このページでは、ファミリーマート限定で日清食品製造のカップ麺、「味仙 台湾ラーメン」を食べてレビューしていきます。



ファミマ限定「味仙 台湾ラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「味仙 台湾ラーメン」。2020年4月21日発売の、ファミリーマート限定の新商品です。台湾ラーメン発祥のお店として知られる名古屋の「味仙」監修による台湾ラーメンのカップ麺です。もう何度もカップ麺化されているため、お馴染みの商品かと思います。



「味仙」は台湾ラーメン発祥のお店


味仙」は、愛知県名古屋市にある台湾ラーメン発祥のお店です。今や名古屋名物どころか、全国的な人気を誇る台湾ラーメンですが、その元祖はこのお店「味仙」です。

「味仙」はこれまでにもファミマ(前身のサークルKサンクス含む)から何度かカップ麺化されており、その周期はおおよそ半年1回程度。今回と同じくタテ型で似たようなパッケージデザインなので、ファミマ店頭ではよく見かける準レギュラーくらいの位置付けと言って良いのではないかと思います。下のリンクは2017年9月発売のもの。

日清食品 「味仙 台湾ラーメンビッグ」 (ファミリーマート・サークルK・サンクス限定商品)

台湾ラーメン発祥の名古屋の名店「味仙」の再現商品今回のカップ麺は、日清食品の「味仙 台湾ラーメンビッグ」。台湾ラーメン発祥の店として名高い名古屋の名店「味仙」の一杯を再現した商品です。名古屋や愛知には友人が数人いるのですが、みんな「味仙」は大好きですね。地元の人にすごく愛されているお店なのではないかと思います。先日、東京神田に支店ができた時は、愛知県出身者や台湾ラーメン好きの人を中心に大きな反響...

どんぶり型&ノンフライ麺商品として登場したこともあります。2019年3月発売の「味仙 台湾ラーメン」。タテ型の時よりも高額ですが、完成度は高かったです。

台湾ラーメン発祥のお店のカップ麺!ファミマ限定「味仙 台湾ラーメン」

このページでは、ファミリーマート限定商品で日清食品製造のカップ麺、「味仙 台湾ラーメン」を食べてレビューしていきます。「味仙 台湾ラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「味仙 台湾ラーメン」。2019年3月5日発売の、ファミリーマート限定発売の新商品です。名古屋にある台湾ラーメン発祥のお店、「味仙」監修によるカップ麺です。これまでタテ型カップ麺として何度か発売されてきま...

私はお店で見たことありませんが、こんなものもあるんですね。味仙台湾ラーメンの鍋ですか。かなりおいしそうですね!



今回から「大辛」に




今回の「味仙」カップ麺から、「大辛」になったとのことです。「辛さレベル」は「4/5」。結構辛そうです。これまでも大辛に足りるか足りないくらいはありましたが、4/5で大辛ということで、多少は辛味がアップしていそうです。



確かに「辛味アップ」とも書かれています。これはかなり楽しみですね。果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は、「特製香味油」1袋。カップには大量のスープ粉末とともにミンチ肉やニラが入っています。

品名味仙 台湾ラーメン
メーカー日清食品(ファミリーマート限定)
発売日2020年4月21日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(特製香味油)
定価税込228円
取得価格税込228円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食110g(めん80g)あたり
エネルギー523kcal
∟めん・かやく∟412kcal
∟スープ∟111kcal
たん白質12.8g
脂質24.6g
炭水化物62.5g
食塩相当量6.7g
∟めん・かやく∟2.7g
∟スープ∟4.0g
ビタミンB10.89mg
ビタミンB20.32mg
カルシウム123mg




スープ


スープは「唐辛子の辛味とニンニクの風味がきいた旨辛スープが特徴」とのこと。

豚脂を浮かせたしょうゆ味のスープで、唐辛子の辛味とニンニクの風味を強く効かせています。



辛味とパンチを両立した台湾ラーメンスープ


  • 甘いしょうゆ味
豚脂を浮かせたしょうゆ味のスープで、辛味やにんにくを強く効かせています。しょうゆ味はそれほど目立っているわけではありませんが、甘めに味付けされていて、甘辛しょうゆ味となっています。後を引く味なんですよねこの甘さ。基本的にこってりでパワー系なんですが、個人的にはこの甘みこそが「味仙」カップ麺の最大の魅力だと感じています。

