
このページでは、セブンイレブンのレンジチルド麺、「中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」はどんな商品?
今回は、セブンイレブンの「中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」。2020年2月19日から順次発売開始となった、セブンイレブンのお弁当コーナーに並んでいるレンジ調理タイプのチルド麺。セブンプレミアムのカップ麺でもおなじみ、千葉県松戸市にある「中華蕎麦 とみ田」監修による、二郎インスパイアの商品です。

「中華蕎麦 とみ田」の「二郎インスパイア」レンジ麺がパワーアップ
「中華蕎麦 とみ田」は、千葉県松戸市にあるつけ麺の名店。セブンプレミアムのカップ麺の影響もあり、全国的な知名度を誇る有名店です。今回の商品はお店の看板メニューであるつけ麺ではなく、二郎インスパイアのとんこつしょうゆラーメンとなっています。
とみ田からはレンジチルド麺商品として「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」が出ており、今回の商品はこの商品の強化バージョンとなっています。「にんにくの重量を約3.5倍に増やし、濃厚な豚骨醤油スープと合わせて満足感のある商品に仕上げ」たとのことで、もともと豚脂が強かった商品にさらににんにくがパワーアップしたことで、より二郎インスパイらしさが期待できそうです。
パッケージには「ワシワシ麺」とか「アブラニンニク玉」と書かれており、新しい要素も加わっていそうです。
セブンで買える「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」を実食レビュー!
このページでは、セブンイレブンのチルド中華麺、「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」を食べてレビューしていきます。「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」はどんな商品?今回は、セブンイレブンの「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」。いつものカップ麺ではありませんが、セブンイレブンのお弁当コーナーに並んでいるカップタイプのラーメンで、レンジ調理のみで本格的な味を手軽...
内容物、価格、購入額など

本来なら買ってきてそのままレンジに入れれば良いのですが、撮影のために透明フタを開けて撮影しています。さすがのすごい野菜の量です。ローソンやファミマからもレンジチルド麺商品が発売されていますが、具のボリュームはセブンが他の追随を許さない印象があります。分厚いチャーシューとキャベツ、もやし、そして丸い玉のようなものがのっています。

玉のようなものをクローズアップ。これがパッケージに書かれていた「アブラニンニク玉」のようで、背脂のようなものとにんにくの粒が丸められて玉のようになっています。今回の商品の肝となる存在でしょう。

麺の下には今回もゼラチン質のスープが隠れています。このゼラチンがレンジで溶け出すことで液体状のスープになります。また、以前はストレート形状だった麺が、今回は縮れがついています。これが「ワシワシ麺」ということでしょう。
品名 | 中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン |
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メーカー | セブンイレブン(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2020年2月19日(水) |
麺種別 | レンジ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税込594円 |
取得価格 | 税込594円(セブンイレブン) |
栄養成分表、原材料
1食677g(めん200g)あたり
エネルギー | 822kcal |
---|---|
たん白質 | 38.8g |
脂質 | 38.8g |
炭水化物 | 83.0g |
∟糖質 | 76.2g |
∟食物繊維 | 6.8g |
食塩相当量 | 8.3g |

カロリーは822kcalで、前回の「豚ラーメン(豚骨醤油)」の759kcalよりもだいぶ増加しています。合わせて、糖質以外のすべての数値も上昇しており、単純にパワーアップしているのは間違いなさそうです。前回より税別で40円、税込で44円値上げされているので、その価値に見合うパワーアップなのか注目したいところです。相変わらずの麺量200gで重量級です。
栄養成分は、各地域の製造工場によって数値は異なるものと思われます。
調理方法

調理方法は、買ってきたそのままレンジに入れるだけです。お店にある業務用のレンジなら2分20秒、家庭用の500Wのレンジで7分30秒。600Wのレンジだとまた違う時間になると思われます。ボリュームのある商品なので、レンジ麺としては長めの調理時間の設定になっています。

調理後にレンジから取り出し、フタを開けた状態。調理前に比べると野菜のかさがなくなっていますが、それでもボリューム感はすごいです。スープは多くなく、混ぜない状態では表面には見えません

ニンニクアブラ玉は、脂分がだいぶ削ぎ落とされて玉状ではなくなり、背脂とにんにくの粒が確認できる状態。
スープ
豚脂を浮かせたとんこつしょうゆ味のスープに、「刻んだにんにくと、背脂とラードを合わせた『アブラニンニク玉』」が別添されています。

パワーアップした二郎インスパイアのとんこつしょうゆスープ
- とんこつしょうゆ味

- 豚脂がパワーアップ
- 「ニンニクアブラ玉」の効果は大きい

「ニンニクアブラ玉」はレンジで温めると、背脂とにんにくをつなぎでいた粘着質の油が溶け出してしまい、玉状ではなくなります。この溶け出した部分が豚脂としてスープの分厚さにつながっていました。
ニンニクの重量が3.5倍になったとのことですが、確かに格段にニンニクが強く感じられるようになりました。前回はアブラに比べてニンニクが物足りなかったですが、今回だいぶ改善されています。ニンニクアブラ玉にたっぷりニンニクの粒が入っています。
背脂の粒もかなり大きくなっていました。口に入った時には濃厚な豚脂の風味が感じられ、スープの濃厚感に大きく寄与していました。全体的に「アブラニンニク玉」の効果はとても大きかったです。前作を食べている方にとっては、明らかなパワーアップが実感できるのではないかと思います。
麺
縮れの強くつけられた極太の麺です。ちょっと浅黒い色合いで、全粒粉が入っていると思われます。

縮れの強い「ワシワシ麺」に変化
- ワシワシ麺
- スープのりが良くなった!
- 麺量200gの重量級!
具
豚脂やニンニクを丸めた「ニンニクアブラ玉」に、分厚いチャーシューともやし、キャベツが入っています。
チャーシューと野菜の組み合わせ
- 分厚いチャーシュー

焼き目のついた分厚いチャーシューが入っています。チャーシューの重量が増しているとのことですが、前作でも十分大きかったので、それほど大きさの違いは感じません。脂分があってジューシーなことに加え、肉部分はかたさがあって、硬軟織り交ぜたチャーシューとなっています。麺と野菜のボリュームがすごいので相対的には目立たないですが、チャーシューもしっかり重量級です。
- もやしとキャベツ

一方で、前回は入っていたネギがなくなっています。実際の二郎にはネギが入っていますが、それほど重要な存在ではないように感じるので、入っていなくてもそれほど影響は大きくなかったです。
オススメ度(標準は3です)
- セブンイレブン 「中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」
「中華そば とみ田」監修の二郎インスパイアレンジ麺を食べてきました。前作に比べ、ニンニク、アブラの強化が明らかで、麺も縮れのつけられた「ワシワシ麺」に変更になったことによってスープとの一体感が増し、大幅パワーアップを果たしています。税別で40円程度値上がっているものの、それに余りある強化があり、とても満足できる一杯でした。
ローソンやファミマからも二郎インスパイアのレンジ麺が出ていますが、ボリューム、完成度では今回のセブンが明らかに上と言って良いと思います。
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