このページでは、ファミリーマートで限定発売されているサンヨー食品のカップ麺、「中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば」を食べてレビューしていきます。



ファミマ限定「中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば」。2020年4月28日発売の、ファミリーマート限定の新商品です。山梨県甲府市近郊の昭和町にある人気ラーメン店、「中華蕎麦 うゑず」監修によるカップ麺。「うゑず」はあの「中華蕎麦 とみ田」のお弟子さんがやっているラーメン店です。



「中華蕎麦 うゑず」は「とみ田」お弟子さんが経営する山梨の人気ラーメン店


中華蕎麦 うゑず」は、山梨県甲府市近郊の昭和町にある人気ラーメン店。濃厚豚骨魚介が特徴のつけ麺が看板メニューで、あの千葉県松戸市の名店「中華蕎麦 とみ田」の一番弟子さんが経営するお店とのことです。とみ田直伝のお店となると、どうしても期待してしまいますね。

「とみ田」はセブンプレミアムでカップ麺化されており、今回と同じくタテ型のカップ麺がセブン店頭に並んでいます。つい先日リニューアルされた「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」。

リニューアルされたセブンのカップ麺「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」を食べてみました!特盛チャーシュー!

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2018「ラーメンデータベース」総合1位




「中華蕎麦 うゑず」は、「2018ラーメンデータベース」において、約5万店の登録店の中で1位に輝いたお店とのこと。どうやら、「とみ田」直系の大看板を抜きにしても、かなりの支持を集めているお店のようです。そのお店のカップ麺は果たしてどんな味に仕上がっているのでしょうか。

2019年12月に発売されていた、「ラーメン スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン」。こちらも「2018ラーメンデータベース」で味噌1位に輝いたお店でした。あっさリみそ味に煮干しなどを加えたスープがおいしかったですが、具がかなり貧弱なのが気になる点でした。

ラーメンデータベース味噌1位の味を再現! 「ラーメン スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン」

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内容物、価格、購入額など




別添袋は、「仕上げの小袋」1袋。カップにはスープ粉末とともにチャーシューチップやねぎが入っています。

品名中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば
メーカーサンヨー食品(ファミリーマート限定)
発売日2020年4月28日(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(仕上げの小袋)
定価税込228円
取得価格税込228円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食97g(めん70g)あたり
エネルギー392kcal
∟めん・かやく∟304kcal
∟スープ∟88kcal
たん白質11.7g
脂質11.5g
炭水化物60.4g
食塩相当量6.3g
∟めん・かやく∟1.8g
∟スープ∟4.5g
ビタミンB10.75mg
ビタミンB20.58mg
カルシウム271mg




スープ


スープは「豚骨の旨味とイワシ・サバ・アジなど魚介の旨みをあわせた濃厚な豚骨魚介スープが特徴」とのこと。

とんこつベースのしょうゆ味のスープで、魚介を加えて濃厚な豚骨魚介スープに仕上げています。



魚粉たっぷりの濃厚魚介豚骨スープ


  • しょうゆ味は弱め
とんこつベースのしょうゆ味のスープです。見るからにしょうゆ色をしているのですが、ベースのとんこつや後述する魚介に比べるとしょうゆ味はそれほど強くないため、やはり豚骨醤油というよりは魚介豚骨という言葉の方がしっくりくる印象です。ひとくち食べて、「とみ田」の流れを汲むお店なことがわかる味となっていました。



  • 魚介豚骨味
お店のスープは相当な濃厚魚介豚骨だそうですが、今回のスープも太いとんこつとたっぷりの魚介によって、かなり濃厚に仕上がっています。もともと入っていたスープ粉末だでけでもかなりの濃厚感があります。また、ややとろみがつけられていることも、濃厚感を高めていました。



  • 別添「仕上げの小袋」に入っている魚介粉末


別添「仕上げの小袋」にも魚粉が入っていて、さらに魚介が強く感じられます。かなり濃厚な魚介スープとなります。濃厚でおいしい「銘店紀行 とみ田」のスープにも、魚介の強さ、濃厚感で引けを取っておらず、かなり優秀なスープと言えるかと思います。とみ田と同等の魚介の強さで、魚介以外の味はちょっとマイルド系という印象でした。



麺は「濃厚スープに負けないよう食べごたえのある太麺を使用し」たとのこと。

湯戻し時間5分の、縮れのついた太麺です。丸麺形状となっています。



極太の油揚げ麺を使用


太くて縮れのついた油揚げ麺です。丸麺形状でかなり太く、それほどスープのりが良いわけでもありませんが、今回スープの、特に魚介が強いため、麺とスープのバランスはよく取れています。ガツンとくるスープに太い麺の組み合わせで、両者かなり相性が良いと思います。

お店で使われている麺も、つけ麺と同様にかなりの極太で、今回使われている麺はある程度雰囲気が出ていると思われます。ただ、これだけ豪快な麺だと、今回の麺量70gではちょっと少ないように感じました。普通サイズの麺量ではありますが、もうちょっとボリュームが欲しかったですね。




具は、チャーシューチップ、ねぎ、ナルトが入っています。



チャーシューチップ、ねぎ、ナルトの組み合わせ


サンヨー食品のタテ型カップの場合、他社に比べて具があまり入っていないことが多いですが、今回の一杯では達者に見劣りしないレベルで具がきちんと入っています。チャーシューチップはそれなりの量で、ねぎやナルトもしっかり入っていました。お店の「中華そば」では入っているメンマがないのは、魚介と相性抜群が故にさびしいですが、ボリュームは十分と言えるでしょう。

セブンで売られている「銘店紀行 とみ田」とは価格設定がほぼ同じで、スープのクオリティや麺量も同じですが、麺がノンフライ麺と油揚げ麺の違いがあり、具のボリュームも「銘店紀行 とみ田」の方が勝っています。だいぶ健闘はしていますが、比べてしまうと多少見劣りしてしまいます。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定 「中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
ファミマ限定のカップ麺「うゑず」監修の一杯を食べてきました。魚粉の入った濃厚な魚介豚骨スープは食べ応え十分で、太麺との相性も抜群です。スープのデキだけならセブンの「銘店紀行 とみ田」にまったく引けを取っていません。麺が油揚げ麺であったり、具のボリュームも悪くないとは言え「銘店紀行 とみ田」には見劣っており、それで同じくらいの価格設定ということで、評価は差を付ける形としました。でも★5に近い★4です。


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