このページでは、明星食品のカップ麺、「明星 極のチャルメラ 博多バリカタ ピリ辛高菜とんこつ」を食べてレビューしていきます。



「明星 極のチャルメラ 博多バリカタ ピリ辛高菜とんこつ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、明星食品の「明星 極のチャルメラ 博多バリカタ ピリ辛高菜とんこつ」。2020年5月25日発売の、「明星 極のチャルメラ」シリーズの新商品です。



「本場博多の味」


「極のチャルメラ」は、「チャルメラ」シリーズの中でも、「バリカタ麺」を使用し、麺の魅力を最大限に引き出したシリーズとのこと。今回は、高菜をメイン具材として使用し、ピリ辛のとんこつスープと合わせた一杯となっています。明星食品のとんこつスープは以前ほどクセがなくなり、主役とするには苦しくなった印象ですが、スープに辛味をつけるなどしてエッジを立てることで、脇役として活きるスープだと感じています。今回のような「ピリ辛高菜」を合わせるのにはとても向いているのではないかと思われます。

前回発売された「極のチャルメラ」の商品は、2019年10月に発売された「明星 極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨」でした。クセのないとんこつスープに辛だれを合わせることで、スープにうまくエッジを立てていました。

タテ型本格とんこつカップ麺「明星 極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨」を実食レビュー!

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内容物、価格、購入額など




別添袋は、「後入れ調味油」1袋。カップには高菜などのかやくが入っています。

品名明星 極のチャルメラ 博多バリカタ ピリ辛高菜とんこつ
メーカー明星食品
発売日2020年5月25日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(後入れ調味油)
定価税別220円
取得価格税込232円(ローソン)

栄養成分表


1食90g(めん65g)あたり
エネルギー361kcal
∟めん・かやく∟284kcal
∟スープ∟77kcal
たん白質12.1g
脂質10.4g
炭水化物54.8g
食塩相当量7.7g
∟めん・かやく∟2.5g
∟スープ∟5.2g
ビタミンB10.59mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム131mg



前回の「極のチャルメラ」もそうでしたが、食塩相当量が高いのが少し気になります。今回は高菜を使っていることも影響しているのでしょうか。前回の「辛だれ」ほどの存在感はないものの、


スープ


スープは「濃厚なポークエキスを使用した豚骨スープに、ガーリックとペッパーで味を調えた豚骨スープ」で、「別添のピリ辛オイルで仕上げ」たとのこと。

少しとろみのつけられた濃厚なとんこつスープで、別添の「後入れ調味油」に入っているピリ辛オイルで辛味を加えています。



唐辛子を効かせた真っ赤なスープ


  • 濃厚感、骨感はあるがクセのないとんこつ
とろみがあって骨の粉っぽさも感じられる、濃厚なとんこつスープです。ガーリックやペッパーで味が整えられているとのことですが、どストレートのとんこつスープという印象で、ベース部分にあまり他の味は感じられません。濃厚感、骨感たっぷりのスープですが、明星食品のいつものとんこつスープと同様、とんこつ臭はまったくなく、クセのないスープとなっています。



別添「調味油」のピリ辛オイル




とんこつスープにクセはないですが、別添「後入れ調味油」のピリ辛オイルを加えることで、ピリ辛程度の辛味が加わり輪郭がハッキリします。前回「極のチャルメラ」の辛ダレほどではないですが、押しがそれほど強くない明星食品のとんこつスープは、単体で主役を張るよりも、辛味を加えることで活きてきます。今回もこれがあるとないでは大違いレベルでよくマッチしていました。



麺は「豚骨ラーメン店の粉っぽい麺質を表現した、硬め・極細・ストレートで歯切れの良い、熱湯60秒で出来上がるバリカタ極細麺」とのこと。

湯戻し時間1分の、極細ストレート形状のノンフライ麺です。



極細でストレート形状のノンフライ麺


極細でストレート形状のノンフライ麺です。タテ型カップの形状による麺成形の都合から、どんぶり型カップに比べて多少縮れがついているように見えますが、それでも博多麺の雰囲気をしっかり再現できています。パッケージに「本場博多の味ここに極まれり」と書かれていますが、麺についてはまさにそんな感じだと思います。

極細で粉っぽさがある、低加水食感のノンフライ麺で、濃厚なとんこつスープと合わせることで本格感が楽しめる麺です。自然なしっとり感が本当カップ麺離れしています。スープには多少物足りなさはあるものの、麺は非の打ち所なく、麺が主役の一杯であることを実感できます。タテ型カップでノンフライ麺なことすら珍しいので、しかもおいしいなんて本当すごいです。




具は「食感の良い高菜をメインに、豚骨スープと相性の良い挽肉、ゴマ、ネギを組み合わせ」たとのこと。

主役の高菜、挽肉、粒ごま、ネギの組み合わせです。



具は主役の高菜と粒ごまが目立つ


  • 高菜の味が目立っている
商品名に入っている高菜ですが、際立ってたくさん入っていたり、生タイプの食感豊かなものというわけでもありません。しかしながら、クセのないとんこつスープを脇役にして高菜の味を引き立てており、味の中心を担っています。いいですねぇ高菜味。高菜の味でおいしい麺をすするための商品だと思います。

  • 粒ごまが香ばしい
高菜以外に入っている挽肉やネギはあまり多くありませんが、粒ごまが風味で目立っています。高菜、ピリ辛オイルとともに、粒ごまの風味が今回の一杯の重要な構成要素となっていました。ごまもとんこつスープと相性抜群で欠かせませんよね。


オススメ度(標準は3です)


  • 明星食品 「明星 極のチャルメラ 博多バリカタ ピリ辛高菜とんこつ」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「極のチャルメラ」の新商品を食べてきました。とんこつスープにあまり主張はありませんが、高菜の味、ピリ辛オイル、そして粒ごまによって立った味に仕上がっています。主役はタテ型カップながら本格食感の極細ノンフライ麺で、博多麺の再現性がかなり高かったです。

「福さ屋 めんたい辛子高菜」。お土産で貰ったことがあるのですが、明太子が弱くて高菜が主役。ラーメンと合うというよりは、ごはんで食べるのがおいしいと思いました。他のメーカーの明太高菜も食べたことありますが、これがおいしかったです。博多は本当うまいもの天国ですね!いつか住みたい。




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