このページでは、明星食品のカップ麺、「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻辣火鍋麺」を食べてレビューしていきます。



「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻辣火鍋麺」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、明星食品の「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻辣火鍋麺」。2020年8月10日発売の、「明星中華三昧」シリーズの新商品です。横浜中華街にある中華の名店、「重慶飯店」監修によるカップ麺となっています。



「重慶飯店」は横浜中華街の名店


「重慶飯店」は、横浜中華街の名店中の名店。テレビや雑誌等でも取り上げられることが多いため、全国区の知名度を誇ります。麻辣を効かせた四川料理を中心に供されており、麻婆豆腐はお店の名物料理となっています。

お店の麻婆豆腐はカップ麺化されており、今回と同じく「中華三昧」シリーズから「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻婆麺」が出ていました。

「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻婆麺」を実食レビュー!横浜中華街の名店の味をカップ麺で再現!

このページでは、明星食品のカップ麺、「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻婆麺」を食べてレビューしていきます。「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻婆麺」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、明星食品の「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻婆麺」。2019年8月5日発売の、「明星中華三昧」シリーズの新商品です。横浜中華街にある、中華料理、四川料理の名店「重慶飯店」監修による「麻婆豆腐...



「麻婆麺」ではなく「麻辣火鍋麺」




今回は、「重慶飯店」のいつもの「麻婆麺」ではなく、「麻辣火鍋麺」という商品です。今後、麻婆麺がなくなって麻辣火鍋麺になるのか、併売されていくのかはわかりませんが、四川料理の代表格のひとつである「火鍋」が再現されたカップ麺です。辛味やシビレがパワーアップしているのでしょうか。



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「後入れ調味油」1袋。カップには高菜などのかやくが入っています。

品名明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻辣火鍋麺
メーカー明星食品
発売日2020年8月10日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(後入れ調味油)
定価税別223円
取得価格税込214円(コープ)

栄養成分表


1食95g(めん70g)あたり
エネルギー376kcal
∟めん・かやく∟311kcal
∟スープ∟65kcal
たん白質9.4g
脂質9.8g
炭水化物62.6g
食塩相当量6.5g
∟めん・かやく∟2.2g
∟スープ∟4.3g
ビタミンB10.29mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム134mg



「麻婆麺」の時と比べると、麺量は同じ。カロリーもほとんど違いはありません。脂質は今回が多少上回っていました。


スープ


スープは「チキン・ビーフ・ポークをベースに、豆板醤、唐辛子、複数の香辛料 (ジンジャー・花椒・クミン・カルダモンなど) を効かせ」で、「ナツメグと麻辣の香りの調味油で仕上げ」たとのこと。

牛脂や豚脂を効かせたみそ味のスープに、花椒など香辛料を加え、別添の「後入れ調味油」に入っている麻辣味の赤い液体で仕上げています。



シビ辛を効かせたスープ


  • 麻辣が強めのみそベース
牛脂や豚脂が感じられるみそ味ベースのスープです。こってり感はあまり強くありませんが、肉の旨みがほのかに感じられます。また、豆板醤や唐辛子などで辛味を効かせるとともに、花椒やその他スパイスも入れることで、シビレや刺激も加えていました。

肉の旨みやみそ味の部分よりも、辛味やシビレ、そしてスパイス感がスープの味の中心となっており、四川料理らしい重厚な刺激が特徴的でした。



  • 別添「後入れ調味油」でさらに麻辣が強まる


別添の「後入れ調味油」には、唐辛子や花椒の入った赤い液体が入っています。これを入れることで、辛味やシビレの重厚感がさらに増し、辛さだけなら辛口、そしてシビレの増幅効果もあって大辛くらいには感じられるようになります。パッケージには辛さレベル「4/5」と書かれていますが、私の見立てでも3.5~4.0くらいです。

以前の「麻婆麺」と比較して、実はそれほど味に大きな違いはないように思います。牛の味が加わっていますが、基本的には辛味とシビレが強く、麻婆としては甘みが抑えられたスープだったので、今回の方がシビ辛特化型ではあるものの、まったく別の味という感じはしませんでした。



麺は「中心に適度な締まりのあるしなやかなノンフライ麺」とのこと。

夜戻し時間4分の、中細で縮れのついたノンフライ麺です。



タテ型カップながらノンフライ麺を使用


中細で縮れのついたノンフライ麺です。ノンフライ袋麺のパイオニア「中華三昧」なので、タテ型カップでも当然のノンフライ麺です。流石に高火力で調理するのが前提となる袋麺のようなしっかりした食感の麺ではありませんが、油揚げ麺のような匂いはないため、スープの邪魔をせず、スープの中でよくなじみます。

今回合わせるスープや辛味やシビレのある刺激の強いスープなので、バランス的には麺が劣勢ですが、スープの中で小麦の甘みが主張できており、刺激があるがゆえに麺の甘みも目立って感じられました。なかなか良い組み合わせだと思います。




具は「鶏団子と本場の火鍋でも常連のじゃがいもに、彩りのチンゲン菜とニラを組み合わせ」たとのこと。

鶏団子、じゃがいも、チンゲン菜、ニラの組み合わせです。



鶏団子、じゃがいも、チンゲン菜、ニラの組み合わせ


  • じゃがいも入り!
じゃがいもなんて珍しい!と思ったのですが、本場では常連と説明に書いてあります。そうなんですね、知りませんでした。重慶飯店の火鍋を写真で見る限りは、じゃがいもは入っていなそうなんですが、実際どうなのかはよくわかりません。 あまり辛いものとじゃがいもの組み合わせになじみがありませんでしたが、実際食べるとなかなかオツで、この組み合わせは他社ももっとやればいいのにと思えるレベル。独創的な上においしいので素晴らしかったです。

  • 鶏団子とチンゲン菜
他には、鶏団子とチンゲン菜、そしてニラが入っています。鶏団子は大きめのものが4個入りで食べ応えがあります。チンゲン菜やニラもまずまずの量入っていて、今回は麻婆麺からの変更で豆腐がなくなってしまったものの、具のボリュームはむしろ今回の方が増していそうです。


オススメ度(標準は3です)


  • 明星食品 「明星 中華三昧タテ型ビッグ 重慶飯店 麻辣火鍋麺」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
横浜中華街の名店「重慶飯店」の「麻辣火鍋麺」を食べてきました。重厚感ある辛味とシビレのスープにノンフライ麺を合わせ、具としてじゃがいもが入っているのが面白い存在でした。これまでの「麻婆麺」も良かったですが、シビ辛の強さや具のじゃがいもで、今回の方がおいしかったです。

同時発売の袋麺、「明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣火鍋麺」。今回食べていませんが、野菜を用意してしっかり調理すれば、おそらくカップ麺よりさらにおいしいのではないかと思います。




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