このページでは、エースコックのカップ焼そば、「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」を食べてレビューしていきます。



「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、エースコックの「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」。2020年8月3日発売の、「焼そばモッチッチ」シリーズの新商品です。流行りの瀬戸内レモンを使用したカップ焼そばとなっています。



2年連続登場の「瀬戸内レモン」×「焼そばモッチッチ」


「焼そばモッチッチ」は、手軽に手に取れるタテ型カップに、「真空仕立て麺」という家庭の焼そばのチルド麺のような食感が特徴のカップ焼そばシリーズです。カップ焼そばとしてはヘルシーで、ある程度女性に向けた商品となっています。

「瀬戸内レモン」はお酒を中心に昨今大ヒットしており、他の食品でも多く使われています。「焼そばモッチッチ」でも昨年2019年6月に「瀬戸内レモン」を使用した商品が出ており、今年で2年連続の登場となりました。

「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」 家庭の焼そばの味を再現するシリーズに新フレーバー

このページでは、エースコックのカップ麺、「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」を食べてレビューしていきます。「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」はどんな商品?今回のカップ麺は、エースコックの「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」。2019年6月3日発売の、「焼そばモッチッチ」シリーズの新商品です。今年流行りのフレーバー「瀬戸内レモン」を使用したカップ焼そば...



他にも「瀬戸内レモン」のカップ麺が出ていた


「瀬戸内レモン」を使用したカップ麺は「焼そばモッチッチ」以外にも出ていました。2016年8月発売の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 瀬戸内レモン味」は、ソースとマヨネーズのダブルでレモンを効かせ、他にいかなどの魚介が香るなかなかおいしい一杯でした。

明星食品 「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 瀬戸内レモン味」

どうもオサーンです。今回のカップ麺は、明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 瀬戸内レモン味」。瀬戸内レモンはもう結構長いことブームというか、いろんな商品に使われていますよね。瀬戸内レモンのイカ天はテレビ番組の影響でかなり話題になっていました。今回は一平ちゃん夜店の焼そばでの登場。塩だれとのタッグでどんな味を生み出すのか、楽しみです。商品概要品名:明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大...

カルディ限定のカップ麺でも、「瀬戸内レモン」を使ったカップ麺が登場しています。「瀬戸内レモン 塩ラーメン」と「瀬戸内レモン 塩やきそば」で、ともにサンヨー食品企画の商品でした。特に焼そばのレモンゴリ押し感が良かったです。

カルディで買える瀬戸内レモンのカップ麺2種類を食べてみました!!

カルディオリジナルの爽やかなイメージな瀬戸内レモン味カップ麺2品今回は、カルディで買えるカップ麺のうち、瀬戸内レモンの商品のコーナーにある、カルディオリジナル商品「瀬戸内レモン 塩ラーメン」と「瀬戸内レモン 塩やきそば」の2品を食べてみたいと思います。「瀬戸内レモン 塩ラーメン」は昨年6月に発売された商品の再販、「瀬戸内レモン 塩やきそば」は2018年6月18日に発売された新商品となっています。この時期のカル...



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」、「粉末スープ」、「かやく」の計3袋。

品名塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て
メーカーエースコック
発売日2020年8月3日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(調味たれ)
定価税別193円
取得価格税込138円(イトーヨーカドー)

栄養成分表、原材料


1食98g(めん85g)あたり
エネルギー402kcal
たん白質8.3g
脂質14.3g
炭水化物59.9g
食塩相当量4.9g
カルシウム247mg



402kcalはカップ焼そばとしては低めのカロリー。昨年と重量や栄養成分はほとんど変化がありませんが、多少の違いはあるため、中身にはしっかり手が入っているようです。


ソース


ソースは「チキンをベースに、玉ねぎやガーリックなど香味野菜の旨みを利かせた塩だれ」で、「瀬戸内レモン果汁の爽やかな風味が暑い季節の食欲をそそる味わいに仕上げ」たとのこと。

鶏ベースのしお味ソースで、瀬戸内レモン果汁によって酸味を強く効かせています。



「瀬戸内レモン」の酸味とキレのあるしお味のソース


  • キレが増したしお味
鶏ベースのしお味のソースです。瀬戸内レモン果汁によって酸味を効かせ、ほのかに玉ねぎや魚介の味も感じられます。昨年も「瀬戸内レモン仕立て」が出ていましたが、昨年のソースのベース部分は、鶏ベースのしお味がやわらかく感じられ、レモン酸味を引き立ているような味という印象でした。

一方で今回は、まったく塩辛いというレベルではないもの、昨年のやわらかくてやさしい味に比べると、しお味のキレが加わったように感じました。レモンサワーだったのがソルティドッグになった感じ。ソルティドッグだとレモンじゃなくなるので違いますね。やさしい味ではなくなってしまいましたが、キレが加わり、ちょっと若い人向けの味になったのかなという感じがしました。



  • 今年もレモンの酸味がしっかり強い
「瀬戸内レモン」の果汁を使った酸味はしっかり強く、今回のソースの主役を張っています。前回はやわらかい鶏塩味の中での酸味でしたが、今回は塩味のキレととも感じる酸味で、同じく強い酸味であっても、昨年とはまたちょっと違った印象を受けました。



麺は「まるで家庭で調理した焼そばのような、もちもちとした食感が特長の“もちもち真空仕立て麺”」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついた油揚げ麺です。焼そばモッチッチ名物の「真空仕立て麺」。



まるでチルド麺の「真空仕立て麺」


中細で縮れのついた油揚げ麺です。焼そばモッチッチの最大の特徴である「真空仕立て麺」。キラキラした見た目としっとりした食感が特徴で、家で調理して食べるチルド焼そばの麺にそっくりです。ちょっと置きすぎて伸びてしまった家庭の焼そばといった感じでしょうか。

ソースに入っている油脂が麺と絡むことで、家庭のフライパンやホットプレートなどで調理したような臨場感みたいなものが生まれています。粉末ではなく液体のソースを採用している大きな理由ではないかと思います。




具は「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、彩りの良い人参、ねぎを入れ」たとのこと。

キャベツ、ニンジン、ねぎが入っていますが、いずれも量は少ないです。



野菜類が入っているが量は少ない


キャベツ、ニンジン、ねぎが入っています。「焼きそばモッチッチ」シリーズのいつもの特徴ですが、具のボリュームはまったくなく、肉系の具も入っていません。見た目には具が入っていますが、どれもカットが細かいためあまり存在感がありません。

レギュラー商品の「焼そばモッチッチ」だと、ふりかけが入っていたりもしますが、今回の「瀬戸内レモン仕立て」には入っていないため、具の貧弱さがごまかされることなくダイレクトに伝わってしまう感じがしました。


オススメ度(標準は3です)


  • エースコック 「塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
瀬戸内レモン果汁による酸味の強さと、しお味のキレが組み合わさったソースが特徴の一杯でした。昨年の鶏としお味のやさしい味とはちょっと印象の異なる味でした。「焼そばモッチッチ」特有のチルド焼そばを再現したような麺により、家庭で食べる焼そばのような懐かしさも併せ持っており、数あるカップ焼そばの中でも独特な存在感のある商品です。

今となってはカップ焼そばの定番商品の一角に食い込んでいる「焼そばモッチッチ」。他のカップ焼そばにはない家庭の味の懐かしさを実現している点で、オリジナリティの塊のような商品です。




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