このページでは、ファミリーマート限定の日清食品製カップ麺、「三宝亭 全とろ麻婆麺」を食べてレビューしていきます。
「三宝亭 全とろ麻婆麺」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、日清食品の「三宝亭 全とろ麻婆麺」。2020年7月14日発売の、ファミリーマート限定新商品です。「新潟三宝亭 東京ラボ」監修による、お店の人気メニュー「全とろ麻婆麺」を再現したカップ麺となっています。

「新潟三宝亭 東京ラボ」の監修のカップ麺
「新潟三宝亭 東京ラボ」は、東京中目黒と渋谷にお店を構える酸辣湯麺と麻婆麺の専門店です。店名の通り、新潟で店舗展開する「三宝亭」の支店で、おそらくアンテナショップ的な役割を果たしているものと思われます。
2019年12月にも、ファミマ限定で「三宝亭 全とろ麻婆麺」という今回と同じ商品名のカップ麺が発売されていました。パッケージデザインは今回とほぼ同じに見えますが、内容物は果たしてどうでしょうか。
ファミリーマート限定の激辛カップ麺「三宝亭 全とろ麻婆麺」を食べてみました!
このページでは、ファミマ限定で日清食品のカップ麺、「三宝亭 全とろ麻婆麺」を食べてレビューしていきます。「三宝亭 全とろ麻婆麺」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「三宝亭 全とろ麻婆麺」。2019年12月3日発売の、ファミリーマート限定商品。東京中目黒と渋谷にお店のある、「新潟三宝亭 東京ラボ」監修による、とろみを強調したカップ麻婆麺となっています。「新潟三宝亭 東京...
「とろみ旨辛麻婆スープ」が特徴の「全とろ麻婆麺」を再現

三宝亭は酸辣湯麺と麻婆麺の2枚看板ですが、今回再現されているのは麻婆麺で、前回発売時と同じメニューとなっています。パッケージには「とろみ旨辛麻婆スープ」と書かれており、これも前回と共通。見た感じパッケージデザインも同じもののようです。まるでイフリートのように燃えていますが、辛さレベルは「3/5」とのこと。前回時も同じでしたが、3よりは辛い印象を受けました。
2020年6月発売の「カップヌードル激辛味噌」。こちらは辛さレベル「5/5」。
内容物、価格、購入額など

別添袋は「特製香味油」1袋。カップにはたくさんのスープ粉末とともに、豆腐やニラが入っています。
品名 | 三宝亭 全とろ麻婆麺 |
---|---|
メーカー | 日清食品(ファミリーマート限定商品) |
発売日 | 2020年7月14日(火) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(特製香味油) |
定価 | 税込228円 |
取得価格 | 税込228円(ファミリーマート) |
栄養成分表、原材料
1食107g(めん80g)あたり
エネルギー | 490kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟410kcal |
∟スープ | ∟80kcal |
たん白質 | 11.5g |
脂質 | 21.2g |
炭水化物 | 63.3g |
食塩相当量 | 6.8g |
∟めん・かやく | ∟2.7g |
∟スープ | ∟4.1g |
ビタミンB1 | 1.78mg |
ビタミンB2 | 0.28mg |
カルシウム | 141mg |

栄養成分、原材料の並びとも、見事に前回とまったく同じです。分身の術を使ってきました。
スープ
豚脂やポークエキスで豚の旨みがベースとなっているとろみのついたみそ味のスープで、唐辛子の辛味や花椒のシビレを効かせています。

麻婆らしいシビレととろみのスープ
- 大辛レベルの辛味
- とろみがついて麻婆感しっかり
- 辛さは「中本」や「トナリ」に近い

激辛ではないので、辛さを前面に出して売れる感じではないですが、セブンの「中本」やローソンの「トナリ」の辛さとそれほど大きな違いはなさそうで、ファミマでもこれを常時売ってもそれなりに需要があるのではないかと思います。ファミマにも常駐の辛いカップ麺があっても良いのではないかと思うのですが、来来亭の辛い商品やこの商品も期間限定で、しばらくしたら店頭からなくなってしまいます。
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麺
湯戻し時間5分の、中太ストレートの油揚げ麺です。

中太ストレートの油揚げ麺
中太でストレート形状の油揚げ麺です。角麺で食感が目立っています。形状は「蒙古タンメン中本」や「有名店シリーズ」等の、日清食品お店再現タテ型カップ麺で使われる麺と同じような形状です。太めで良い存在感ながら、スープの邪魔をするような揚げた匂いの主張はあまりないところがこの麺の良さなのではないかと感じています。
今回の花椒の強いスープの中に入っても、麺らしい風味によって程良く目立っていました。スープのとろみによって麺とスープに一体感もあります。お店の麺は丸麺のようですが、それ以外の太さやストレート形状はお店の麺に近い雰囲気はありそうです。麺量は80gでタテ型カップの大盛サイズ。
具
麻婆らしく豆腐をメインに、ニラ、挽肉、唐辛子、玉ねぎが入っています。

大きめな豆腐が5個入り!
豆腐が5個入っています。中本カップ麺も豆腐が特徴ですが、この商品も麻婆らしく豆腐が目立っています。口の中の辛さが豆腐を入れることでちょっと和らぐ感じが良いんですよね。5個も入っているとこれだけで具だくさんな印象です。また、ニラもたくさん入っていて、中華感が出ていました。
一方で、挽肉、玉ねぎ、唐辛子といったところはあまり目立っていません。挽肉は存在を確認できますが、量は少ないです。ただ、食べると香ばしくておいしい挽肉でした。唐辛子や玉ねぎはまったく目立っていませんでした。スープ粉末としては唐辛子入リを確認できますが、具としては発見できませんでした。
スープにごはんを投入!

フタ裏には、ごはんに具をかけて「麻婆丼」、もしくはスープにごはんを投入するとおいしいと書かれていました。麻婆丼にできるほど具が多いとは思えなかったので、麺を食べた後にごはんを入れてみました。
私なんかは、どのスープにでも、なんならお蕎麦やうどんのつゆにもごはんを入れて食べていたので(現在は健康を考えてやっていない)、特に今回の組み合わせが特別においしいとは思わかなったですが、しっかりマッチしていておいしかったです。ごはん入れちゃうとスープの刺激がやわらいでしまうので、自分で花椒を足すとさらに良いかもしれません。
オススメ度(標準は3です)
- ファミマ限定 「三宝亭 全とろ麻婆麺」
「新潟三宝亭 東京ラボ」監修によるファミマ限定カップ麺を食べてきました。昨年発売されていたものと同じでしたが、肉の旨味、シビレ、とろみが程良くつけられた麻婆らしい味のスープ、そして具の豆腐で、今年もおいしい一杯でした。ぜひともファミマでレギュラー化して欲しいです。
2020年6月発売の「日清 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」。こちらも辛さレベルは「3/5」。今回の辛さはこれと2つも違うとは思えないんですけどね。