このページでは、明星食品のカップ麺、「八乃木 コクとキレの濃厚味噌」を食べてレビューしていきます。



「八乃木 コクとキレの濃厚味噌」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、明星食品の「八乃木 コクとキレの濃厚味噌」。発売日その他諸々の情報不明ですが、おそらくセブンイレブンのみの販路で、しかも北海道限定発売なのではないかと推測しますが、よくわかりませんので粛々と進めていきます。1ヶ月ほど前から北海道のセブン店頭に並び始めました。



「八乃木」はあの「すみれ」の数少ない暖簾分け店


「八乃木」は、北海道札幌市にあるみそラーメンの人気店。所謂「純すみ系」に分類されるみそラーメンが特徴で、あの「すみれ」から暖簾分けされた数少ないお店のひとつとなっています。札幌市内では「彩未」と「八乃木」、他は東京の「大島」と「三ん寅」、そして神奈川県大和市の「ラーメン郷」の計5店。おそらくどのお店も、いずれカップ麺化されるのではないかと思います。

本家の「すみれ」は、日清食品&セブンプレミアムからカップ麺化されています。「日清名店仕込み すみれ 札幌濃厚味噌」。名店再現系カップ麺の元祖であり、セブンのカップ麺の中でも最も有名なもののひとつですよね。

セブンの名作「すみれ」カップ麺がリニューアルされたのでリニューアル前のものと食べ比べてみました!

セブンの「すみれ」カップ麺をリニューアル前後で食べ比べ!今回は、セブンプレミアムゴールドの「日清名店仕込み すみれ 札幌濃厚味噌」。製造は日清食品。先日食べた「山頭火」に続き、2018年5月28日にリニューアルされたセブン&アイグループ限定の「日清名店仕込み」シリーズの3品のひとつ、「すみれカップ麺」がリニューアル前後でどう変わったのか比較していきたいと思います。おそらく「日清名店仕込み」3品で最も注目度の...

純すみ系のもう一方の宗家というべき「純連」は、サンヨー食品からカップ麺化されています。「サッポロ一番 名店の味 純連 札幌濃厚みそ」。

「サッポロ一番 名店の味 純連 札幌濃厚みそ」をセブンの「すみれ」と食べ比べ

「さっぽろ純連」は「すみれ」と元を同じとする札幌味噌ラーメンの名店今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 名店の味 純連 札幌濃厚みそ」。札幌の名店「さっぽろ純連」の再現商品です。札幌のみそラーメンと言えば「すみれ」が有名ですが、今回の「純連」はその「すみれ」と元を同じとする店です。両店は系統的によく似ている味で、「すみれ」のカップ麺はすでにセブンのセブンプレミアムゴールドの商品として存在...



「すみれ」の一番弟子、「彩未」を押さえているのは東洋水産。「マルちゃん 麺屋彩未 札幌味噌らーめん」。純すみ系再現カップ麺の中ではこれがいちばんおいしいかなと個人的には思っています。

東洋水産 「マルちゃん 麺屋彩未 札幌味噌らーめん」

札幌ラーメンの王者「麺屋彩未」を再現した商品今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 麺屋彩未 札幌味噌らーめん」。2018年2月19日にリニューアル発売された商品で、このブログでもリニューアル前の商品を何度かレポしています。「麺屋彩未」は札幌でナンバーワンと言って差し支えないみそラーメンの名店で、連日行列ができる人気店です。もう長いこと札幌ラーメンの王者として君臨しています。有名店「すみれ」出身の店主...

さらに東洋水産は、東京の大人気店「大島」も押さえています。「マルちゃん 大島 味噌ラーメン」。ここまで「大島」のカップ麺はタテ型油揚げ麺でしか出ていないので、いずれどんぶり型ノンフライ麺商品でも食べてみたいものです。

東京「純すみ系」人気店の味を再現!「マルちゃん 大島 味噌ラーメン」 TRYラーメン大賞殿堂入り!

このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 大島 味噌ラーメン」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん 大島 味噌ラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 大島 味噌ラーメン」。2020年3月9日発売の、新商品です。東京船堀の札幌みそラーメンの人気店、「大島」の味を再現したカップ麺です。毎年の恒例商品となっています。「大島」は札幌「純すみ系」...



