このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん正麺 カップ がっつり系豚骨醤油」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん正麺 カップ がっつり系豚骨醤油」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ がっつり系豚骨醤油」。2019年12月23日発売の「マルちゃん 正麺カップ」シリーズの新商品です。今回は「ガッツリ系」の「豚骨醤油」ということで、二郎インスパイアなカップ麺と思われます。



二郎インスパイアの「正麺カップ」


今回の「正麺カップ」の新商品は、「がっつり系」の「豚骨醤油」ということで、二郎インスパイアの商品と思われます。この黄色い自体もどことなくラーメン二郎の黄色い看板をイメージしているのかもしれませんね。

「マルちゃん 正麺カップ」シリーズには、現行商品として「マルちゃん正麺 カップ 旨こく豚骨醤油」がラインナップされており、同じ「豚骨醤油」でさらに1商品加わるというのは、味がぜんぜん違うということなのだと思われます。「旨こく豚骨醤油」が正統派な豚骨醤油味なのに対し、今回の一杯はおそらく飛び道具全開の商品と思われますがどうでしょうか。

東洋水産 「マルちゃん正麺 カップ 旨こく豚骨醤油」 (2018)

もともとおいしかった「マルちゃん正麺 カップ 旨こく豚骨醤油」のリニューアル今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ 旨こく豚骨醤油」。「正麺カップ」シリーズの商品で、もともとあった味のリニューアルとなっています。「旨こく豚骨醤油」はとんこつ感と豚脂の旨みがあふれる濃厚スープが特徴で、今回は「豚骨スープの炊き出し感を更にアップさせ」たこと及び「具材を見直し、メンマを追加」したことが変更点...



ニンニク風味&背脂




パッケージには、「ニンニク風味&背脂」と書かれており、今回の商品が二郎インスパイア商品であることを裏付けています。東洋水産のカップ麺は、良くも悪くもあまり極端な味に振らない傾向があるように感じていますが、二郎インスパイアの今回ばかりはがっつり強烈な味に期待したいところです。


内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」、「後入れ粉末スープ」、「かやく」2袋の計4袋。さすが定価税別270円の高額商品なだけあってリッチですね。かやく2袋は先入れです。

品名マルちゃん正麺 カップ がっつり系豚骨醤油
メーカー東洋水産
発売日2019年12月23日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ4袋(液体スープ・後入れ粉末スープ・かやく2袋)
定価税別270円
取得価格税込268円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食130g(めん75g)あたり
エネルギー463kcal
∟めん・かやく∟336kcal
∟スープ∟127kcal
たん白質12.9g
脂質15.1g
炭水化物68.9g
食塩相当量5.2g
∟めん・かやく∟2.2g
∟スープ∟3.3g
ビタミンB10.29mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム260mg



レギュラー商品の「旨コク豚骨醤油」に比べると、全体カロリーや脂質で今回の商品が上回っています。ただ極端に今回が上回っているというほどではないようです。


スープ


スープは「ポークの旨味をベースに、ニンニクを利かせ、生姜、黒胡椒で味を整えた豚骨醤油味のスープ」とのこと。

とんこつベースのしょうゆ味のスープに、ニンニクを強く効かせています。



ニンニクと背脂の入った「豚骨醤油」スープ


  • しょうゆよりとんこつが強い「豚骨醤油」味
とんこつベースのしょうゆ味のスープです。東洋水産では、「豚骨醤油」と「醤油豚骨」の違いとして、先にくるほうが味の中心というスープ作りをしているそうですが、「豚骨醤油」の今回のスープは確かにしょうゆはそれほど強くないのに対し、とんこつの方が強めに感じられました。とんこつ主体のスープです。

この理屈で考えれば、二郎インスパイアは「豚骨醤油」、しょうゆの濃い家系ラーメンは「醤油豚骨」ということになるのではないかと思います。今回はまさに「豚骨醤油」でした。

  • 生食感のあるにんにく
二郎インスパイアらしく、にんにくがしっかり入っています。粒状の生食感で、サクサクする食感を楽しめます。二郎インスパイアのガツンガツンくるほどのにんにくではないですが、アクセントとしては十分なにんにくの強さです。レギュラー商品の「旨こく豚骨醤油」と差別化がしっかりとれています。にんにくに加え、黒胡椒を強めに効かせており、まったり系の「豚骨醤油」スープとは一線を画しています。



