このページでは、テーブルマークの冷凍食品、「麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り」を食べてレビューしていきます。



「麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り」はどんな商品?


今回は、テーブルマークの「麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り」。2019年3月1日に春夏向けとして発売された商品で、主にスーパー等で冷凍食品コーナーに並んでいます。東京西新宿の名店、「麺屋武蔵」監修による辛いまぜそばです。麺量390gというのも大きな売りのようです。



「麺屋武蔵」監修の冷凍「辛まぜそば」


麺屋武蔵」は、東京西新宿に本店にある名店。中野の「青葉」や横浜の「くじら軒」とともに1996年開業の「96年組」として知られ、開業から20年以上、ラーメン業界のトップランナーとして最前線で活躍しています。

カップ麺でも以前はとかち麺工房から、現在はローソン限定商品としてエースコックから「麺屋武蔵」のカップ麺が発売されており、カップ麺の世界でもすっかりおなじみとなっています。

ローソンの有名店シリーズとして現在も店頭に並んでいる「麺屋武蔵監修 節鶏(ふしちょう)ら~麺」。初登場は2018年5月。この後はローソンから冷凍焼おにぎり商品なども発売されていました。

エースコック 「麺屋武蔵監修 節鶏(ふしちょう)ら~麺」 (ローソン先行発売)

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2019年11月には、蕎麦の名店「かんだやぶそば」とコラボした「麺屋武蔵×かんだやぶそば 前代未麺!ヤバそば」も発売されていました。残念ながら「麺屋武蔵」らしさも「かんだやぶそば」らしさも中途半端な印象でしたが、インパクトはかなり大きい一杯でした。

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大盛390g&皿要らずのトレー入り




今回の商品は、390gの大盛サイズ。これがカップ麺だと麺量130gなら大盛、さらに増えると超大盛みたいな比較的わかりやすい基準がありますが、これが冷凍麺だと390gというのがどれくらい大盛なのかよくわかりません。そこでこのブログでレビューした他の冷凍汁なし麺と比べてみました。セブンの冷凍コーナーに並んでいる「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」は350g、ファミマの「お母さん食堂 もちっと食感の汁なし担々麺」も350g。どちらも十分大盛クラスの量があったので、今回の390gは結構な量だということがわかります。

また、袋のまま調理し、トレーに入っているのでお皿も要らないお手軽さも大きなポイント。お皿に移し替えたりしなければならないと、カップ麺と比べてどうしてもお手軽さで見劣りしてしまうのですが、今回みたいな感じだとカップ麺やお弁当などのライバルになりうるお手軽さです。


内容物、価格、購入額など




外袋に切込みを入れ、そのままレンジに入れます。中にはトレーに入った本体が入っているのですが、この段階では中身は見えません。



レンジ調理後、外袋から出した状態。外側の麺が白っぽく見えますが、凍ってわけではなく干からびています。大丈夫なのだろうかw 麺の上に挽肉とねぎの絡めたもの、そしてもやしが入っています。

品名麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り
メーカーテーブルマーク(製造は光陽)
発売日2019年3月1日(金)
麺種別冷凍麺
かやく・スープなし
定価不明
取得価格税込268円(コープ)

栄養成分表、原材料


1食390gあたり
エネルギー542kcal
たん白質20.3g
脂質11.3g
炭水化物89.7g
食塩相当量5.8g



定価は不明ですが取得価格は税込268円なので、高価格帯のカップ麺と戦える設定にはなっていそうです。カロリー542kcal、脂質が11.3gで、案外それほど高い数値ではありません。調理時間は500Wレンジで7分50秒とかなり長め。大盛なことが影響しているものと思われます。


ソース


ソースは「刺激的な唐辛子の辛さと魚介の旨みの二刀流ソース」とのこと。

かつお節など魚介が入ったしょうゆ味のソースに、唐辛子の辛味やにんにくを強く効かせています。



魚介と唐辛子が主役のしょうゆ味ソース


  • 魚介しょうゆ味
かつお節など魚介を効かせたしょうゆ味のソースです。魚介の味がソースの中心となっていて、しっかり太いです。ちょっと魚介粉的なものもちらほらソースの中に混ざっているのが確認できました。一方で、「麺屋武蔵」といえば魚介ととんこつのWスープというイメージがありますが、魚介がしっかりしていたのに対し、とんこつの存在感は希薄で、あまり「麺屋武蔵」らしさは感じられません。

