このページでは、ファミマ限定のカップラーメン、「中華そば処 琴平荘 味噌そば」を食べてレビューしていきます。



「中華そば処 琴平荘 味噌そば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミリーマート限定で発売されている東洋水産の「中華そば処 琴平荘 味噌そば」。2020年1月7日発売の新商品です。山形県鶴岡市にある行列のできるラーメン店、「中華そば処 琴平荘」の味を再現したカップ麺です。平日に20食限定で供されているメニュー、「味噌そば」が再現されています。



行列のできる人気店「中華そば処 琴平荘」


「琴平荘」(こんぴらそう)は、山形県鶴岡市にある人気ラーメン店。旅館が10~5月の8ヶ月間だけ営業しているお店で、市街から離れているにもかかわらず、行列が絶えないお店として知られています。お店の看板メニューはしょうゆ味の「中華そば」で、今回と同じくファミマ(サークルKサンクス)&東洋水産で過去に2度カップ麺化されています。初出は2017年12月発売の「中華そば処 琴平荘 中華そば」。

東洋水産 「中華そば処 琴平荘 中華そば」 (ファミリーマート限定)

山形県鶴岡市にある冬季限定のラーメン店「中華そば処 琴平荘」今回のカップ麺は、東洋水産の「中華そば処 琴平荘 中華そば」。ファミリーマート・サークルK・サンクス限定商品です。山形県鶴岡市にある旅館が毎年冬期間限定でオープンさせるラーメン店「中華そば処 琴平荘」の一杯を再現した商品です。お店のファンがかなり遠くからでも足を運ぶ知る人ぞ知る名店だそうです。都会ではなく周りにあまり建物もないような場所で大...

今回は過去2度発売されていたしょうゆ味の「中華そば」ではなく、平日のみ限定20食で供されている「味噌そば」が再現されています。立地的にハードルの高いお店な上、平日限定20食しか供されていないメニューだと、ほぼ食べるのは無理ゲーなので、その味の雰囲気をカップ麺で感じられるのはありがたいですよね。期間限定営業店の平日限定で1日20食限定のメニュー。限定のジェットストリームアタック。



白みそに鯛だしの隠し味




「味噌そば」は、白みそベースのスープに鯛だしの隠し味を効かせているとのこと。「中華そば」の時は鶏ガラに魚介を効かせたスープが特徴だったので、魚介を効かせるのは共通しています。図らずも、前回の記事でレビューしたのが同じみそラーメンの「狼スープ」で、おそらく同じみそラーメンでも全然味が違うんだろうなと思うと面白いですね。果たしてどんな一杯なのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」、「後入れ粉末スープ」、「かやく」の3袋。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。チャーシュー、メンマ、ねぎが入っています。

品名中華そば処 琴平荘 味噌そば
メーカー東洋水産
発売日2020年1月6日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(液体スープ・後入れ粉末スープ・かやく)
定価税込278円
取得価格税込278円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食125g(めん75g)あたり
エネルギー447kcal
∟めん・かやく∟336kcal
∟スープ∟111kcal
たん白質13.9g
脂質14.9g
炭水化物64.3g
食塩相当量6.0g
∟めん・かやく∟1.9g
∟スープ∟4.1g
ビタミンB10.32mg
ビタミンB20.39mg
カルシウム163mg



前回の「琴平荘」カップ麺から、麺量が65gから75gにアップしています。同じ系統の麺を使用している「正麺カップ」シリーズの麺量が昨年増加(値上げも)したことが影響しているものと思われます。


スープ


スープは「鯛の旨みを隠し味に、白味噌をベースとしたまろやかなスープ」とのこと。

ポークベースのあっさりみそ味スープで、魚介の風味やほのかな甘みが感じられます。



鯛だしや甘みを効かせたあっさりみそ味スープ


  • 豚ベースで豚脂を浮かせている
とんこつベースのみそ味スープです。かなりあっさりしており、とんこつというよりは豚ガラという方が相応しいのかなという感じです。豚のベースに豚脂を浮かせることで、豚の旨みが感じ取れます。ベースはあっさり系ですが、豚脂は多めに浮いているので、多少のこってり感はありました。

