このページでは、日清食品のカップ麺、「日清の汁なしどん兵衛 ラー油香るラーそば」を食べてレビューしていきます。



「日清の汁なしどん兵衛 ラー油香るラーそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清の汁なしどん兵衛 ラー油香るラーそば」。2020年3月30日発売の、「日清のどん兵衛」シリーズの新商品です。どん兵衛の汁なし蕎麦、ラー油蕎麦の登場です。



「ラー油肉そば」をどん兵衛で再現


今回の一杯は、東京の「港屋」に端を発し、現在ではお蕎麦の味のひとつのしてすっかり定着した感のある、「ラー油肉そば」を汁なし麺として再現したカップ麺です。カップ麺でもラー油肉そばを再現している商品は多く発売されており、これまでには「日清のどん兵衛」シリーズからも「ラー油肉そば」を再現した商品が出ていました。

2019年5月発売の「日清のどん兵衛 肉汁ラー油太そば」。甘辛の濃いしょうゆ味にラー油をあわせたスープが特徴で、ラー油と焙煎ごまの香ばしい風味が光っていました。

「ラー油肉そば」をどん兵衛流にアレンジ! 「日清のどん兵衛 肉汁ラー油太そば」

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「ラー油肉そば」を汁なし麺として再現した今回の商品と同じコンセプトの商品も存在しています。2020年1月発売の「マルちゃん 汁なしラー油肉そば」。今回の商品と丸かぶりな一杯です。今回の商品を食べるにあたり、ひとつの指標になりそうです。

「ラー油肉そば」をまぜそば風にアレンジ!「マルちゃん 汁なしラー油肉そば」を実食レビュー!

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冷やして追い卵が推奨




いつもどおり湯戻ししてお湯を捨てるだけでももちろん食べられますが、今回は麺を冷やして追いたまごをすることが推奨されています。「冷盛」プラス卵です。いつものこのブログの姿勢なら、特になにか新しいことをせず、多くの人がやるだろうやり方で調理するのを基本スタイルとしていますが、今回は冷やして食べるとおいしそうな予感がちょっとするんですよね・・・。

今回は推奨通り、麺を冷やして追いたまごをする、「冷盛」プラス卵で食べてみたいと思います。また、いつもどおりの「温盛」でも食べてみたいと考えています。2個必要ですね。


内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体つゆ」、「ふりかけ」の計2袋。カップには麺のみ入っています。

品名日清の汁なしどん兵衛 ラー油香るラーそば
メーカー日清食品
発売日2020年3月30日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体つゆ・ふりかけ)
定価税別193円
取得価格税込198円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食84g(めん66g)あたり
エネルギー382kcal
たん白質8.9g
脂質17.7g
炭水化物46.8g
食塩相当量3.7g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.34mg
カルシウム117mg



ラー油肉そばはちょっと塩辛いイメージがありますが、今回の商品の食塩相当量は3.7gでかなり少なめ。いつもこれくらい少ないとありがたいんですけどね。もちろん味も伴っての話ですが。


冷盛の作り方




さて今回試してみる「冷盛」の作り方ですが、いつも通りお湯を入れて5分待って湯切りをした後、水道水(冷水)を入れて捨てるを3回繰り返します。1回水を入れて捨てたくらいだとまだまだ温かい状態ですが、3回繰り返すと麺はすっかり冷えます。2回でも4回でもなく、3回がベストだと思います。



水で冷やすため、油揚げ麺の油分が冷やされて白く凝固します。おそらく食べ始めれば気にならなくなるとは思いますが、この油の量に一瞬手が止まってしまいます。気にしないようにしましょう!



つゆ


つゆは「かつおだしに肉汁のうまみをきかせた甘めのつゆ」で、「ラー油の豊かな風味と辛みでアクセントを加え」たとのこと。

肉の旨みが強く感じられる、甘くて濃いしょうゆ味のつゆで、ラー油やごまでアクセントをつけています。



濃いしょうゆ味と強い甘みが際立つ


かつおだしを効かせたしょうゆ味で、牛肉の旨みや強い甘みがつけられています。食塩相当量は3.7gと少なめですが、味は結構濃いめで、塩辛いとまではいかないものの、塩気は強めです。濃いしょうゆ味と甘みの強さでハッキリした味に仕上がっており、これまで発売されてきた「ラー油肉そば」を再現した商品の中でも、かなりわかりやすい味に仕上がっています。

辛味はピリ辛よりちょっと辛いでしょうか。ちょっと濃いめなので、おそらくたまごを入れると最適化されるように想定されたつゆと思われます。後ほどたまごを入れてみたいと思います。




