このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 本気盛 コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー味」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 本気盛 コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー味」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー味」。2020年1月27日に発売された、「本気盛」シリーズの新商品です。青森県青森市のラーメン店、「麺屋一翔」の創作メニュー、「コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー」を再現したカップ麺です。



「最強の次世代ラーメン決定戦!」で「次世代こってり部門」優勝の一杯を再現


「麺屋一翔」は、青森県青森市にあるラーメン店です。つい先日、東京西新宿の「麺屋 翔」のカップ麺が発売されたばかりですが、一文字違いです。お店のメニューを見てみると、「鶏豚湯」という鶏白湯と豚白湯を足した感じのスープをベースにしたラーメンが特徴のようです。

今回の一杯は、「第11回 最強の次世代ラーメン決定戦!」にて、「次世代こってり部門」の優勝に輝いた味を「本気盛」シリーズでカップ麺化した商品です。「次世代こってり部門」ってもう言葉だけでパワーが半端ないですね。

昨年2019年2月には、「第10回 最強の次世代ラーメン決定戦!」にて優勝したラーメンがカップ麺化されていました。大阪のラーメン店「創作らーめん style林」の味を再現しています。

「マルちゃん 本気盛 スパイシー赤味噌」は大阪の「創作らーめん style林」による創作カップ麺

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コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー




優勝したラーメンは、「コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー」という一杯。名前が長すぎて「ベーコンレタスエッグつくねライスバーガーかっ!」みたいになってますね。「ガーリック」、「チーズ」、「カレー」という主張の強い存在が、どう融合しているのか。鍵はこれらをつなぐ「鶏白湯」や「チーズ」でしょうかね。果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。カップには大量のスープ粉末とともに、鶏肉団子やキャベツなどのかやくが入っています。カレーが強そうです。

品名マルちゃん 本気盛 コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー味
メーカー東洋水産
発売日2020年1月27日(水)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別220円
取得価格税込232円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食102g(めん80g)あたり
エネルギー454kcal
∟めん・かやく∟380kcal
∟スープ∟74kcal
たん白質9.4g
脂質20.1g
炭水化物58.8g
食塩相当量5.1g
∟めん・かやく∟2.4g
∟スープ∟2.7g
ビタミンB13.00mg
ビタミンB20.41mg
カルシウム194mg



たいそうごっつい商品名でカロリーたっぷりなイメージをもちましたが、スープのカロリーは74kcalで思ったほど高くありません。


スープ


スープは「チキンとポークの旨味をベースにした、ガーリックやチーズが香るカレー風味の辛いスープ」で、「粗挽唐辛子入り」とのこと。

鶏豚ベースのカレースープで、ガーリックやチーズを効かせています。



ガーリックでパンチを効かせたカレー味のスープ


  • カレー味が中心
鶏豚ベースのカレー味のスープです。商品名にはいろいろ単語が入っていますが、見た目でも分かる通り味の中心はカレー味で、辛さそれほどないものの、かなりスパイシーなカレースープとなっています。普段のメニューにカレー系の味はないようですが、まるでカレー専門店のようなスパイス感で、ちょっと本格感を漂わせています。スープにとろみがつけられているのも、カレー感を高める要因になっていました。



  • ガーリックがカレーに力強さを加えている
カレーに続いて目立っているのはガーリック。カレーとガーリックの主張の強い者同士でガンガンやり合うのかと思いましたが、あくまでカレーが主役でガーリックは脇役という感じで、カレーの味にガーリックが力強さを加えており、意外とマッチングが良かったです。

ネット上のレシピとかをちょっと眺めてみると、ガーリックカレーって結構たくさん見つかるので、カレーとガーリックの相性が良いのは常識的なことのようです。意外な組み合わせだと勝手に思っていましたが、単に私の見識が狭いだけでした。



  • ガーリックがカレーに力強さを加えている
「鶏白湯」や「チーズ」はさらに脇役で、スープをまろやかにするつなぎ的な役目を担っているように感じました。とは言っても、「チーズ」はほぼ空気で、ほとんど存在感は感じられませんでした。鶏白湯の鶏の味がカレーやガーリックの中でしっかり感じられましたが、本来ならもっとがツンと感じられるはずのカレースパイスやガーリックが多少阻害されているようにも感じられました。

個人的には鶏白湯はいらないんじゃないかと思っていましたが、受賞した実際2019年12月まで供されていたお店の一杯だと、きっともっと鶏白湯が有効に使われていたんでしょうね。



麺は「スープとの相性がいい、食べ応えのある角刃で切った麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細の油揚げ麺です。緩やかに縮れのついた角麺形状となっています。



中細で縮れが緩やかな油揚げ麺


中細で緩やかに縮れのついた油揚げ麺が使われています。縮れは緩やかですがスープのとろみが強いため麺にスープがよく絡みます。濃いスープとのバランスを取るなら、もうちょっと太い麺でも良かったように思いますが、麺を細めにすることで、よりいっそうスープの力強さが際立って感じられる効果がありました。

お店の限定麺で使われていたのは、中細でストレートの丸麺だったようです。今回の麺は緩やかに縮れのついた角麺なので、あまり再現性は高くないように思います。ただ、マッチングは良かったので、今回の麺はこれはこれで悪くなかったです。




具は「味付鶏肉団子、キャベツ、フライドガーリック、メンマ」とのこと。

鶏肉団子とキャベツをメインに、メンマやフライドガーリックが入っています。

具だくさんな具の組み合わせ


  • 鶏肉団子、キャベツ、メンマ


鶏肉団子、キャベツ、メンマが入っています。いずれも実際のお店の一杯でも入っていた具で、しっかり再現しています。鶏肉団子は大きめのものが4個半程度、キャベツも多めに入っていて具だくさんです。メンマは意外とカレー味のスープとしっかりマッチしていました。具のボリュームはなかなか充実しています。

  • ガーリックチップ


細かいガーリックチップも結構多めに入っています。スープだけでも十分ガーリックは強いのですが、ガーリックチップが入ることによってスープのガーリックの味に根拠をもたせています。お店ではもっと大きめのガーリックチップがたくさん入っていたようです。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 本気盛 コク辛鶏白湯ガーリックチーズカレー味」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
青森市のラーメン店「麺屋一翔」が、「最強の次世代ラーメン決定戦!」の「次世代こってり部門」で優勝したメニューを再現した一杯を食べてきました。「カレー」「ガーリック」「チーズ」「鶏白湯」といった主役級が勢揃いでしたが、主役はカレーでガーリックが力強さを加え、鶏白湯がまろやかさともたらし、チーズはあまり存在感なかったです。鶏白湯がカレーやガーリックの足を引っ張っている印象を受けましたが、おそらくお店の一杯はもっと鶏白湯をうまく使っていたのではないかと想像しました。

「第10回 最強の次世代ラーメン決定戦!」の「ガツ盛り部門」で優勝した「らーめん香澄」のカップ麺、2019年3月に発売された「マルちゃん でかまる 背脂煮干醤油」。しょうゆ、背脂、煮干しがそれぞれ強い、「ガツ盛り」に相応しいおいしい一杯でした。

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