このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を食べてレビューしていきます。
「カップヌードル レッドシーフードヌードル」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル レッドシーフードヌードル」。2020年7月20日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。毎年夏恒例の、夏版シーフードヌードル「レッドシーフード」が今年も登場です。

「梅こぶ茶」のカップ焼そば
さぁさぁ今年もやってきました、レッドシーフードの季節が(倒置法)。激辛で目立っているわけではないですが、ファンの多いシーフードヌードルの夏バージョンとして、毎年恒例の商品となっています。ちなみに初登場は2013年で、今年で8回目。ブログでは過去7回全てレビューしています。
ここ数年は、パッケージに変化はあっても、毎年中身に変更なく同じ味の商品が登場していました。もう完成ということでしょうか。下のリンクは昨年2019年7月発売の「カップヌードル レッドシーフードヌードル」。シーフードヌードルの35周年記念のロゴが入った一杯でした。
「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を実食レビュー!夏定番の辛いシーフードヌードル!
このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を食べてレビューしていきます。「カップヌードル レッドシーフードヌードル」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル レッドシーフードヌードル」。2019年7月8日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。毎年夏の時期の恒例商品となっている「レッドシーフードヌードル」が今年も登場です...
「夏はシーフード!」?????

夏バージョンのシーフードヌードルなので、パッケージには「夏はシーフード!」と書かれています。いやいや日清さん。大企業なんですから、間違ったこと書いてはいけませんよ。ほんと、どなたが書いたか知りませんが、社員教育はもっとしっかりすべき。先が思いやられますな。
「夏はシーフード!」じゃなくて、「夏『も』シーフード!」ですよね?だって、毎年冬の恒例商品、「ミルクシーフード」も大ヒット商品じゃないですか!下のリンクは2019年10月発売の「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」。知名度的にはむしろ「夏よりも冬の方がシーフード!」までありますね。
ミルク感が大幅アップ!「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」を実食レビュー
このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」を食べてレビューしていきます。「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」。2019年10月28日に発売された、「カップヌードル」シリーズの新商品です。カップヌードルの定番商品「シーフードヌー...
内容物、価格、購入額など

別添袋は、「液体ソース」と「ふりかけ」の計2袋。カップには予めキャベツが入っています。
品名 | カップヌードル レッドシーフードヌードル |
---|---|
メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2020年7月20日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別193円 |
取得価格 | 税別193円(セイコーマート) |
栄養成分表、原材料
1食75g(めん60g)あたり
エネルギー | 348kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟308kcal |
∟スープ | ∟40kcal |
たん白質 | 9.3g |
脂質 | 14.7g |
炭水化物 | 44.6g |
食塩相当量 | 4.8g |
∟めん・かやく | ∟2.0g |
∟スープ | ∟2.8g |
ビタミンB1 | 0.82mg |
ビタミンB2 | 0.24mg |
カルシウム | 96mg |

昨年までの「レッドシーフードヌードル」と栄養成分が全く同じ。表記上の違いはあっても原材料もほぼ同じと思われます。残念ながら今年も変化なしのようです。本家シーフードヌードルと比較すると、カロリーや脂質は高めとなっています。
スープ
シーフードヌードルならではの魚介と豚のスープに、唐辛子でピリ辛を加えています。

シーフード味と辛味が絶妙なスープ
- シーフードの風味がしっかり
辛味という最大の違いはありますが、基本的にはシーフードヌードルが好きなら文句なく好きな味ではないでしょうか。
- ピリ辛がシーフードと好相性

唐辛子などでシーフード味のスープに辛味がつけられていますが、これが絶妙で、辛すぎず、うまくシーフード味を立てながら、スープにエッジを立てています。リンガーハットにもピリカラちゃんぽんとかありますが、そんな感じで辛味とシーフード味スープは本当相性が良いです。もう中身に変化ない状態が4年続いていますが、このおいしさなら納得なんですよね、悔しいけど。
先ほどの冬にもミルクシーフードがあるよって話ですが、個人的には、ミルクよりも辛味の方がシーフード味と相性が良いように思います。もっと辛いバージョンも食べてみたくはありますが、このバランスが良いのかもしれません。本家シーフードヌードルに負けないおいしいスープでした。
麺
湯戻し時間3分の、中細で縮れのついた油揚げ麺です。

中細で縮れの強いヌードルタイプの油揚げ麺
中細で縮れのしっかりついた油揚げ麺です。ヌードルタイプのいつものシーフードヌードルと同じタイプの麺と思われます。カップヌードルとは練り込まれている味付けがちょっと異なっているようです。食べた感じはあまり違いはないように感じるんですけどね。
油揚げ麺臭が強めの麺なので、スナック感があるのがカップヌードルシリーズのひとつの特徴ですが、今回は辛味のついたスープによって、油揚げ麺臭はいつものシーフードヌードルやカップヌードルに比べて抑えられていると感じました。縮れの強さやスープをよく吸う食感によって、カップヌードルらしさは全開です。
具
本家「シーフードヌードル」とまったく同じ構成の、イカ、カニかま、たまご、キャベツ、ネギの組み合わせですが、量やバランスはだいぶ異なっています。

シーフードヌードルと同じ組み合わせだが量は少ない
具だくさんな「シーフードヌードル」に比べると、今回の具は少なく、特にイカの量が少なくなっています。スープにコストが割かれている分、具の量にしわ寄せが来ています。ただ、普通のタテ型カップ麺としては十分な量でもあります。
カニかまやたまごによってちょっと甘みの強い具の構成となっており、辛味のあるスープの中でアクセントになっています。シーフードヌードルでは色味の良さも印象的ですが、今回はスープで赤く染まってしまうため、それほど鮮やかには映りません。
オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「カップヌードル レッドシーフードヌードル」
長年続いている夏の定番、レッドシーフードを食べてきました。残念ながらここ数年と中身がまったく同じで味に変化はありませんでしたが、シーフード味スープと辛味の相性は完璧で、シーフードヌードルのアレンジとしては個人的にミルクシーフードよりもこちらが合っていると思っています。ミルクシーフードを辛くしちゃってもおいしいんじゃないですかね。次回あたり、そろそろ変化が欲しいところですが、今年も安定のおいしさでした。
「カップヌードルシーフードヌードル ビッグ」。シーフードヌードルのスープにごはんを入れるのが好きなんですが、ビッグサイズの上にごはんを入れる贅沢が最高。最近はすっかりお腹がそれを許さなくしてしまいました。