  • 豚脂と背脂で重厚感
液体スープに入っている豚脂に加え、具として入っている背脂がスープに溶け出すことで、油脂の重厚感たっぷりなスープになっています。特に粒状の背脂はかなり良くできていて、スープとの親和性が良く、強いこってり感を醸し出していました。今回の特徴である「ニンニク風味」と「背脂」では、背脂の方が優勢だと感じました。



  • 豚脂と背脂で重厚感
背脂とニンニク風味によって、既存の「旨こく豚骨醤油」としっかり差別化ができています。特に背脂が強力で、今回の一杯の大きな特徴と言えるかと思います。「二郎インスパイア」としては多少物足りない部分はあるものの、東洋水産のカップ麺としてはそれなりに思い切った味づくりをいていると感じました。



麺は「生麺のようななめらかな口当たりと、粘りのある食感が特長の、透明感のある麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、中太でストレートに近い形状のノンフライ麺です。正麺らしいつるみと弾力のある多加水麺食感となっています。



表面のつるみと弾力が特徴の多加水ノンフライ麺


中太でストレートに近い形状のノンフライ麺です。表面のつるみと弾力が特徴の多加水麺で、正麺カップシリーズらしい麺と言えるかと思います。おそらく、レギュラー商品の「旨こく豚骨醤油」と同じ麺が使われているものと思われます。まさに生麺食感で、多加水麺としての品質の良さが際立ちます。濃い系のスープと合わせるなら、他社と比較しても最も優れた麺のひとつではないでしょうか。

今回は二郎インスパイアの濃厚とんこつしょうゆ味スープと合わせているので、主張の強い多加水麺としっかりバランスが取れており、好相性。濃厚なスープの中で麺の甘みが活きているとともに、弾力の強さがスープに負けない主張をしていました。




具は「キャベツ、たまねぎ、こまつな、ねぎ、にんじんが入ったフリーズドライ製法の野菜ブロック」と、「味付豚肉、背脂加工品」とのこと。

フリーズドライブロックのキャベツ、玉ねぎ、小松菜、ねぎ、にんじんに、かやく袋に入っている豚肉と背脂加工品の組み合わせです。

キャベツなどたっぷりの野菜と豚肉、背脂の組み合わせ




  • フリーズドライの野菜がたくさん
東洋水産の大きな武器である、フリーズドライの野菜ブロックが入っています。キャベツが中心。キャベツといえば二郎系ラーメンの特徴のひとつですが、キャベツに加えて小松菜やねぎなども入っていて雑多感があるので、あまり二郎インスパイアという雰囲気はありません。もやしが入っていないにも影響しているかもしれません。野菜たっぷりでとても食べ応えがあり、さすが定価税別270円の高額商品という印象です。

  • 豚肉もたくさん入っている
豚肉もたくさん入っています。脂身部分もしっかりある細切れの豚肉で、肉感もバッチリあります。全部合わせると大きめの1枚チャーシューくらいに肉量にはなるのではないかと思います。野菜だけではなく肉も充実させているところがさすがの高価格帯商品ですね。



  • 背脂加工品は秀逸
かやくの袋には、豚肉とともに背脂加工品が入っています。スープに溶け出すことでこってり感を出していることは触れましたが、上の写真は背脂の一部をサルベージした状態。とろとろの背脂で、口に含むとしっかり豚脂の風味を感じ取れるものになっています。カップ麺ではこれまでに多くの背脂が使われてきましたが、その中でも今回はかなり秀逸な背脂なのではないかと感じました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん正麺 カップ がっつり系豚骨醤油」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
「正麺カップ」シリーズの、二郎インスパイアの新商品を食べてきました。二郎インスパイアの特徴である背脂とニンニクをしっかり取り入れており、レギュラー商品の「旨こく豚骨醤油」と差別化がしっかりできていました。二郎インスパイアと考えるともうちょっと思い切った味でも良かったように思いますが、背脂が特に秀逸なおいしい一杯でした。具も充実していて、定価税別270円でも十分に見合う商品です。

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