で食べることで、強力な刺激を感じられるので、なるべく溶かさないで食べるのがおすすめです。
麺
「辛さとうまさを併せ持つ唐辛子練りこみ麺」とのこと。
唐辛子が練り込まれた赤いが特徴の、縮れのついた中細の油揚げ麺となっています。スープがかなり辛いので、麺が辛いのかどうかは食べてもよくわからないのですが、麺に辛味をつけることでスープの味になじみやすくしているものと思われます。油揚げ麺ですが、油揚げ麺臭がほとんど感じなかったのは、麺に唐辛子が練り込まれているからかもしれません。
麺量は50gでやはりちょっと少ないです。ちょっと多めに食べられる人なら、2個一気食いいけますね。
具
「イカ、たまご、キャベツ、ネギ」とのこと。
かにかまが入っていないこと以外は、「カップヌードルシーフードヌードル」と同じ組み合わせですが、量はかなり少ないです。特に主役となるべきイカが、量が少ない上にカットも小さくて、あまり目立っていなかったのは残念でした。定価税別125円の商品の具に多くを期待してはいけないですね。
麺量が少なくて具も物足りないですが、スープがおいしくてきちんと辛いということだけで儲けものだと思います。
日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ

まずは、「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」から。こちらはリニューアル発売された商品です。最近では「日清のとんがらし麺」シリーズの定番味となっていますが、もともと辛いスープのシリーズということもあって、「チゲ」とつく商品は多く発売されていました。
スープ

「チーズのまろやかさとトマトの爽やかな酸味が絶妙なバランスで楽しめるうま辛なスープ」で、「チーズのコクがアップし」、「お好みの辛さに調節できる『辛さ調節パウダー』」が別添とのこと。
トマトの酸味とチーズのコクが感じられるしお味系のスープです。トマトとチーズのスープを食べるたびにいつも思いますが、ここまでの鉄板な組み合わせってそうそうないのではないかと思います。実は私オサーン、この組み合わせが鉄板だと知ったのがカップ麺をたべてからで、それ以来、トマトとチーズを組み合わせた商品を見るたびに胸がときめきます。ドキがムネムネってやつですね(古)。
「辛さ調節パウダー」を加えても、辛さは比較的おとなしめで、トマトやチーズの味が主役になっています。辛口~大辛ってところでしょうか。辛さを求めるなら「うま辛海鮮チゲ」が良いと思いますが、こちらのスープは本当トマトとチーズの鉄板の組み合わせ、そしてトマト&チーズの辛味との相性の良さを楽しめるスープでした。それぞれに確固たる良さがあります。
麺
「辛さとうまさを併せ持つ唐辛子練りこみ麺」とのこと。
唐辛子が練り込まれている中細で縮れのついた油揚げ麺です。「うま辛海鮮チゲ」で使われているものと同じ麺だと思われます。こちらも色以外で唐辛子を実感することはないですが、唐辛子の練り込みによってスープと馴染みやすい麺になっているものと思われます。油揚げ麺臭が前に出てくることなく、スープの味を楽しむことができました。
具
「チェダーチーズ風キューブ、たまご、ネギ、赤ピーマン」とのこと。
キューブ状のチーズはお湯を入れるとスープに溶け出してしまい、具として存在を感じることはあまりありませんでした。スープ表面でちょっと残っている程度です。たまごが「うま辛海鮮チゲ」よりもたくさん入っており、ネギも比較的多めなので、「うま辛海鮮チゲ」より多少具のボリュームを感じました。他商品と比べて具だくさんなわけではありません。価格を考えると頑張っている印象です。
オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」
- 日清食品 「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ」
どちらも甲乙つけ難いおいしさでした。きちんと激辛な上にしっかり海鮮味が感じられる「うま辛海鮮チゲ」と、辛さがしっかりしつつもトマトとチーズの鉄板の組み合わせ押しの「うま辛トマト&チーズ」、どちらとてもおいしかったです。定価税別125円の安価商品なので、麺の少なさや具のショボさは致し方ないところですが、スープのデキはもっと高額の商品と比べても何ら遜色ないレベルだと思います。
「日清 ラ王 麻辣担々」。日清食品の安定の辛いカップ麺ひとつです。
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