このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん ラーメン凪 BUTAO TONKOTSU RAMEN」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん ラーメン凪 BUTAO TONKOTSU RAMEN」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん ラーメン凪 BUTAO TONKOTSU RAMEN」。2020年7月20日発売の新商品。東京渋谷に本店のある「ラーメン凪 豚王(BUTAO)」の味を再現したカップ麺です。



世界展開する「ラーメン凪 豚王」のカップ麺


ラーメン凪 豚王」は、東京渋谷に本店があるとんこつラーメンの専門店。新宿にもお店があるようですが、国内よりも海外で店舗展開が活発なブランドです。国内は「すごい煮干ラーメン凪」が東京を中心に多店舗展開しており、私も食べたことがありますが、確かにすごい煮干でした。

「すごい煮干ラーメン」、「豚王」ともに、今回と同じく東洋水産から何度かカップ麺化されています。豚王は2013年5月と2014年6月にカップ麺化されており、2014年版はどんぶり型のノンフライ麺商品でした。

東洋水産 「マルちゃん ラーメン凪 豚王 辛ダレ豚骨」

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世界展開する「ラーメン凪 豚王」のカップ麺




今回の一杯では、辛ダレのかかったとんこつラーメンが再現されています。辛ダレは、同じものかはわかりませんが、「すごい煮干ラーメン」でも使用されており、「ラーメン凪」全体の一つの特徴かと思われます。つい先日レビューした今週発売の「スーパーカップ 暖暮」も示し合わせたかのようにとんこつと辛ダレの組み合わせでした。

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内容物、価格、購入額など




別添袋は、「後入れ特製スープ」1袋。カップにはスープ粉末やかやくが入っています。

品名マルちゃん ラーメン凪 BUTAO TONKOTSU RAMEN
メーカー東洋水産
発売日2020年7月20日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(ファミリーマート)
定価税別220円
取得価格税込232円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食95g(めん70g)あたり
エネルギー433kcal
∟めん・かやく∟351kcal
∟スープ∟82kcal
たん白質12.2g
脂質22.0g
炭水化物46.5g
食塩相当量5.7g
∟めん・かやく∟1.7g
∟スープ∟4.0g
ビタミンB10.39mg
ビタミンB20.43mg
カルシウム371mg




スープ


スープは「濃厚で香りの高い豚骨味のスープ」で、「豆板醤等を使用した辛味ダレの、別添特製スープ付き」とのこと。

とろみの強い濃厚なとんこつスープに、別添「後入れ特製スープ」の辛ダレを組み合わせています。



とろみのついたとんこつと辛ダレのスープ


  • とろみの強いとんこつ
とろみが強くつけられた濃厚感のあるとんこつスープです。とんこつ臭はなくクセのない味ですが、とろみによって濃厚感を演出するとともに、とんこつ臭とは異なる骨の香ばしさが感じられます。お店のスープもとんこつ臭はなく、一方で20時間以上煮込んで骨髄まで溶かし出しているそうで、このとろみはその雰囲気を再現しているものと思われます。



  • 塩気が弱くてエッジが立っていない


スープの濃厚感はしっかりありますが、塩気があまり強くなく、エッジがあまり立っていない印象も受けました。辛ダレが入りますが。、それがなければかなり眠たい味のように感じました。食塩相当量は5.7gときっちり入っているので、なにか塩気を吸収して口の中で感じさせにくくするような成分が入っているのかもしれません。

  • 辛ダレは表面に浮かしたまま食べるべし


別添の「後入れ特製スープ」には、お店のラーメンでも大きな特徴となっている「辛ダレ」が入っています。これを入れることで、スープにピリ辛が加わるとともに、豚の旨みもいっそう強くなり、眠たい味だったのが目が覚めてきます。辛ダレは、スープ表面に浮かして食べているうちは存在感がありますが、混ぜ切ってしまうと埋没して消えてしまうので、なるべく混ぜずに浮かせたまま食べるのが良いと思います。




麺は「硬く歯ごたえのある極細の角刃の麺」とのこと。

湯戻し時間2分の、細めで角麺形状の油揚げ麺です。



細め角麺形状の油揚げ麺


細麺とまではいかないですが、油揚げ麺としては細い中細麺で、角麺形状となっています。緩やかながら縮れがついているのでとんこつラーメンの麺っぽさは限定的ですが、太麺を入れることを考えると、今回の麺の方が明らかにスープとなじんでいる印象を受けます。

ただそれでも、今回のスープはあまりエッジが立っていないため、油揚げ麺臭がスープの味よりちょっと前に出てきてしまっていました。辛ダレを表面に浮かせたまま食べているうちは良かったですが、混ぜ切ってしまうと、スープや辛ダレの味の中で、油揚げ麺の匂いがグッと前に出てくる感じがしました。




具は「味付豚肉、ねぎ」とのこと。

細切れの豚肉とねぎの組み合わせです。



細切れの豚肉とねぎの組み合わせ


細切れの豚肉とねぎが入っています。豚肉は量がしっかり入っていて、脂分は少ないもののがっしりした肉感があります。東洋水産のタテ型カップ麺でよく見かけるタイプだと思われます。ねぎは量が少なくて、あまり存在感がありませんでした。

お店では、チャーシューやねぎ、さらにキクラゲなどが入るとんこつラーメンとしてオーソドックスな構成のようです。今回の一杯ではとんこつラーメンらしいたっぷりのねぎではない上、キクラゲも入っていませんでした。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん ラーメン凪 BUTAO TONKOTSU RAMEN」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
「ラーメン凪 豚王」の再現カップ麺を食べてきました。とろみがついた濃厚感あるとんこつスープでしたが、塩気がややもの足りず、辛ダレによってエッジを立てた一杯でした。辛ダレもスープに溶かし切ると存在感なくなるので注意が必要。もっと辛ダレが多いか、とんこつスープの塩気が強いと良かったように感じました。

東洋水産の「ごつ盛り」シリーズのとんこつ。コスパを考えれば、カップ麺のとんこつといえばこれという方は多いハズ。




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