このページでは、ローソン限定商品、「カレーは飲み物。」の「黒カレースープ」と「赤カレースープ」を食べてレビューしていきます。
ローソン限定「カレーは飲み物。」の「黒カレースープ」と「赤カレースープ」はどんな商品?
今回の食べるのは、ローソン限定発売、旭松食品製造の「カレーは飲み物。 黒カレースープ」と「カレーは飲み物。 赤カレースープ」。東京の池袋や秋葉原などで多店舗展開するカレー専門店、「カレーは飲み物。」の味をスープで再現した商品です。
「カレーは飲み物。」のカレーを本当に飲み物にしてしまった商品
「カレーは飲み物。」は、東京の池袋や秋葉原などに店舗を構えるカレー専門店です。「カレーへ飲み物」とはウガンダ・トラさんの名言で、店名もこの名言から取ったとのことで、決してカレーの飲み物を売っているわけではないのですが、今回、お店の味をスープで再現することで、カレーを飲み物にしてしまうというなかなか壮大なお話になっています。
「カレーは飲み物。」は、以前にサンヨー食品から2017年8月にカップ麺化されています。「赤い鶏カレー」を再現した「サッポロ一番 カレーは飲み物。赤い鶏カレー味ラーメン」で、スパイス感とトマトの酸味が特徴的な実力派な一杯でした。
サンヨー食品 「サッポロ一番 カレーは飲み物。赤い鶏カレー味ラーメン」
「カレーは飲み物。」は東京を中心に7店舗展開するカレー専門店今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 カレーは飲み物。赤い鶏カレー味ラーメン」。東京秋葉原のカレー専門店「カレーは飲み物。」監修の一杯となります。「カレーは飲み物。」は、秋葉原を中心に7店舗を展開し、その中にはカツカレー専門店やとんかつ専門店もあります。池袋にあるとんかつ専門店の店名は「とんかつは飲み物。」ですよ。さすがにとんか...
今回の「黒カレースープ」と「赤カレースープ」はそれぞれ別の日に発売され、先に発売された「黒カレースープ」の方は、もう店頭に置いていない場合もあります。お店の看板メニューが「黒い肉カレー」と「赤い鶏カレー」で、それぞれの味を再現しています。個人的には、カレースープというものが、ごはんとあうのかが気になるところ。果たしてどんな味なのでしょうか。
内容物、価格、購入額など

左が「赤カレー」で右が「黒カレー」。どちらもスープ粉末とかやくが入っている「スープの袋」と、「黒」には「レモン汁」、「赤」には「ハバネロソース」が入っています。

左が「赤カレー」で右が「黒カレー」。粉末の色がだいぶ違っており、「赤」にはナスとほうれん草、「黒」にはナスが入っているのがわかります。
品名 | カレーは飲み物。 黒カレースープ カレーは飲み物。 赤カレースープ |
---|---|
メーカー | 旭松食品(ローソン限定) |
発売日 | 2020年6月・7月 |
麺種別 | スープ |
かやく・スープ | 2袋(かやく袋・黒:レモン汁 赤:ハバネロソース) |
定価 | 税込198円 |
取得価格 | 税込198円(ローソン) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | 黒カレースープ 21.4g | 赤カレースープ 17g |
---|---|---|
エネルギー | 76kcal | 56kcal |
たんぱく質 | 1.5g | 2.0g |
脂質 | 2.6g | 1.5g |
炭水化物 | 11.6g | 8.6g |
食塩相当量 | 2.5g | 2.5g |
「黒カレースープ」の方が、重量があってカロリーも高いです。
- 原材料

カレーは飲み物。 黒カレースープ

まずは6月に発売された「カレーは飲み物。 黒カレースープ」から食べていきたいと思います。お店の看板メニューである「黒い肉カレー」を再現しています。そして別添で「レモン汁」がついているので、後半に入れて食べてみたいと思います。
スープ

牛のフォンドボーをベースにしたカレーで、牛肉や玉ねぎのコクの強さが特徴です。スープとしてはとろみがあり、王道味のカレーです。ごはんと合わせてみたいところですが、塩気が足りないのでごはんには合わなそうです。具に肉は入っていないですが、きちんと肉カレーの雰囲気が出ているのが印象的でした。とても良いコクです。
具

具として入っているのは揚げナスとキャベツ。揚げナスは結構たくさん入っていて食べ応えがあります。お店の一杯ではナスは入っていないようです。揚げナスとかキャベツが入っているのは、ちょっとスープカレー的な雰囲気がありますね。
レモン汁を入れると・・・
レモン汁は透明で、入れても特に見た目に変化はありませんが、味には変化が見られます。レモンの香りが加わるくらいかと思ったのですが、入れるとびっくり。しっかり酸っぱくなります。かなり味が変わるので注意が必要ですが、酸味がスパイスのひとつのような感覚で食べることができ、入れる前も入れた後もそれぞれにおいしかったです。
カレーは飲み物。 赤カレースープ

続いては7月発売の「カレーは飲み物。 赤カレースープ」。こちらはお店の「赤い鶏カレー」が再現されているとのことです。以前カップ麺で再現されていたのも「赤い鶏カレー」でした。別添で「ハバネロソース」が入っているので、後半戦に入れて食べてみたいと思います。
スープ

トマトで赤みを帯びているカレースープ。「黒カレースープ」に比べるとだいぶ水っぽく、カレーの味も薄いです。まさにスープという感じ。トマトの酸味はありますが、赤い鶏カレーの再現の割には鶏の味がほとんど感じられません。辛さは黒カレーよりちょっと辛く、別添「ハバネロソース」を入れなくてもピリ辛程度はありました。お店のカレーはインドカレーとのことですが、こちらはちょっとスープカレー的な雰囲気でした。
具

具として入っているのは、揚げナスとキャベツ。黒カレーに比べると揚げナスは少ないですが、その分、ほうれん草がたくさん入っています。スープのトマトともに、具のほうれん草が味の中心的存在になっていました。ほうれん草もお店のカレーには入っていないようです。
ハバネロソースを入れると・・・

こちらも途中から別添の「ハバネロソース」を入れてみると、明らかにスープの赤が強くなり、辛味が強化。激辛とまではいきませんが、辛口~大辛くらいにはなり、それ以上に、ちょっと薄く感じたスープが、スパイスの強化によって味に厚みが増します。これは入れないと真価が発揮できないスープなのではないかと思います。
オススメ度(標準は3です)
- ローソン限定「カレーは飲み物。 黒カレースープ」
- ローソン限定「カレーは飲み物。 赤カレースープ」
スープ商品と考えると、定価税込198円は少し高いかなという印象でしたが、「黒カレースープ」は牛フォンドボーと玉ねぎの分厚い旨みが楽しめておいしかったです。レモン汁を入れた酸っぱくなる変化も良かったです。「赤カレースープ」はそのままだとちょっと薄い感じがしましたが、ハバネロソースを入れることでスパイス感が増し、しっかり楽しめる味になりました。ちなみに、どちらも塩気が弱いので、ごはんにかけたり、おかずとして食べるのには向いていませんでした。あくまでスープとして楽しむべき味だと思います。
カップ麺のカレー味と言えばこれ。「カップヌードル カレーヌードル」。ヘビーなとろみがあるので、暑い時期にはあまり爽やかじゃない感じがしますね。おいしいですが。
日清 カップヌードルカレーヌードル 87g×3個
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