このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」を食べてレビューしていきます。



「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」。2020年6月8日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。大ヒット商品「カップヌードル味噌」の激辛バージョンが昨年に続いて登場です。

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2度目の「激辛味噌」


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辛さレベル5




前回の「激辛味噌」に引き続き、今回の一杯でもパッケージに書かれている辛さレベルは「5/5」という最高クラスで、かなりの辛さが期待できそうです。前回は最強クラスの辛さまではいきませんでしたが、十分に激辛の壁は超えていました。今回果たしてどれだけ辛いのかも注目ですね。


内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。前回の「激辛味噌」では「辛くて幸せオイル」という別添袋がついていたので、今回変化が見られそうです。前回は主役級だったごま油がオミットされたということでしょうか。スープ粉末がかなりたくさん入っています。

品名カップヌードル 激辛味噌 ビッグ
メーカー日清食品
発売日2020年6月8日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別220円
取得価格税別215円(セイコーマート)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分今年バージョン
108g(めん80g)
昨年バージョン
108g(めん80g)
エネルギー512kcal507kcal
∟めん・かやく∟440kcal∟411kcal
∟スープ∟72kcal∟96kcal
たんぱく質11.4g12.0g
脂質23.7g23.4g
炭水化物63.3g62.0g
食塩相当量6.9g7.1g
∟めん・かやく∟3.5g∟3.5g
∟スープ∟3.4g∟3.6g
ビタミンB10.27mg0.26mg
ビタミンB20.35mg0.35mg
カルシウム237mg222mg



別添袋がなくなるという大きな変化がありましたが、重量や栄養成分に大きな変化はなさそうです。原材料の並びは、特にスープで大きな変化がありました。


スープ


スープは「3種の味噌 (麦味噌、赤白の米味噌) をベースにショウガとニンニクでアクセントを加え、唐辛子をたっぷりときかせた、濃厚で深みのある激辛味噌スープ」で「爽やかな風味と辛みが特長の "山椒" を隠し味に入れ」たとのこと。

ポークベースのみそ味のスープで、「カップヌードル味噌」さながらの生姜とニンニクに加え、唐辛子や山椒を効かせています。



生姜とにんにくを効かせた激辛みそ味のスープ


  • ポークベースのみそ味でごま油はなくなる
ポークベースのみそ味スープです。今回、3種のみそを入れたとのことですが、本家「カップヌードル味噌」や昨年の「激辛味噌」に比べるとみそ味の存在感はそれほど強くなく、本家のような麦みそのクセのある風味は感じられませんでした。また、みそ味と共に前回は目立っていたごま油が今回なくなってしまっており、だいぶ味に変化が生まれています。

  • 生姜とにんにくの風味が強い
クセのあるみそ味やごま油に変わって伸長したのは、「カップヌードル味噌」では最大の特徴と言える生姜の風味です。生姜はかなり強く感じられるようになり、前回のごま油に完全に置き換わる形になっていました。また、こちらも本家の特徴であるにんにくの風味も強くなることで、亜種だったものが、正当な「カップヌードル味噌」の激辛バージョンに生まれ変わった印象です。



  • 辛味は激辛だが軽くなる


「激辛味噌」の所以である辛味は、引き続きかなり辛く、辛さレベル「5/5」が指し示している通り激辛です。セブンの「蒙古タンメン辛旨味噌」と「北極ラーメン」の中間くらいでしょうか。ちょっと「辛旨味噌」寄りですかね。最強レベルではないですが、列強レベルにはあるでしょう。

ただ、昨年バージョンではオイル主体でつけられていた辛味が、今回は粉末や粒の唐辛子による辛味になっており、舌にまとわりつくような粘着質な辛さから、後に引かない爽やかな辛さに変質した印象でした。多少食べやすくなっているように思います。和山椒が入っているとのことで、その爽やかさも影響しているのかもしれません。



麺は「しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。



中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺


中細で縮れのついた油揚げ麺です。他のカップヌードル同様、洋風イメージのヌードルタイプの麺ですが、ノーマルカップヌードルに比べるとひとまわり太く見え、「カップヌードル味噌」や「カップヌードルカレー」と同じくらいの太さかと思われます。昨年の「激辛味噌」とも同じではないでしょうか。

前半戦は油揚げ麺ならではのスナック風味が強めに前に出てきますが、スープをよく吸うため食べ進めていくうちに麺がスープの味になじんでいき、徐々に一体化してきます。カップヌードルシリーズに共通する魅力で、スープを飲むというよりは、麺に吸わせてスープを食べるという感じがします。




具は「味付豚ミンチ、キャベツ、コーン、赤唐辛子、ネギ」とのこと。

謎肉、キャベツ、唐辛子に加え、昨年はなかったコーンとネギが入っています。



謎肉、キャベツ、唐辛子


カップヌードルならではの謎肉は5個入っていました。具だくさんなイメージの強いカップヌードルシリーズとしては、あまりボリュームはない印象です。他にキャベツ、唐辛子が入っていて、キャベツは前回より増えています。そして唐辛子は、辛味でも目立っていましたが食感でも存在感があり、唐辛子を食べていることが実感できます。

コーンとネギ


そして前回の「激辛味噌」で入っていたたまごとニラがなくなり、代わってコーンとネギが加わりました。黄色と緑色で色合いは同じですが、ボリュームはちょっとダウンしているでしょうか。スープのごま油、そして具のたまごとニラがなくなったということで、前回のちょっと中華料理っぽいところをやめて、味噌の「和」に集中した感じでしょうか。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
大ヒット商品「カップヌードル味噌」の激辛バージョンでしたが、昨年は主役を張っていたごま油が消え、生姜やにんにくを効かせた激辛みそ味の一杯でした。全体的に中華っぽさが消え、本家「味噌」の味に近づいた印象ですが、昨年のごま油はかなりおいしかったので、今年は多少パワーダウンしている感じがしました。

本家「カップヌードル味噌」。今やどこに行っても売っている定番商品ですが、Amazonパントリ―で買うとかなり安いんですね。




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