このページでは、ローソン限定商品で明星食品のカップ麺、「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」を食べてレビューしていきます。



「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、明星食品の「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」。2019年12月3日発売の、「ローソン有名店」シリーズの新商品です。神奈川県横浜市にある元祖家系ラーメン、「吉村家」の味を再現したカップ麺です。



元祖家系ラーメン「吉村家」


吉村家」は、神奈川県横浜市にある家系ラーメンの名店。直系傍系独立系合わせて全国に存在する家系ラーメン店の元祖。これほどの大物が今回カップ麺登場ということで、かなりの注目が集まっていると思われます。私も正直、ここまでなっていないんだから今後も吉村家がカップ麺になるとは思っていませんでした。2011年3月に東洋水産から吉村家のタテ型カップ麺が発売されていました。ご指摘いただいた方ありがとうございます!

それにしても、ここまでの大物は、他には東京三田の「ラーメン二郎」くらいしか思い浮かばないですね。二郎が項羽ならこちら吉村家は呂布といったところか。両者安定の武力100。中華街に御わす神様ですら最高99止まりで最新作の13では97だというのに!全国的に大きな影響力を持っている点でも両店は共通していますよね。

これまでに発売されてきた家系ラーメン店のカップ麺


横浜家系ラーメンはこれまでに多くのカップ麺で再現されてきていますが、その一方で、実際の家系ラーメンのお店の味を再現した商品となると、実はそれほど多いわけではありません。最も有名なのはセブンで売られている「六角家」のカップ麺だと思われます。

現在は「セブンプレミアム 銘店紀行」の1商品としてラインナップされていますが、以前は今回と同じくどんぶり型の商品として出ていました。製造は今回と同じ明星食品で、明星食品には家系ラーメンをどんぶり型カップ麺で製造するノウハウがすでに蓄積されているということになりますね。下のリンクは2016年4月に発売されていた「地域の名店シリーズ 六角家」。鶏油を前面に押し出した本格的な一杯でした。今回もこのクオリティなら大成功なのではないかと思います。

セブンプレミアム 「地域の名店シリーズ 六角家」

どうもオサーンです。今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「地域の名店シリーズ 六角家」。製造は明星食品です。発売日が今年の4月なのでもうだいぶ経ってしまっていますが、今回発売地域外の私の周辺でも売っていたので食べてみることにしました。地域の名店シリーズとしてリニューアルされたのは今回初めてっぽいですが、セブン&明星&六角家のカップ麺はホントもうずっと前から出ています。このブログでは2008年当時に売られて...

これが吉村家直系のラーメン店の再現となると、さらに稀なことになってしまいます。おそらく、直系の「厚木家」の味を再現して2013年9月に発売された「厚木家 濃厚とんこつ醤油味」くらいしかないのではないかと思われます。今回の総本山の解禁を機に、他の吉村家直系のカップ麺が今後どんどん出てくるかもしれないですね。2011年3月に「吉村家」のカップ麺が発売されていました。

とかち麺工房 「厚木家 濃厚とんこつ醤油味」

どうもー、ハンサムです。1日1~2クエずつ進めているMH4、ゲリョスが出てきました。超久しぶりです。そしてお得意の死んだふり!!オレ、奴の死んだふりにすっかり騙されて嬉々として近寄って即死した事がありました…もう騙されないぜ!!(キラーン) てか、誰も引っかからなくて怒ってるゲリョスがかなり愛らしいですwさて、今回のカップ麺はとかち麺工房の「厚木家 濃厚とんこつ醤油味」です。出たー、我が神奈川エリアのお店...



あまりにも大物店のカップ麺化ということで、メーカーの開発担当者はかなりプレッシャーを感じたのではないでしょうか。新日本プロレスの最強ギミックを担っていた破壊王橋本真也選手が、小川直也選手にセメントのガチ攻撃を食らいながらも、新日の金看板を背負っているので無様な試合はできないと、何度倒されても起き上がらなければならない重圧に近そう。もしくは、1000万パワーを誇るバッファローマンを難なくボコボコにした悪魔将軍に立ち向かわなければならないキン肉マンの気持ちにも近いかも。

そんなプレッシャーの中(妄想)、どのような一杯に仕上げてきたのか、非常に楽しみです。


内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」、「粉末スープ」、「かやく」、「焼のり」の4袋。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。家系ラーメンの特徴であるほうれん草がしっかり入っています。他はチャーシューとネギ。麺はノンフライ太麺。

品名家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン
メーカー明星食品
発売日2019年12月3日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ4袋(液体スープ・粉末スープ・かやく・焼のり)
定価税込278円
取得価格税込278円(ローソン)

栄養成分表


1食111g(めん70g)あたり
エネルギー390kcal
∟めん・かやく∟300kcal
∟スープ∟90kcal
たん白質10.2g
脂質9.8g
炭水化物65.2g
食塩相当量8.5g
∟めん・かやく∟2.1g
∟スープ∟6.4g
ビタミンB10.29mg
ビタミンB20.32mg
カルシウム172mg



「吉村家」のイメージを考えると、カロリー390kcalや脂質9.8gは意外とあまり高くない印象を受けます。一方で、食塩相当量は8.5gもあり、これはかなりのヘビー級。


