このページでは、明星食品のカップ汁なし担々麺、「175°DENO 汁なし担担麺」を食べてレビューしていきます。



「175°DENO 汁なし担担麺」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、明星食品の「175°DENO 汁なし担担麺」。2020年5月12日発売のファミリーマート限定商品です。札幌市に本店のある汁なし担々麺の人気店、「175°DENO担々麺」の味を再現したカップ麺です。



「175°DENO担々麺」は北海道発の汁なし担々麺人気店


「175°DENO担々麺」は、札幌に本店のある汁なし担々麺の人気店です。札幌の他にも東京などに複数店舗を構え、テレビなどでも取り上げられることの多いお店となっています。

今回と同じくファミマ&明星食品から何度かカップ麺化されています。2019年4月には今回と同じ商品名の「175°DENO 汁なし担担麺」が出ており、花椒の香りが豊かな一杯に仕上がっていました。

ファミリーマート限定の 「175°DENO 汁なし担担麺」を食べてみました!

このページでは、ファミリーマート限定発売のカップ麺、「175°DENO 汁なし担担麺」を食べてレビューしていきます。「175°DENO 汁なし担担麺」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ファミリーマート限定発売の「175°DENO 汁なし担担麺」。製造は明星食品。2019年4月23日発売の新商品です。札幌に本店のある担々麺の専門店「175°DENO」の味を再現したカップ麺です。「175°DENO」は札幌発の汁なし担々...



2019年11月には、「175°DENO担担麺」が発売され、汁ありの担々麺が再現されていました。シビレに重点が置かれすぎて、ベースの練りごまや鶏ガラの旨みに欠けている印象でした。

ファミリーマート限定のカップ麺「175°DENO担担麺」を食べてみました!

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「花椒入り唐辛子パック」で好みの辛さに




今回の商品には、別添で「花椒入り唐辛子パック」が入っています。昨年出ていた商品は「ふりかけ」の中に花椒を中心とするスパイスが入っていましたが、今回は唐辛子が主力の模様。



花椒入り唐辛子の入れる量によって、辛さを調節できるとのことです。全部入れた場合の「大辛」というのは「激辛」より低いという意味なのか、それとも最高に辛いという意味なのか判別つきませんが、目盛りが最高に振れているので、おそらく後者なんでしょうね。

今回は全部入れて食べてみることにします。昨年のシビレは最強クラスでしたが、唐辛子主体に変化した今年は果たしてどうなっているのでしょうか。

カップ麺の汁なし担々麺と言えばまずはこれでしょう!



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体ソース」と「特製スパイス」の計2袋。カップには予め、挽肉とチンゲン菜が入っています。

品名175°DENO 汁なし担担麺
メーカー明星食品(ファミマ限定商品)
発売日2020年5月12日(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体ソース・特製スパイス)
定価税込248円
取得価格税込248円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食167g(めん130g)あたり
エネルギー786kcal
たん白質12.2g
脂質38.2g
炭水化物98.3g
食塩相当量6.3g
ビタミンB10.48mg
ビタミンB20.38mg
カルシウム225mg



栄養成分は昨年発売のものと大きな違いはありません。麺量は130gで大盛サイズ。


たれ


たれは「花椒の痺れがきいた、汁なし担担麺」で、「別途辛さ調節ができる『唐辛子パック』付き」とのこと。

練りごまを効かせたしょうゆ味ベースの担々麺ソースで、別添の「特製スパイス」で花椒のシビレや唐辛子の辛味を加えています。



練ごまのコクと花椒のシビレの強さが特徴のたれ


  • ネフィごまを効かせたしょうゆ味
練りごまを効かせたしょうゆ味のたれです。「液体ソース」のみだと、辛味はピリ辛以下で、花椒は入っているものの、シビレもマイルド。練りごま中心のまったり味に仕上がっています。汁なしカップ麺でありがちな塩辛さもなく、練りごまの濃厚でマイルドな味が際立っていました。別添の「特製スパイス」を入れなくても、「液体ソース」だけで十分成立する味でした。

一方で、お店ではもっと感じられる鶏ガラの味は弱く、ほとんど目立っていませんでした。これは昨年出ていた商品でも同様の傾向で、鶏ガラよりも練りごまが目立った構成でした。



  • 「特製スパイス」の花椒入り唐辛子


別添の「特製スパイス」には、花椒入りの唐辛子が入っています。昨年入っていたものに比べてかなり赤くて、唐辛子主体に変化していることがわかります。実際食べてみても、昨年はピリ辛以上だったのが、今回はシビレだけではなく唐辛子による辛味もついていて、辛口くらいの辛さにはあるのではないかと思います。

お店の特徴である花椒のシビレは唐辛子以上に強く、かなりビリビリきます。唐辛子との合わせ技で「大辛」というパッケージの記載は十分に納得できるレベルでした。ただ、昨年感じた花椒の香りの良さは今年はだいぶ薄れている印象で、辛味に変わって花椒の香りが目立たなくなってしまっていました。お店の花椒はシビレの強さでだけではなく、本当に香りが良いので、この部分ではちょっと再現性が落ちたように感じました。



麺は「ソースがよく絡む、しなやかで食べやすい麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、太くて縮れのついた油揚げ麺です。角麺形状となっています。



太くて縮れのついた油揚げ麺


太くて縮れのついた油揚げ麺です。弾力があってもちもちした食感が特徴となっています。お店の麺はストレート形状ではありますが、太さや弾力はそれなりにお店に近いものがあるように思います。麺量130gの大盛サイズで、食べ応えは十分です。

麺太めで弾力があるので主張は強いですが、合わせるたれやスパイスは、強力なシビレや練りごまの味でさらに強いため、両者のバランスはしっかり取れていました。相性は良かったです。




具は、挽肉とチンゲン菜が入っています。



挽肉とチンゲン菜


具として挽肉とチンゲン菜が入っており、それほど多いとは言えないものの、まずまずの量入っています。ただ、お店だと肉やチンゲン菜より、ナッツ系が目立っている印象があり、今回まったく入っていないのは再現性の点ではちょっと不満は残ります。挽肉とチンゲン菜自体は担々麺の味と好相性で、量含めて及第点以上はつけられるのではないかと思います。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定 「175°DENO 汁なし担担麺」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ファミマ限定のカップ麺、 「175°DENO 汁なし担担麺」を食べてきました。強力なシビレと麺量大盛の食べ応えは抜群で、これだけで大きな価値があると思います。別添スパイスを投入しなくても、ほどほどの辛味・シビレに濃厚な練りごまが感じられ、辛いものがあまり得意ではない人でも楽しめる一杯です。ただ、昨年より辛味が増した一方で、花椒の香りは減退しており、お店の花椒の香りの良さは再現しきれてしませんでした。

こちらも汁なし担々麺のカップ麺では定番の商品。先ほどのラ王にも負けない完成度の高さです。




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