このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 凄麺 横浜発祥サンマー麺」を食べてレビューしていきます。



「ニュータッチ 凄麺 横浜発祥サンマー麺」はどんな商品?


今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 横浜発祥サンマー麺」。2020年2月3日にリニューアル発売された、「凄麺」シリーズの商品です。リニューアルを繰り返しながら10年以上存続する、「凄麺」シリーズの中でも古参の商品で、横浜を中心に神奈川県南部で食べられているご当地ラーメン、「サンマー麺」をカップ麺で再現した商品となっています。特に新商品ではありませんが、最近ずっとレビューしていなかったので、今回食べてみたいと思います。



「サンマー麺」は横浜など神奈川南部のご当地ラーメン


サンマー麺は、横浜発祥で、神奈川県南部で食べられているご当地ラーメンです。炒めたもやしなど野菜のあんかけをラーメンにかけたもので、横浜中華街の「聘珍樓」が発祥とされ、横浜や湘南地域などに広がっています。多摩川以南、富士川以東、そして小田急小田原線の南側の地域で食べられているとのことで、小田急ユーザーのハンサム氏の地域は該当しません。残念。

全然関係ない話ですが、小田急線に乗り入れてくるJR常磐線の車両E233系2000番台の、慎ましくE233系な感じがたまらなく好きです。正面からだとぜんぜん見えないのに、斜め前から顔を見ると確かにE233系なんですよね。

最近だと、神奈川県、横浜のラーメンと言えば「家系ラーメン」が真っ先に思い浮かびますが、井之頭五郎さんあたりだと家系よりもサンマー麺に飛びつきそうですよね。そういえば、横浜でニンニクの「パタン」を食べた回で、中華屋さんのメニューに「サンマーメン」があったはずです。大食いなのでテレビに写ってないところで「サンマーメン」を食べていた可能性ありますね。



「神奈川サンマー麺の会」推奨品




今回の一杯は、「神奈川サンマー麺の会」推奨品となっています。お墨付きを貰えるということはあそれだけサンマー麺の再現性が高いということでしょう。2011年から推奨品になったと書かれていますが、2010年に発売された商品でもすでに推奨品になっていました。10年推奨され続けるスゴイやつです。果たしてどんな一杯なのでしょうか。



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「後入れ粉末スープ」、「調味油」、「かやく」、「調理済具材」の計4袋。220円の割にはレトルト野菜まで入って豪勢です。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。ニラ、キクラゲ、たけのこが入っていますがあまり量は多くありません。

品名ニュータッチ 凄麺 魚介豚骨の逸品
メーカーヤマダイ
発売日2019年10月7日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(後入れ液体スープ・後入れ粉末スープ・かやく・焼のり)
定価税別220円
取得価格税別218円(セイコーマート)

栄養成分表、原材料


1食113g(めん60g)あたり
エネルギー309kcal
たん白質8.8g
脂質4.9g
炭水化物57.4g
食塩相当量7.4g
∟めん・かやく∟2.8g
∟スープ∟4.6g



カロリーと脂質は低く抑えられていてヘルシーですが、塩分は高めです。


スープ


スープは「醤油スープに炒め野菜の風味とトロミを付け、さらにオイスターソースの旨味と胡麻油の風味を加えた、味に厚みのあるスープ」で、「濃厚な野菜の旨みと甘味が麺によく絡」むとのこと。

オイスターソースや野菜の旨みが感じられるしょうゆ味のスープです。



サンマー麺をイメージした中華風しょうゆ味のスープ


  • オイスターソースを効かせたしょうゆ味
オイスターソースを効かせた中華風しょうゆ味のスープです。オイスターソースを香ばしく効かせており、もやしやニラなど野菜の旨みも感じられ、いつものしょうゆラーメンとはだいぶ雰囲気の異なるスープとなっていました。ラーメン屋さんというよりは、定食屋や街中華で出てきそうな味です。

ベース部分のとんこつとか鶏ガラがあまり太くないところも、いつものラーメンらしからぬ部分ではないかと思います。



  • あんかけらしさや炒め風味は物足りない


オイスターソースなどで中華感がある一方で、とろみを付けたというスープのあんかけらしさにはだいぶ欠けていて、粉末中のとろみ成分を一生懸命溶かしても、それほどあんかけらしさは出てきません。サンマー麺にもいろいろあるのでしょうが、もうちょっととろみは欲しかったです。

さらには、サンマー麺と言えば炒めたもやしなど野菜の風味も特徴的なのですが、確かにスープ表面に油脂を浮かせて臨場感を出しているものの、炒め野菜の風味という感じではなく、このあたりもサンマー麺としては物足りない部分でした。



麺は「当社独自製法により、表面はツルツル、中はモチモチとした生麺のような食感を再現したノンフライ中細麺」とのこと。

湯戻し時間4分の、中細でストレート形状のノンフライ麺です。



細めストレートのノンフライ麺


中細でストレート形状のノンフライ麺です。麺表面につるみがあり、適度な弾力の感じられる多加水麺食感となっています。中細よりも一段細いように感じましたが、つるみと弾力があるので、博多麺のような細麺とはだいぶ違った印象です。まったく無意味な情報でも申し訳ありませんが、先日私が某所で食べた冷やし中華の麺と似ていました。

今回合わせているスープがあっさり系なので、細めの麺との相性がとても良く、スープを立てつつも、凄麺らしい上質な麺の質感や甘みを感じられる、とても素晴らしい組み合わせでした。サンマー麺かどうかは置いておくとしてて、麺もスープもきちんとおいしいのは間違いありません。




具は「乾燥具材(ニラ、キクラゲ、タケノコ)」、「調理済具材(もやし、ニンジン)」とのこと。

レトルト具のもやしとニンジンをメインに、「かやく」袋のニラ、キクラゲ、たけのこの組み合わせです。



レトルトのもやしとニンジン、他にニラやキクラゲなどが入っている


レトルトのもやしとニンジン、そして乾燥具のニラ、キクラゲ、たけのこの組み合わせです。本来ならあんかけに入っている炒め野菜ですが、今回は普通に野菜として入っています。サンマー麺とはだいぶ雰囲気は違っているものの、野菜ラーメンの具としては十分なクオリティです。レトルトもやしがみずみずしくておいしいです。

肉系の具は入っていないですが、実際のサンマー麺も肉が少ない、もしくは入っていないことが多いようで、その分価格も普通のラーメンより抑えられて出てくる場合が多いそうです。


オススメ度(標準は3です)


  • ヤマダイ 「ニュータッチ 凄麺 横浜発祥サンマー麺」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「凄麺」シリーズ伝統の一品、「横浜発祥サンマー麺」を食べてきました。サンマー麺の特徴であるあんかけや炒め野菜の風味は物足りなかった一方で、中華風の野菜ラーメンとしては十分のクオリティで、定価税別220円で買える商品としてはスープと麺、そして野菜のレベルが高いと感じました。「サンマー麺」ではなく「野菜ラーメン」という商品名だったら★5にしていたと思います。

こちらもサンマー麺を再現したカップ麺ですが、商品名が「サンマー麺」ではなく「ニュータッチ 横浜もやしそば」。今回と同じヤマダイ製ですが、「凄麺」ではなく「ニュータッチ」で油揚げ麺。こちらも定番商品です。




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