このページでは、日清食品のカップライス、「日清ウマーメシ 台湾まぜ飯」を食べてレビューしていきます。



「日清ウマーメシ 台湾まぜ飯」はどんな商品?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清ウマーメシ 台湾まぜ飯」。2020年3月2日発売の、「日清カレーメシ」シリーズの派生商品、「日清ウマーメシ」シリーズの新商品です。人気の台湾まぜそばをカップライスでアレンジした商品となっています。




「台湾まぜそば」+「ウマーメシ」=「台湾まぜ飯」


「日清ウマーメシ」は「カレーメシ」のバディとして登場した派生商品です。これまでに2商品発売されており、いずれも辛いカップライスでした。

「ウマーメシ」の第1弾商品は、2019年3月に発売された「日清ウマーメシ シビうま担々」。練りごまの香ばしさと花椒のシビレの強さが特徴のカップライスで、これはかなりおいしい一杯でした。個人的に何度かリピートしています。

カレーメシのバディ「ウマーメシ」登場!「日清ウマーメシ シビうま担々」

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第2弾商品は、2019年8月発売の「日清ウマーメシ 豚キムチチゲ」。こちらはごま油の香ばしさと強めの辛味が特徴で、こちらもかなりおいしい商品でした。

「日清ウマーメシ 豚キムチチゲ」を実食レビュー!ごま油香る辛いカップライス!

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辛さレベル3で魚粉入り




台湾まぜ飯ということで辛い商品なわけですが、今回の辛さレベルは「3/5」とのこと。前回の「日清ウマーメシ 豚キムチチゲ」も辛さレベルは同じ3でした。そして魚粉が入っているということで、台湾まぜ飯としてかなり本格的な味が期待できそうです。果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は「でらウマーの素」1袋。この袋に魚粉が入っているようです。「魚粉でギャフン」とか書かれてしまっています。これ見てこっちこそギャフンですよね。ミンチ肉やネギがかやくとして入っていますが、魚粉にコストを割かれたためか、それほどボリュームはなさそうです。

品名日清ウマーメシ 台湾まぜ飯
メーカー日清食品
発売日2020年3月2日(月)
麺種別ライス
かやく・スープ1袋(でらウマーの素)
定価税別230円
取得価格税込248円(ローソン)

栄養成分表


1食102g(ライス75g)あたり
エネルギー397kcal
たん白質9.1g
脂質8.0g
炭水化物72.1g
食塩相当量4.6g




スープ


スープは「パンチがきいた唐辛子の辛さと豚のコクをきかせた、濃厚な "辛うま醤油スープ"」で、「4種類の素材 (カツオ、サバ、イワシ、アジ) をブレンドした香り豊かな魚粉」が別添とのこと。

ポークベースのしょうゆ味のスープに強い辛味を効かせ、別添の魚粉によって台湾まぜそばらしく仕上げています。



辛味と魚介の強さが際立つスープ


  • 強い辛味と豚の旨みがついたしょうゆ味
ポークベースに豚脂を合わせた、豚の旨みの強いスープです。ベース部分は濃厚感があってまろやかで、少し甘みを感じることができました。ベース部分に派手さはないですが、濃厚感でスープの礎となっています。

辛さレベル「3/5」とのことですが、結構辛いです。辛口~大辛クラスの辛さはありそう。3じゃなくて4くらいあるのではないかと感じましたが、日清や明星の辛さレベルは3~5の辛さはどれも結構辛くてあまり区別がつかないように思います。他の台湾まぜそばや台湾ラーメンと比べても、今回の辛さは引けを取っていません。



  • 別添「でらウマーの素」


別添の「でらウマーの素」には、カツオ、サバ、イワシ、アジの4種の魚が入った魚粉が入っています。豚の旨みと辛味の強いスープの中でも、この魚粉を混ぜることでしっかり太く魚介が香るようになります。魚介は台湾まぜそばのひとつの特徴ですが、今回は魚介が特に強く感じられました。辛味と魚介のハーモニーがかなりハイレベルで、とてもおいしいです。

辛味と魚介の強さが際立っていますが、一方で、こちらも台湾まぜそばの特徴であるにんにくやニラがなく、スタミナ系の味は不足しています。結構濃厚だし辛味も強いですが、にんにくがないという点ではライトで食べやすい味と言えるかもしれません。



ライス


ライスは「熱湯5分の簡単調理でも湯戻りの良い、ふっくら食感のごはん」とのこと。

湯戻し時間5分のごはんです。「カレーメシ」シリーズの69gより6g多い75gのごはんの量となっています。



時間経過後のごはん。

時間経過で違う食感を楽しめるごはん


5分で湯戻しできるパフライスです。5分経った直後にフタを開けた時は、スープが多めでごはんが表面から隠れてしまっていますが、時間経過とともにどんどんスープを吸っていって、最初とはまた違った食感を楽しむことができます。ごはんとしては時間経過させた方が自然な食感になるように思います。

雑炊タイプのかっプライスは他社からもいくつか出ていますが、そのなかでも日清のカップライスが最も自然なごはんを楽しむことができます。日清食品のカップライスには、カレーメシのルゥタイプや、謎肉丼の炊き込みごはんタイプ、そして今回のような雑炊タイプがありますが、いずれも湯戻しごはんとして手軽かつ自然な食感です。




具は「味付豚ミンチ、唐辛子、ネギ」とのこと。

豚ミンチ、唐辛子、ネギが入っています。



豚ミンチ、唐辛子、ネギの組み合わせ


  • 豚ミンチが最も目立っている
具として入っているのは豚ミンチ、唐辛子、ネギが入っていて、中でも豚ミンチが最も目立っています。それほど多いわけではないですが、カップヌードルなどの謎肉ではなく、多少肉感のある豚ミンチでした。ただ、台湾まぜそばに入っているような肉みそっぽいタイプではなく、スープの豚の旨みの由来になっているわけではなさそうです。

  • 唐辛子とネギ
豚ミンチの他には唐辛子とネギが入っていますが、どちらもカットが細かい上、量もかなり少なめ。具のコストの多くは魚粉に割かれてしまったような印象です。また、台湾まぜそばには入っていることの多いニラが入っておらず、あくまでスタミナ系ではなくライトな仕上がりという印象でした。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清ウマーメシ 台湾まぜ飯」
★★★★★★☆☆☆☆(6)
カレーメシの派生商品である「ウマーメシ」の新作を食べてきました。豚の旨みの強いスープに強い辛味と魚介粉を合わせ、辛味と魚介のハーモニーが重厚でおいしい一杯でした。辛味がしっかり強いことも大きなポイントで、辛いものが好きな人も満足できる味となっています。一方で、台湾まぜそばらしさであるにんにくやニラは幅を利かせておらず、この点ではライトな味でもあり、多少物足りないとは思うものの、誰でも食べやすい味になっていました。過去の「ウマーメシ」もいずれもおいしかったですが、今回の台湾まぜ飯もかなりおいしかったです。

2020年2月発売の「日清 和風だしカレーメシ JAPAN」。今回と同じく魚介を効かせたカレールゥでしたが、これもかなりおいしかったです。なんだかこのブログは日清のごはん商品にいつも高評価していますね。

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