スープ


スープは「鶏と豚のエキスと濃口醤油や鶏油、鶏を焦がしたオイルを加えた豚骨醤油スープ」とのこと。

太いとんこつベースのしょうゆ味のスープで、スープ表面に鶏油や豚脂を浮かせ、こってりなとんこつしょうゆスープに仕上げています。



しょうゆの勝った濃厚とんこつしょうゆスープ


  • とんこつベース
とんこつベースのしょうゆ味のスープです。鶏も使われているようですが、ベースからはとんこつの方が強く感じられます。お店のとんこつのような、とんこつ臭をともなったものではありませんが、スープの屋台骨となるがっしりした存在感は吉村家らしいのではないかと思います。スープの太さ、力強さにつながるとんこつです。

  • 濃いしょうゆ味
家系直系特に吉村家のスープの特徴として、他の家系ラーメンに比べてしょうゆが濃いことがあげられますが、今回のスープはこれまでの家系ラーメンを再現したカップ麺と比較しても、しょうゆはかなり強めです。先ほど書いたように食塩相当量が8.5gと破格の数値となっていることでわかるように、ちょっと塩辛さを伴っており、また、鼻に抜けるしょうゆの香りも強烈で、吉村家らしさを端的に表していると言えそうです。



  • 鶏油と豚脂のツープラトン
スープ表面には、鶏油や豚脂を主体とする油脂が浮いています。鶏油は家系ラーメンの特徴のひとつで、今回のスープでもしょうゆの強さやとんこつの濃さに負けずに、鶏油のちょっと甘ったるい香りが漂っています。ただその一方で、実際にスープを飲むと鶏油よりも豚脂の風味の方が強く感じられ、とんこつ合わせてスープの豚感を高めていました。テンコジカッターばりの鶏と豚のツープラトンですね。なんだか今日はプロレスの日っぽいw



  • 「吉村家」最初のカップ麺スープとしてはよくできている
税込278円という高額商品な上、あの「吉村家」の再現商品と考えるとハードルが上がってしまうため、もっともっととんこつや油脂の力強さが欲しかったところではありますが、しょうゆの濃さ、鶏油や豚脂の働きなど、再現商品として特徴をよく掴んでいると感じました。吉村家のファンでもお店に行けない時の応急処置的な意味合いではある程度満足できるのではないかと思います。

プロレスで言うと、完全勝利とまではいかないものの、時間切れ引き分けくらいには持ち込めていた印象です。再試合に改めて期待したいですね。

私が初めて「吉村家」に行ったのは確か2000年頃で、現在の横浜駅のところではなく、まだ新杉田にあった時なんですが、当時はまだ家系の味を食べつけておらず、スープ表面の油の層の下にある何だか得体の知れないどす黒い濃厚な味のものがあるというのが率直な印象で、おいしいのかおいしくないのかも正直よくわかりませんでした。それに比べると今回の味はしっかりとんこつしょうゆ味です。当たり前ですけど。昔は今よりも油がかなり多かったように思います。



麺は「食べ応えのあるノンフライ中太麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、中太で緩やかに縮れのついたノンフライ麺です。弾力の強い多加水麺となっています。



中太の縮れノンフライ麺を使用


中太で緩やかに縮れのついたノンフライ麺が使われています。中太とのことですが、太麺に近いくらいの太さがあるように見えました。麺はかなり主張が強いですが、今回は合わせるスープも濃厚なため、麺とスープはしっかリバランスが取れていました。両者の主張が拮抗していて、いかにも家系ラーメンという組み合わせです。

吉村家含め家系直系のお店で使われている麺は、縮れのついた太い油揚げ麺で、今回の麺はお店に比べるとちょっと細めではあるものの、雰囲気はよく掴んでいます。スープもお店ほどには濃厚ではないので、これくらいの太さでバランスが取れている印象でした。表面のつるみはほどほどで、弾力がある麺の食感も、お店の再現性が高かったです。




具は、チャーシュー、ほうれん草、ねぎ、そして別添袋に入っている焼のり3枚の組み合わせです。

チャーシュー、ほうれん草、ねぎ、焼のりの組み合わせ




チャーシュー、ネギ、ほうれん草


厚みのある乾燥チャーシューが入っていて、価格相応の肉感があっておいしいですが、定価税込278円の価格設定を考えるとそれほど大きいわけではありません。ネギは少々で、家系の特徴であるほうれん草は、カットが細かいのが玉に瑕ではあるものの、量はそれなりに入っていました。



大きな焼のりが3枚入っている


焼のりはかなり大きなものが3枚入っています。お店の8枚ののりと比較してしまうと少ないですが、それでもカップ麺でこの大きさのものが3枚も入っているのはかなりすごいです。スープに浸した焼のりでごはんをくるんで食べるのおいしいんですよね。吉村家はしょうゆが濃いので、ごはんとの組み合わせも抜群。

ただ、焼のりにコストが割かれて他の具の量が減っているのだとしたら、今回の具は焼のりが突出しすぎていてちょっとバランスが悪い印象も受けました。特にほうれん草はお店の大きな特徴なので、もっとたくさん入っていてくれると良かったですかね。


オススメ度(標準は3です)


  • 明星食品 「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ついに登場した久々に登場した元祖家系ラーメン「吉村家」のカップ麺を食べてきました。濃いしょうゆ味のとんこつスープに鶏油が豚脂を効果的に効かせ、吉村家の特徴をしっかり掴んでいるスープです。合わせる麺も家系らしい形状で、具として入っている大きな焼のり3枚も迫力がありました。吉村家と考えるともっと濃厚味を期待するし、具のバランスも再考の余地がありそうですが、価格に見合うおいしい一杯でした。吉村家禁断症状が出た時にはぜひこのカップ麺をどうぞとおすすめできる商品です。

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