
このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やみつき屋 豚しお」を食べてレビューしていきます。
「マルちゃん やみつき屋 豚しお」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やみつき屋 豚しお」。2020年2月24日に発売された、「マルちゃん やみつき屋」シリーズの新商品です。「豚」にクローズアップし、胡椒とにんにくを効かせた一杯となっています。

「やみつき屋」とは?
「やみつき屋」は、「味濃いめ」をキーワードに「やみつきになるラーメン」をコンセプトとしたシリーズです。
「やみつき屋」はこれまで、汁なし担々麺や辛味噌ラーメンなど、辛いものに寄ったラインナップが特徴で、これまでに辛い&濃い商品が多く発売されてきました。
最近発売された「やみつき屋」の商品は2019年2月発売の「マルちゃん やみつき屋 スタミナ旨辛醤油」で、「ニンニク」と「ラー油」にクローズアップしたスタミナ系の商品。濃い味の「やみつき屋」らしく、ガツンとくる味わいが特徴でした。
ニンニクとラー油がガツンとくるカップ麺!「マルちゃん やみつき屋 スタミナ旨辛醤油」
このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やみつき屋 スタミナ旨辛醤油」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん やみつき屋 スタミナ旨辛醤油」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やみつき屋 スタミナ旨辛醤油」。2019年2月25日発売の、「マルちゃん やみつき屋」シリーズの新商品です。今回はニンニクとラー油を効かせた「スタミナ旨辛醤油」味のカップ麺となってい...
にんにくと黒胡椒を効かせた「豚しお」

今回の商品は辛い要素はなさそうで、にんにくと黒胡椒を効かせたとんこつしおラーメンです。黄色いパッケージに「豚」の大きな文字が描かれているところを見ると、多少は「ラーメン二郎」を意識した商品なのかもしれません。「やみつき屋」らしい濃厚味に期待したいところです。
内容物、価格、購入額など

別添袋は入っていません。カップにはスープ粉末とともに肉系の具などが入っています。ボリュームありそう。
品名 | マルちゃん やみつき屋 豚しお |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2020年2月24日(水) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別220円 |
取得価格 | 税込232円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食97g(めん70g)あたり
エネルギー | 435kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟361kcal |
∟スープ | ∟74kcal |
たん白質 | 11.3g |
脂質 | 19.9g |
炭水化物 | 52.7g |
食塩相当量 | 6.6g |
∟めん・かやく | ∟2.0g |
∟スープ | ∟4.6g |
ビタミンB1 | 0.31mg |
ビタミンB2 | 0.39mg |
カルシウム | 155mg |

同じ東洋水産のタテ型カップ麺「本気盛」シリーズに比べると、麺量が10g少ない70gとなっています。レギュラーサイズと大盛の中間程度の麺量です。「やみつき屋」シリーズのタテ型はいつもこの麺量ですね。
スープ
スープは「ポークとチキンの旨味をベースに、オニオンの旨味、ニンニクと黒胡椒を利かせた、やや甘味のあるガッツリ系のスープ」とのこと。
とんこつや鶏がベースのしお味スープで、にんにくや黒胡椒を効かせています。

にんにくと黒胡椒を効かせたしおとんこつスープ
- とろみのついたしおとんこつ味
主役はにんにくや黒胡椒に譲り、とんこつしお味の部分は脇役に徹している印象。とんこつスープにクセはなく、主張は穏やか。とろみがあるからと言って濃厚こってりというわけではないと思います。
- 黒胡椒とにんにくが主役

とろみのついたしおとんこつのベースに、にんにくと黒胡椒を効かせています。特に黒胡椒が強めに感じられ、まったりベースにアクセントをつけていました。今回のスープで最も目立っている存在です。どうせなら辛味を感じるくらい黒胡椒を効かせてもらいたかったところではありますが、辛味を感じるほどではありませんでした。
また、にんにくもしっかり感じられますが、黒胡椒に比べるとちょっと弱い印象。黄色いパッケージに「豚」と書かれていて「ラーメン二郎」を意識したパッケージに見えますが、それにしてはにんにくは弱く、二郎インスパイアを求めると肩透かしを食うかもしれません。
麺
麺は「粘りのなかにも歯切れ感がある、硬くコシが強い麺」とのこと。
湯戻し時間4分の、中太で縮れのしっかりつけられた油揚げ麺です。角麺形状となっています。

本気盛を思わせる中太で縮れのついた油揚げ麺
中太で縮れのついた油揚げ麺です。やや幅広の角麺形状で、「本気盛」シリーズでも使われていそうな形状をしています。がっしりした噛み応えが特徴で、ガッツリ系の麺に仕上がっています。
縮れがしっかりついており、少しとろみのあるスープとよく絡むため、太めの麺ではあってもスープの中でしっかり馴染んでおり、バランスが良く取れています。以前の「本気盛」の麺に比べて、最近は油揚げ麺臭が抑えられており、スープの味を阻害しにくくなっています。
具
具は「味付豚肉、味付挽肉、たまねぎ、ねぎ」とのこと。
2種類の肉をメインに、細切りの玉ねぎとねぎが入っています。

豚肉、玉ねぎ、ねぎの組み合わせ
チップ状の豚肉と、挽肉の2種類の肉が入っています。どちらも東洋水産のカップ麺ではよく見かける肉ではありますが、2種類入っていることに価値があり、かなり具だくさんな印象です。肉感をチップ状の肉で、ボリュームを挽肉でつけています。味付けはそれほど強くありません。
細切りの玉ねぎは量こそ多くありませんが、玉ねぎ独特の風味がスープの中でアクセントになっています。黒胡椒、にんにく、玉ねぎの先発三本柱という感じです。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「マルちゃん やみつき屋 豚しお」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「やみつき屋」の新商品、「豚しお」を食べてきました。ベースのしおとんこつよりも黒胡椒やにんにくが強いスープで、特に黒胡椒が強く感じられましたが、「やみつき屋」としてはややパンチ不足の印象。具に2種類の肉が入っており、肉感とボリュームを両立していたのがもっとも「豚」らしい部分だと感じました。パッケージからは二郎系をイメージしますが、まったく二郎インスパイアではないので注意が必要です。
「やみつき屋」の新商品、「豚しお」を食べてきました。ベースのしおとんこつよりも黒胡椒やにんにくが強いスープで、特に黒胡椒が強く感じられましたが、「やみつき屋」としてはややパンチ不足の印象。具に2種類の肉が入っており、肉感とボリュームを両立していたのがもっとも「豚」らしい部分だと感じました。パッケージからは二郎系をイメージしますが、まったく二郎インスパイアではないので注意が必要です。
2008年に日清食品かローソン限定で「豚しお」が出ていました。「豚しおヌードル ネギしおとんこつ」。
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