このページでは、エースコックのカップ麺、「スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば 絶辛」を食べてレビューしていきます。



「スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば 絶辛」はどんな商品?


今回のカップ麺は、エースコックの「スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば 絶辛」。2020年7月6日発売の、「スーパーカップ」シリーズの新商品です。スーパーカップシリーズの人気フレーバー「ブタキム」を油そばにして、しかも「絶辛」という脅し文句まで加えた新商品です。



毎年発売される「ブタキム」の油そば


大盛カップ麺のパイオニア「スーパーカップ」シリーズの中でも、コンビニを中心に人気のフレーバーである「ブタキム」。その「ブタキム」が期間限定で油そばで発売されるようになり、これまでに数回、期間限定の商品として発売されていました。

最初に登場したのは2017年2月。コンビニ限定で発売された「スーパーカップ大盛り ブタキム油そば」。キムチだけではなく、豚脂によって豚の旨みも強く感じられる、とてもおいしい一杯でした。

エースコック 「スーパーカップ大盛り ブタキム油そば」

今回のカップ麺は、エースコックの「スーパーカップ大盛り ブタキム油そば」。コンビニ限定商品です。つい先月にスーパーカップ油そばが発売されましたが、今度はブタキムの油そば!ガッツリ感のある油そばはスーパーカップととても相性が良いと思っているので、この油そば連続攻撃は大歓迎です。ブタキム味の油そばってありそうでなかった味なんじゃないですかね、とても楽しみです。商品概要品名:スーパーカップ...



一番最近発売された2019年2月登場の「スーパーカップ 大盛りブタキム油そば」では、豚の旨みが減退sてしまった一方で、生姜の風味を効かせる新境地に至っていて、これもおいしかったです。

定番「ブタキム」の味を油そばカップ麺で再現!「スーパーカップ 大盛りブタキム油そば」

このページでは、エースコックのカップ油そば、「スーパーカップ 大盛りブタキム油そば」を食べてレビューしていきます。「スーパーカップ 大盛りブタキム油そば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、エースコックの「スーパーカップ 大盛りブタキム油そば」。2019年2月11日発売の、「スーパーカップ」シリーズの新商品です。「スーパーカップ」ブランドの定番フレーバー「スーパーカップ1.5倍 ブタキム」を油...


今回は「絶辛」で絶叫級の辛さに?




さて今回の一杯、いつもの「ブタキム油そば」と違うのは、「絶辛」と冠して、絶叫級の辛さに仕上げていること。激辛商品を思い切って辛くするのはペヤングのまるか食品、日清食品、明星食品などで、東洋水産はエースコックは辛味については穏健派なイメージがあります。今回の「絶辛」は果たしてどれくらい辛いのでしょうか。



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「調味たれ」、「かやく」、「スパイス」の計3袋。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。白菜キムチ、豚肉、唐辛子などが入っています。

品名スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば 絶辛
メーカーエースコック
発売日2020年7月6日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(調味たれ・かやく・スパイス)
定価税別240円
取得価格税別238円(セイコーマート)

栄養成分表、原材料


1食160g(めん130g)あたり
エネルギー718kcal
たん白質12.0g
脂質31.4g
炭水化物96.8g
食塩相当量6.5g
ビタミンB10.72mg
ビタミンB20.77mg
カルシウム373mg



麺量130gの大盛サイズで、カロリー718kcal、脂質31.4gはなかなかのヘビー級ですが、それでも初期の「ブタキム油そば」に比べるとライトになっています。


たれ


たれは「ポークをベースにガーリックの旨みとキムチを炒めたような香りを付与した醤油たれ」で、「別添のスパイスを加えることで、香辛料の刺激がガツンと加わりパンチを利かせた味わいに仕上げ」たとのこと。

ポークベースにキムチの風味をつけたブタキム味のたれで、別添「スパイス」で唐辛子などの刺激を加え、「絶辛」に仕上げています。



別添スパイスで辛味を加える豚よりキムチが強いブタキムだれ


  • キムチのキレは強烈
豚脂が入ったしょうゆ味のたれで、炒めたキムチの味を加えています。辛味や酸味、白菜の風味でしっかりキムチの味が感じられ、辛さは別添「スパイス」を入れなければピリ辛程度となっています。白菜の風味や酸味、そしてガーリックなどキムチキレな部分では、本家の「ブタキム」以上に強さがありました。

  • 豚の旨みはあまり強くない
一方で、豚脂の厚み、豚の旨みなど「ブタキム」の豚の部分は、以前の「ブタキム油そば」ほどの威力はは感じられません。油は多めに入っていて油そばの体裁はしっかり整っているものの、キムチの押しが強さに対して豚の迫力は弱かったです。ブタキムというよりキムチ味の油そばでした。ちょっと塩辛く感じられるのも気になるところ。



  • 別添「スパイス」で激辛に


別添の「スパイス」には、唐辛子などのスパイスが入っています。これを入れることで、油を吸い取ってちょっと滑りが悪くなるとともに、強い辛味を加えています。確かに辛くなるし、ブタキム史上最強の辛味だとは思いますが、ただ、「絶辛」というほどには辛くなく、激辛の域に達するか達しないか程度のように思います。十分辛いと言えば辛いのですが、「絶辛」というからにはもうちょっと辛くして欲しかったですかね。



麺は「適度な弾力と滑らかさを併せもった丸刃のめんを大盛りにし」たとのこと。

湯戻し時間3分の、中太で緩やかな縮れのついた油揚げ麺です。



中太でスーパーjカップらしい油揚げ麺


中太で緩やかな縮れの油揚げ麺です。丸麺形状ですが、弾力の強さや噛み応えは、スーパーカップのDNAをしっかり引き継ぐものになっています。他のスーパーカップの汁なし麺で使われている麺と同じタイプだと思われます。麺量は130gで大盛サイズ。

麺単体で見るとそれなりに主張の強い麺なのですが、今回合わせているたれはキムチの味が強く、塩気もモリモリなので、合わせてしまうとちょっと麺が負けてしまっている印象です。今回のたれの味ならば、極太くらいないと釣り合わないのではないかと思います。




具は「程良く味付けした豚肉、白菜キムチをメインに、色調の良いねぎと唐辛子を加えて仕上げ」たとのこと。

豚肉チップ、白菜キムチ、ねぎ、唐辛子の組み合わせです。



白菜キムチはおいしい


麺量に比して具はかなり少ないですが豚肉と白菜キムチがい入っていて、きちんとブタキムになっています。特に白菜キムチは、シャキシャキした食感とキムチらしい味があり、最も目立った存在でした。それに比べると豚肉はあまり存在感はなく、たれの味と同じ状況になっていました。もっと豚の存在感が欲しいところ。

基本的にスーパーカップシリーズはどの商品もあまり具は充実していませんが、今回は具が少ない傾向の汁なし麺ということもあり、普通のブタキムと比べてもさらに具が少なかったです。


オススメ度(標準は3です)


  • エースコック 「スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば 絶辛」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
ブタキム油そばの「絶辛」を食べてきましたが、確かにいつもより辛いものの、「絶辛」というほどには辛いとは感じませんでした。キムチの味が強い割に豚の旨みは弱く、キムチ油そばの感が強かったです。次回は発売当初の「ブタキム油そば」キムチと豚の両立に期待したいところです。

私がよく食べている「豚キムチ」といえばこれ。グリコのチャーハンの素どれもおいしいです。




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