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」、「粉末スープ」、「かやく」の計3袋。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。チャーシュー、メンマ、もやし、ネギが入っています。

品名八乃木 コクとキレの濃厚味噌
メーカー明星食品(セブンイレブン限定?北海道限定?)
発売日2020年6月
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(液体スープ・粉末スープ・かやく)
定価不明
取得価格税別258円(セブンイレブン)

栄養成分表


1食127g(めん80g)あたり
エネルギー517kcal
∟めん・かやく∟365kcal
∟スープ∟152kcal
たん白質12.1g
脂質21.2g
炭水化物69.5g
食塩相当量8.4g
∟めん・かやく∟2.5g
∟スープ∟5.9g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.32mg
カルシウム201mg



「すみれ」のカップ麺と麺量は同じですが、カロリー等は低い数値。それでも他と比べると高めで、「彩未」や「純連」のカップ麺と比べるとこってりしていそうです。


スープ


スープは、とんこつベースで豚脂を浮かせたみそ味で、山椒や胡椒を強く効かせています



ラードと山椒が特徴のすっきり系みそ味スープ


  • おだやかなみそ味
太いとんこつをベースに、スープ表面に豚脂を浮かせた、純すみ系のオーソドックスなタイプのみそ味スープです。パッケージによると、「まろやかな合わせ味噌」を使っているとのことですが、たしかに刺さってくる味ではなく主張控えめのおだやかなみそ味で、特に後味がスッキリしている感じがしました。このタイプは「すみれ」や「純連」よりも「彩未」が近い感じでしょうか。

  • 山椒と胡椒
「彩未」のスープは生姜を強めに効かせているのに対し、今回の「八乃木」は山椒が強め。くどくないみそ味と合わせ、だいぶ爽やかな印象を受けました。なるほど確かに同じ「純すみ系」とは言っても味に違いはありそう。山椒だけではなく、胡椒も強めに効いており、スープにアクセントをつけていました。後味のスッキリ感、そして胡椒が口に残る感じが新鮮でした。



  • ラードはたっぷり


ここまで、「純すみ系」としては爽やかでスッキリしていると書いてきましたが、なんのなんの、純すみ系ならではのスープ表面に浮くラードの多さでは、諸先輩方に引けを取るどころか勝っているまであります。見事な油の量!これぞ純すみ系という姿です。

みそ味が強くない分、ラードのこってり感や臨場感が強調されており、実は今回のスープの主役はこのラードなのではないかと思います。



麺は、中太で縮れのついたノンフライ麺です。



中太で縮れのついたノンフライ麺


中太程度で縮れのついたノンフライ麺です。がっしりした角麺形状。いつも思うのですが、札幌ラーメンの形状はカップ麺では再現が難しいようで、他社含めてなかなかこれだ!という麺が現れません。今回の麺は、日清の「すみれ」の麺をひとまわり細くしたような麺で、角麺形状がかなり強いです。東洋水産の「彩未」の麺が雰囲気的には近いのですが、本来よりだいぶ細いです。

スープとの相性はよく、濃い味のスープに主張の強い面で、バランスが良く取れていました。お店を再現できているかはともかくとして、今回の一杯においては縮れ麺がスープをよく拾い、麺とスープに一体感がありました。




具は、チャーシュー、メンマ、もやし、ネギが入っています。



チャーシュー、メンマ、もやし、ネギの組み合わせ


チャーシュー、メンマ、もやし、ネギが入っていて、お店でも入っている具が一通り入っています。ただ、チャーシューは薄めで、他の野菜類も料が少ないです。特徴的な具であるもやしはもうちょっと入っていて欲しかったですかね。


オススメ度(標準は3です)


  • 明星食品 「八乃木 コクとキレの濃厚味噌」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
他社含め、純すみ系のカップ麺は多く発売されていますが、今回の「八乃木」カップ麺はしっかり違いを生み出せていました。すっきり系のみそ味に、山椒と胡椒を強く効かせ、ラードはたっぷり、みそ味がおとなしいからこそ伝わるラードと山椒の威力でした。今後、セブンで定期的に登場するカップ麺になるかもしれませんね。

「凄麺」シリーズの札幌味噌ラーメン。正直札幌ラーメンとしてはパワー不足の感は否めませんが、こってりしすぎていない、濃すぎないところが良いところです。




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