  • あっさりなみそ味
白みそによってみそ味のスープに仕上げられていますが、これもあっさり。クセのないみそ味で濃度もそれほど高くなく、みそ味スープとしてはちょっと澄んでいるのではないかというくらい、淡い色合いとなっています。ここまでみそがおとなしい味のみそ味スープはかなりめ珍しいのではないかと思います。ベースの豚やみそは脇役で、だしを活かすためのもののように感じました。



  • 鯛だしや甘みの隠し味
商品説明で書かれている「鯛だし」はほのかですが、ベースの豚やみそ味がおとなしいため、きちんと存在感がありました。いやーこんな繊細なみそ味スープは初めて。カップ麺でこんなほのかな鯛だしが感じ取れるのはすごいことです。

そして鯛だしとともに甘みがあるのですが、原材料を見るとどうやら「りんご果汁」が甘みの役割を担っているようで、繊細な味のスープの中でかなり目立っており、隠し味は鯛だしよりもむしろこの甘みなのでないかと思います。



「狼スープ」とは好対照


冒頭でも書きましたが、前の記事で「狼スープ」を食べたばかりだと、同じみそラーメンでもあまりの味の違いに驚きます。濃いみそと生姜をガンガン効かせた「狼スープ」に対し、今回は繊細な味でほのかな魚介や甘みが活きるスープ。良い意味で好対照だと感じました。みそラーメンもレンジが広いです。



麺は「滑らかな口当たりが特徴のノンフライ麺を使用し」たとのこと。

湯戻し時間5分の、中太で緩やかに縮れのついたノンフライ麺です。弾力の強い多加水麺食感となっています。



正麺カップと共通の特徴をもつノンフライ麺


中太で緩やかな縮れのついたノンフライ麺が使用されています。原材料を見るとこんにゃくが練り込まれていて、弾力の強さが大きな特徴。「生麺ゆでてうまいまま製法」という技術が用いられており、これは「正麺カップ」と共通。麺の特徴から、おそらく「正麺カップ 濃厚とろ豚骨」あたりと同じ麺が使用されているものと思われます。麺量も75gで正麺カップと共通。

太め且つ強弾力で主張がかなり強い麺のため、今回のあっさりめなスープと合わせると、だいぶ麺が勝ったバランスだと感じました。お店の「味噌そば」で使われている麺もかなり太そうなので再現性はありそうですが、スープとバランスを取るならもうちょっと細い麺の方が良いように感じました。ただバランスは悪くてもノンフライ麺を使用しているため、油揚げ麺のようにスープの味を崩壊させてしまうほどではありません。




具は、チャーシュー、メンマ、ねぎが入っています。



チャーシュー、メンマ、ねぎの組み合わせ


  • 大きめなチャーシュー
1枚チャーシューが入っています。麺づくりなど下のカテゴリの商品に比べると明らかに大きく、正麺カップシリーズで使用されているものと同じタイプかと思われます。油分は少なくてジューシーさには欠けますが、ある程度の大きさがあることでがっしり肉感が楽しめます。たぶん麺づくりのチャーシューも同じ肉だと思うのですが、大きさが違うだけで肉感がだいぶ変わってくる印象です。

  • メンマとねぎ
メンマとねぎもまずまずの量入っています。ただ、前回までの「琴平荘」では、チャーシューが2枚入っていたり、焼き海苔が入っていたりと具はもっと充実していました。価格据え置きながら今回麺量が10g増えているので、そのあおりを具が食った形となっています。価格据え置きとは言っても税込み278円でかなり高価なんですけどね。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定 「中華そば処 琴平荘 味噌そば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
ファミマ限定のカップ麺、「琴平荘」の限定メニュー「味噌そば」を再現した商品を食べてきました。みそラーメンとしてはかなりあっさりしていて、ほのかな鯛だしや甘みを感じられる繊細な味が特徴でした。麺に共通項が多いため「正麺カップ」の「琴平荘バージョン」という印象で、正麺カップが税別225円なのを考えるとちょっと高いですが、価格分のおいしさは十分に感じられる一杯でした。

【カップ麺ランキング2019】みそ系鶏白系カップ麺部門。

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このページでは、【カップ麺ランキング2019】みそ系カップ麺部門を選定しています。あけましておめでとうございます。今年も「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」をどうぞよろしくお願いいたします。引き続き「カップ麺ランキング2019」及び「カップ麺アワード2019」を選定していきます。本来なら2019年中に終わらせるべき企画であり、なに引き伸ばしてんだと思われるかもしれませんが、引き伸ばしたわけではなく、2019...


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