このページでは、ローソン限定発売、日清食品が製造を担当するカップ麺、「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯ラーメン」を食べてレビューしていきます。



ローソン限定「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯ラーメン」はどんな商品?


今回のカップ麺は、日清食品の「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯ラーメン」。2020年4月21日にローソン限定で発売された新商品です。東京新小岩の鶏白湯ラーメンの名店、「麺屋一燈」の味を再現したカップ麺です。ローソン店頭に並んでいた定番商品が商品名やパッケージデザインを一新して登場しました。



「麺屋一燈」は東京新小岩にある鶏白湯の名店


麺屋一燈」は、東京新小岩にある鶏白湯魚介の名店です。その人気は東京のラーメン店の中でも屈指で、東京のラーメン店の名店と言えばこの店をまっ先に思い浮かべる方も多いのではないかと思います。個人的には、ミシュランガイドがこの店を選出していない時点で、少なくともラーメン店の選び方についてはいまいち信頼できないと思ってしまうくらい、「麺屋一燈」の鶏白湯魚介のおいしさの評判は際立って感じられます。

カップ麺としてはここ最近はローソンの「ローソン名店シリーズ」の一商品としてラインナップされており、定価は高いですがクオリティも抜群の一杯でした。2018年10月発売の「麺屋一燈 ホタテ鶏油の濃厚魚介ラーメン」。

あの「麺屋一燈」のカップ麺がローソン限定で再登場!!「麺屋一燈 ホタテ鶏油の濃厚魚介ラーメン」

あの「麺屋一燈」の鶏白湯スープを再現したカップ麺今回のカップ麺は、日清食品の「麺屋一燈 ホタテ鶏油の濃厚魚介ラーメン」。2018年10月2日発売の、ローソン限定発売のの新商品です。東京新小岩にある超行列店「麺屋一燈」の味を再現したカップ麺です。「麺屋一燈」は、東京では言わずと知れた名店中の名店で、いつ行っても行列が絶えない超人気店です。私もぜひとも一度訪れたいと思っているのですが、出張時の限られた時...

2019年10月には、同じくローソン&日清食品から「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯飯」というカップライス商品も発売されました。こんな商品が出るということは、おそらくローソン的にも麺屋一燈はカップ麺のエース的存在なのでしょう。冷凍おにぎりやスープが出ていた「麺屋武蔵」とツートップですね。セブンだと「すみれ」や「博多一風堂」、ファミマなら「来来亭」や「味仙」的な存在かと思われます。

ローソン限定のカップライス「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯飯」を食べてみました!

このページでは、ローソンで手に入れた日清食品のカップライス、「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯飯」を食べてレビューしていきます。「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯飯」はどんなカップ麺?今回の食べるのは、日清食品の「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯飯」。2019年10月1日にローソン限定で発売された新商品です。東京新小岩の名店「麺屋一燈」のつけ麺の味を、カップライスで再現した商品となっています。「麺屋一...



商品名が「濃厚魚介鶏白湯ラーメン」に




今回の商品から、商品名が「ホタテ鶏油の濃厚魚介ラーメン」から「濃厚魚介鶏白湯ラーメン」に変わりました。鶏白湯もホタテ鶏油も以前から入っている要素ですが、今回は鶏白湯が強調される形となりました。「鶏白湯魚介」を標榜するお店なので、品名に「魚介」と「鶏白湯」が入るのは必然と言えるでしょう。商品名やパッケージ以外、中身に大きな変化はなさそうな気配ですが、果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」、「粉末スープ」、「かやく」、「特製ホタテ鶏油」の計4袋。構成は前回の「麺屋一燈」カップ麺とまったく同じです。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。チャーシューとメンマが入っていますが、高価格商品としてはチャーシューは小さめ、メンマも少ないです。前回よりもチャーシューはひとまわり以上小さくなった気がします。「粉末スープ」が先入れだったのが後入れに変更になっていました。

品名麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯ラーメン
メーカー日清食品(ローソン限定)
発売日2020年4月21日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ4袋(液体スープ・粉末スープ・かやく・特製ホタテ鶏油)
定価税込278円
取得価格税込278円(ローソン)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分2020年バージョン
121g(めん70g)
2018年バージョン
120g(めん70g)
エネルギー466kcal465kcal
∟めん・かやく∟313kcal∟306kcal
∟スープ∟153kcal∟159kcal
たんぱく質11.4g11.8g
脂質18.5g19.0g
炭水化物63.4g61.7g
食塩相当量6.9g6.5g
∟めん・かやく∟2.8g∟2.0g
∟スープ∟4.1g∟4.5g
ビタミンB10.41mg0.31mg
ビタミンB20.33mg0.41mg
カルシウム173mg157mg