そもそも、「麺屋武蔵」監修の商品なのであって、「麺屋武蔵」の味を再現しているとはどこにも書いていないので、再現商品ではないことには注意が必要。実際にお店のメニューにもまぜそばはないし、基本メニューの「つけ麺」と「らー麺」の中にも今回の味に対応しているものはないようです。



  • 辛味&にんにく
今回「辛まぜそば」なので、唐辛子の辛味が強くつけられています。シビレ要素はないようです。食べはじめはそこまで辛くないのかなと思いながら食べ進めましたが、だんだん辛味が口の中に蓄積されていき、最終的には結構な辛さになります。大辛かギリギリ激辛の壁を超えたくらいの辛さはあるように思います。魚介とともに今回のソースの味の主要キャストと言えるかと思います。

また、にんにくも強めに効いていて、こちらは主役とまではいかないものの、魚介と唐辛子の味にパンチを加えています。今回「麺屋武蔵」としてはとんこつの深みはなかったものの、代わりに唐辛子やにんにくで激しいソースの味に仕上げていました。食塩相当量が極端に高いわけではないものの、辛味の影響か多少塩辛い印象です。



麺は「食べ応えのある太麺」とのこと。

表面のつるみと弾力が特徴の、ストレート形状の太麺です。



太い多加水麺


太めでストレート形状の麺が使われています。表面がつるつるしていて弾力が強く、多加水麺食感が特徴。お店のつけ麺で使われている麺と形状がよく似ているように思います。ソースよりも麺の方が「麺屋武蔵」らしさがあると感じました。麺は太くて弾力があるため主張が強いですが、今回合わせるソースも魚介と唐辛子の濃い味なので、バランスはしっかり取れています。

そして麺量はかなり多く感じられました。さすが大盛を謳っているだけのことはあります。私オサーンは大食らいだと認識していますが、それでも今回の麺量で十分お腹一杯になります。体感的には汁なしカップ麺の大盛よりも多い感じがします。




具は、豚挽き肉とねぎを和えた餡状のものに、もやしの組み合わせです。



豚挽肉ともやしの組み合わせ


豚挽肉とねぎを和えて餡状にしたものと、もやしの組み合わせです。麺量に比してこのボリュームは物足りないようにも感じましたが、カップ麺と比べると十分な量かと思います。餡状の豚挽肉には味がつけられていますが、ソースより味が薄いため、あまり目立っていませんでした。もやしには味がつけられていないようで、濃いソースの待避所として機能していました。


オススメ度(標準は3です)


  • テーブルマーク 「麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
外袋に入れたまま調理でき、トレーに入っているため皿要らずのお手軽冷凍食品、「麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り」を食べてきました。とんこつが入っていないため、お店の味の再現という感じではなかったですが、魚介メインのしょうゆ味に強い辛味とにんにくを加えたパンチのあるソースが特徴で、お店のつけ麺の太麺を思わせる多加水麺との組み合わせも良かったです。カップ麺の高価格帯商品と同じような価格でしたが、それに匹敵か上回るくらいの満足感を得られる商品だと思います。

2010年1月に発売されていた「麺屋武蔵 味噌ガーナ」。麺屋武蔵とロッテガーナミルクチョコレートがコラボしたカップ麺でした。製造はとかち麺工房で、サークルKサンクスオリジナル商品でした。

とかち麺工房 「麺屋武蔵 味噌ガーナ」

本日水曜日はつい先日このブログ定休日と定めたばかりですが、今回はすぐに記事にしたいカップ麺があったので定休日返上で更新します。今回のカップ麺は、サークルKサンクスオリジナル商品で、とかち麺工房の「麺屋武蔵 味噌ガーナ」。「味噌ガーナ」とは、昨年に東京上野の「麺屋武蔵 武骨」でバレンタインデー期間限定で供されたメニューで、今回はサークルKサンクスの「ロッテ ガーナフェア」の一環で発売されたカップ麺と...


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