  • にんにくと肉の旨みのパンチ
にんにくをしっかり効かせ、具のニラも合わせ、台湾ラーメンらしくスタミナ系の味に仕上げています。豚脂や挽肉の旨みもしっかりあり、ベースの魅力は十分です。これまでにも色々台湾ラーメンのカップ麺が発売されていますが、「味仙」のカップ麺はその中でも最も力強いパンチのあるスープと言えるかと思います。



  • 確かに辛味がアップしている


スープ粉末や具の唐辛子も辛い要素ですが、辛味の中心は別添の「特製香味油」です。「香味」と入っていますが、ほとんど唐辛子の味の油だと思います。これかなり辛いです。前食べた時よりも確かに辛くなっており、ギリギリ大辛レベルだったのが、どっぷり大辛レベルになった感じ。激辛レベルではないですが、激辛ファンの方が食べても耐えうる辛さになっていました。

にんにくや肉の旨みがしっかりしており、その上で辛さも強いので、台湾ラーメンとして文句のないデキのスープだと感じました。さすが元祖台湾ラーメン「味仙」のカップ麺です。



麺は「ハリのある食感が特徴のストレートフライ麺を使用し」たとのこと。

湯戻し時間5分の、中太ストレートの油揚げ麺です。日清のカップ麺でよく見るタイプの麺かと思われます。



ストレート形状の中太油揚げ麺


中太でストレート形状の油揚げ麺です。これまでに「味仙」カップ麺で使われていた麺と同じタイプで、日清食品の他の商品でも、名店再現系の商品を中心によく見るタイプの麺かと思われます。「蒙古タンメン中本」カップ麺で使われている麺のように、にんにくは練り込まれているわけではありませんが、食感や形状は似通っています。

ちょっと太めなので適度な主張がありますが、今回合わせているスープもにんにくや辛味が強いため、うまくバランスが取れています。また、他の商品でもよく見かける麺には見えるのですが、実際の「味仙」の麺とも雰囲気が近いように感じられました。




具は、2種類の肉(肉そぼろ・豚ミンチ)、唐辛子、ニラが入っています。



台湾ラーメンらしい具の構成


  • 2種類の肉
2種類の肉が入っています。大粒の豚ミンチと、小粒の肉そぼろ。これが絶妙な組み合わせで、肉の食感的な部分は大粒の豚ミンチが担い、謎肉全般に言える肉の旨み部分の物足りなさを、豚脂の旨みが感じられる小粒の肉そぼろが担っています。この肉そぼろの存在が台湾ラーメンのこってり感、おいしさに直結しているように感じられました。

  • ニラと唐辛子
台湾ラーメンらしさのひとつである、ニラもたくさん入っています。ニラらしい風味もしっかり感じられ、スープのにんにく風味とともにス味仙らしい力強さ、パンチを加えています。さらに、赤唐辛子もたくさん入っていて、こちらは辛味よりも唐辛子の風味付けとして効果的。唐辛子の香ばしさと粒状の食感で目立っていました。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定 「味仙 台湾ラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ファミマの準レギュラー格カップ麺「味仙」を食べてきました。「大辛」との触れ込みは確かにその通り大辛で、加えてにんにくや豚の旨みもしっかり感じられ、辛さと力強さを両立したスープに仕上がっていました。中太ストレート油揚げ麺との相性が良く、さらに具も優秀。相変わらずの完成度の高い一杯でした。

こんな時勢なので、お取り寄せで「味仙」の味を楽しむのも良いかもしれません。これも私は実際に見たことないですが、味仙の贅沢ラーメンもおいしそうです。もちろんカップ麺もおいしいですけどね。




 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加