麺は「まっすぐで食べ応えのあるそば」で、「『温盛り』と『冷盛り』の2通りで楽しめ」るとのこと。

湯戻し時間5分の、「冷盛」と「温盛」に両対応した、今回新開発されたストレート形状の油揚げ麺のお蕎麦です。今回は「冷盛」で食べてきます。



締まりの良いかため油揚げ麺のお蕎麦


水を3回通して冷やして食べる「冷盛」ですが、これは麺が締まりますね。新開発の麺の効果もあるのかもしれませんが、いつもの油揚げ麺の温かいお蕎麦以上に、麺が締まって固めに感じられます。冷えて締められることで、ちょっとほぐれは悪くなるのですが、それ以外に何ら違和感がなく、きちんと冷盛のお蕎麦として楽しむことができました。

後ほど温盛でも食べてみる予定ですが、この冷盛はいつもの食べ方よりおいしいですね。油揚げ麺とは思えない麺の締まり方でした。



具は「白ごま、きざみのり、赤唐辛子」とのこと。

「ふりかけ」の袋に入っている、白ごま、きざみのり、赤唐辛子の組み合わせです。



粒ごまときざみのりが香ばしい


別添の「ふりかけ」の袋には、白い粒ごま、きざみのり、唐辛子が入っています。特に粒ごまが効果的で、甘くて濃いしょうゆ味のつゆとバッチリ好相性。濃い味に香ばしさを加えています。甘濃いつゆにわかりやすく粒ごまたっぷりで、わかりやすいおいしさここに極まれりという感じがしました。きざみのりの風味も効果的です。




冷盛に卵黄を入れてみた!




「冷盛」を1/3ほど食べた状態で、卵黄を投入してみました。そのままだとやや濃いと感じたつゆの味だったので、卵黄で最適化されそうですが、果たしてどうでしょうか。



卵黄を麺に混ぜた状態。見た目にはちょっと分かりづらいですね。麺がちょっと黄色いのがおわかりいただけるでしょうか。卵黄を入れることでちょっと濃かったつゆの味が最適化され、卵黄のマイルドな味も加わり、これはうまいです。冷盛+卵黄の組み合わせ最強です。

卵黄が入ることで、つゆの塩気がまったく刺さらなくなり、濃いしょうゆ味や甘みが角が取れた状態で卵黄を突き抜けて来る感じです。なんかわかりづらいな。とにかく卵黄をまとった今回の甘濃いつゆは最高においしいです!



「温盛」でも食べてみた!




ここまで「冷盛」で食べてきましたが、今度は普通に湯切りして食べる「温盛」でも食べてみたいと思います。冷盛にたまごを入れたものでは温盛は再現できないため、別の個体を用意しました。まさか「ラーそば」を2個食べることになるとは。

「冷盛」がおいしかったので、「温盛」だとどうなのかと半信半疑で食べましたが、いやはや「温盛」でも問題なくおいしいです。つゆの甘みは冷盛の方が強く感じられますが、しょうゆの香りや辛味は温盛の方が強く感じられました。

個人的には甘みが強い冷盛が好みですが、温盛も普通においしいです。



先ほど冷盛で食べた時に、麺が締まっていると書きましたが、いや温盛でもしっかり麺が締まって感じられました。冷えているとか温かいとかは関係なく、どんな温度でもコシの強さがキープできる麺だということのようです。さすが今回のために新開発された麺ですね。なので、冷盛でも温盛でも問題なくおいしい商品というのが結論ですかね。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清の汁なしどん兵衛 ラー油香るラーそば」
★★★★★★☆☆☆☆(6)
「日清の汁なしどん兵衛 ラー油香るラーそば」を、メーカー推奨の食べ方である「冷盛」プラス卵黄のせで食べてきました。濃いしょうゆ味と甘みが特徴のつゆは、卵黄を入れて最適化されるように作られており、マイルドな卵黄を入れた時のつゆのおいしさはもう完璧クラス。濃いつゆの味が卵黄によって良い感じに角が取れ、おいしくなっていました。改めて温盛でもたべてみましたが、こちらも何の問題もなくおいしく、しょうゆの香りや辛味はむしろ冷盛より強く感じました。冷盛でも温盛でも麺が締まったかための食感なのが、冷盛でも温盛でもいける大きな要因だと思います。「冷盛」プラス卵黄で★6、普通の「温盛」で★5と判断しました。

「ラー油肉そば」の元祖とされる、虎ノ門の「港屋」が監修した一杯。「島耕作も愛した幻の立ちそば 虎ノ門 港屋 辛香るラー油の鶏そば」。ものすごく香り高いラー油が印象的でした。

「島耕作も愛した幻の立ちそば 虎ノ門 港屋 辛香るラー油の鶏そば」を実食!弘兼憲史氏の絵が目印

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