2018年発売の「麺屋一燈」カップ麺と栄養成分を比較すると、それほど大きな違いはなさそうです。「鶏白湯」「魚介」「ホタテ鶏油」と主要な要素に変化がないので、数値に大きな違いがないのは当然といえば当然でしょうか。前回発売時から税率の変化やカップ麺全体の値上げもありましたが、今回20円値上がりしました。


スープ


スープは「濃厚な鶏白湯スープにサバやホタテの魚介だしを加えたうまみの強い味わいで、お店の味を忠実に再現し」たとのこと。

表面に鶏油をたっぷり浮かせたとろみのついた鶏白湯スープで、魚介やホタテの風味を効かせています。



ホタテ鶏油が香る濃厚鶏白湯スープ


  • 主役は鶏白湯
とろみがつけられた鶏白湯スープです。甘みを伴った鶏白湯スープで、ポテトフレークなどでとろみが強めにつけられることで濃厚感を増幅させており、鶏油をたっぷり入っていてこってり感も強めです。今回から商品名に「鶏白湯」が入りましたが、以前も今回も引き続きスープの主役は鶏白湯。鶏の濃い旨みに加えて甘みととろみの雰囲気が高級感あって良かったです。

  • 魚介やホタテはやさしく
主役は鶏白湯ですが、魚介やホタテがガツンという感じではなく、やさしく香っています。特に強く感じるのがホタテですが、あまり強くは前に出てこないものの、明らかにホタテとわかる存在感もあり、絶妙なバランス感となっていました。前回よりもちょっとホタテが強くなっているような印象です。



  • 鶏油とホタテ鶏油


液体スープには鶏油が、別添「ホタテ鶏油」にはホタテ風味の鶏油が入っています。鶏油はかなり強めで、濃厚な鶏白湯スープにこってり感と甘みを加え、鶏白湯の味を増強していました。鶏油の濃厚さによって、スープの中で鶏が主役であることを盤石なものにしていました。

また、別添「ホタテ鶏油」のホタテの風味が湯気とともに香ばしく立ち上っており、スープの大きな特徴となっています。スープのホタテの味と相まって、ホタテがはっきりくっきりと伝わるように工夫されていると感じました。単なる魚介ではなくホタテというところが「麺屋一燈」カップ麺のオリジナリティだと思います。



麺は、湯戻し時間5分の、中太ストレートのノンフライ麺です。



多加水麺食感の中太ノンフライ麺


中太でストレート形状のノンフライ麺です。表面につるみがあって弾力も強い、多加水麺食感です。おそらく前回発売時と同じ麺だと思うのですが、かなり多加水麺食感が強めだと感じられました。鶏白湯に合わせるスープは低加水の細麺というイメージがあるので、それとはだいぶ印象の異なる麺という感じがします

お店では、つけ麺とラーメンで麺が使い分けされており、ラーメンで使われている麺はつけ麺に比べると細めの低加水麺です。今回の麺と比べて、太さや形状は似ていますが、食感はちょっと異なっているように感じました。濃厚スープとバランスは取れているのですが、スープの中に入ると麺のつるみが少し浮いている感じがして気になるところでした。




具は、チャーシュー、メンマ、ネギが入っています。



乾燥チャーシューはちょっと小さい


チャーシューは、肉感のしっかりある日清お得意の乾燥チャーシューです。おいしさは十分ですが、ラ王シリーズなどに入っているものに比べて小さくで厚みがなく、前回の「麺屋一燈」カップ麺と比較しても小さくなっているように感じました。定価税込278円とかなり高額な商品なので、スープにコストが割かれているとは言っても、もうちょっと頑張って欲しかったですかね。

他にはメンマやネギが入っていますが、メンマは量が少なく、ネギはカットが小さいです。前回からそうですが、具は全体的にボリューム不足だと感じました。お店はチャーシューやメンマなど具がしっかり充実しています。


オススメ度(標準は3です)


  • ローソン 「麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯ラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ローソン限定の「麺屋一燈」カップ麺を食べてきました。とろみがつけられた濃厚な鶏白湯に、鶏油のこってり感や甘みが映えており、以前よりもホタテの風味がよりくっきり感じられました。価格は高いですが、それに見合うおいしいさでした。リッチなものを食べたい、でも手軽に済ませたいなんて時におすすめです。

最近発売された「カップヌードル 鶏白湯」。そういえばカップ麺で鶏白湯の定番商品ってあまりないですね。カップヌードルが初となるかもしれませんね。




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