
このページでは、丸美屋のカップライス、「〆のだし茶漬け さけと三つ葉」を食べてレビューしていきます。
「〆のだし茶漬け さけと三つ葉」はどんな商品?
今回の商品は、丸美屋の「〆のだし茶漬け さけと三つ葉」。2018年12月10日発売の、コンビニ限定商品です。新商品ではありませんが、コンビニ店頭で長い間売られ続けている商品で気になっていたので、食べてみたいと思います。

料亭のお酒の〆を意識したお茶漬け
「〆のだし茶漬け」と題された今回の商品は、「お酒を飲んだ後の〆のメニュー」を再現した、年末年始向けの商品とのこと。だしを効かせた料亭の味を再現しているとのことで、ちょっとリッチな味が期待できそう。
多くのご家庭で常備されている永谷園のお茶漬けは4袋入って定価税別120円なので、お茶漬けはかなり手軽に食べられるものという固定概念があるなかで、今回の商品は押し麦の入ったごはんがついているとはいえ、コンビニ店頭で180円オーバーなので、この価格が許容できる内容になっているのか気になるところです。

さけ+三つ葉+わさび
丸美屋には「スープdeごはん」というカップライスシリーズがあって、押し麦入りのごはんが入っています。今回の商品も同様の形態で、押し麦入りのごはんが使用されています。また、商品名にもなっているさけと三つ葉が入っていて、さらにわさびの風味や、料亭の〆のお茶漬けを意識してかつおだしも効かせているとのこと。安く手に入れられる袋のお茶漬けに比べると、だいぶ複雑な味になっているようです。果たしてどんな味に仕上がっているのでしょうか。
内容物、価格、購入額など

内容物は、「スープ」と「ごはん」の2袋。「スープdeごはん」シリーズと同じごはんの袋のようです。
品名 | 〆のだし茶漬け さけと三つ葉 |
---|---|
メーカー | 丸美屋 |
発売日 | 2018年12月10日(月) |
麺種別 | ライス |
かやく・スープ | 2袋(スープ・ごはん) |
定価 | 税別170円 |
取得価格 | 税込184円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食66.7g(ごはん60g)あたり
エネルギー | 120kcal |
---|---|
たん白質 | 3.7g |
脂質 | 1.0g |
炭水化物 | 24.0g |
食塩相当量 | 2.4g |

カロリー120kcal、脂質1.0g、食塩相当量2.4gで、普段食べているカップ麺に比べるとだいぶヘルシーな栄養成分となっています。
出来上がりまでの流れ
お湯を入れる前の準備

まずはカップに「ごはん」を入れます。袋の中で塊ができているので、袋の上からよく揉みほぐしてから入れます。押し麦が入っているのが視認できます。

ごはんの上に「スープ」を投入。スープ粉末とかやく類が入っています。鮭、ねぎ、あられ、三つ葉などが入っているようです。
お湯を入れてから完成まで

熱湯を注ぎます。上の写真は熱湯を入れてすぐの状態。あられやねぎが表面に浮いてきます。

熱湯を注いだら15秒間かき混ぜます。見た目に変化はまったくありません。ごはんは重たいので、かき混ぜてもお湯の下に沈んでいます。

フタを開けたまま1分間待って完成です。ごはんは底に沈んだままで、見た目にまったく変化はありません。これで完成のはずですが、見た目的にはあまり盛り上がりはありませんね。
「〆のだし茶漬け さけと三つ葉」を実食!

スープ
ほのかなわさびの香りやかつおだしが感じられるお茶漬けの味です。具の鮭やあられの風味もあり、よく食べる袋のお茶漬けに比べるとだいぶ複雑な味だと感じられます。それでいて塩けは強くなく、だいぶ上品な味。だしの味が前面に出ています。
ごはん
「加圧し高温で炊いた『おなか想いの押し麦入りごはん』」とのこと。普通のごはんの他に大麦の押し麦が入っています。丸美屋の他のごはん商品と同じものが使われているようです。食感は炊きたてごはんとはだいぶ違いますが、スープと一緒に食べることでそれほど不自然さは感じなくなります。ごはんの中で押し麦の独特な食感がしっかり感じ取れ、アクセントになっていました。健康的なだけではなく食感も面白いです。
具
「鮭と三つ葉、あられ、小ねぎ」が入っています。袋のお茶漬けに比べて具の量は多めで、特に小ねぎが目立っています。お茶漬けでよく見る刻み海苔は入っていません。鮭やあられは風味が良く、味でも存在感ありました。一方で、三つ葉はあまり入っていない上に香りもあまり強くないようで、言われないと入っていることが実感できないのではないかと思います。
オススメ度(標準は3です)
- 丸美屋 「〆のだし茶漬け さけと三つ葉」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
コンビニ限定のカップタイプのお茶漬け、「〆のだし茶漬け さけと三つ葉」を食べてきました。ほんのりわさびが香り、かつおだしも感じられるお茶漬けで、安価で買える袋タイプの味とは明らかに異なる味が印象的。鮭やあられの風味も加わることで、複雑な味に仕上がっていました。その一方で、塩けは控えめで、だしの旨みを前面に押し出して高級感ありました。袋のお茶漬けに比べると高いですが、それでもごはんが入って180円程度でお手軽に食べられると考えると、買って損はない商品だと思います。
コンビニ限定のカップタイプのお茶漬け、「〆のだし茶漬け さけと三つ葉」を食べてきました。ほんのりわさびが香り、かつおだしも感じられるお茶漬けで、安価で買える袋タイプの味とは明らかに異なる味が印象的。鮭やあられの風味も加わることで、複雑な味に仕上がっていました。その一方で、塩けは控えめで、だしの旨みを前面に押し出して高級感ありました。袋のお茶漬けに比べると高いですが、それでもごはんが入って180円程度でお手軽に食べられると考えると、買って損はない商品だと思います。
今回の商品と同じ丸美屋から2019年5月に出ていた「つゆだく台湾まぜ飯」。コンビニ限定発売でした。
このページでは、丸美屋のカップライス、「つゆだく台湾まぜ飯」を食べてレビューしていきます。「つゆだく台湾まぜ飯」はどんな商品?今回は、丸美屋のカップライス、「つゆだく台湾まぜ飯」。丸美屋のカップライス、スープ商品ですが、丸美屋のサイトに商品の記載がなく、また、入手したファミリーマートのサイトにもこの商品に関して何も書かれていないため、詳細は不明です。台湾まぜそばの〆の「追い飯」を...
カテゴリ