このページでは、明星食品のカップ麺、「明星 馳走麺 狸穴監修 シビ辛ラー油肉蕎麦」を食べてレビューしていきます。



「明星 馳走麺 狸穴監修 シビ辛ラー油肉蕎麦」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、明星食品の「明星 馳走麺 狸穴監修 シビ辛ラー油肉蕎麦」。2019年11月11日発売の新商品です。東京池袋のつけ麺専門店「馳走麺 狸穴」の人気メニュー「肉盛りつけ蕎麦」をつゆ入りのカップ蕎麦に落とし込んだ一杯となっています。



「馳走麺 狸穴」は東京池袋のつけ麺人気店


馳走麺 狸穴」は、東京池袋にあるつけ麺人気店です。そのつけ麺メニューのひとつにお蕎麦を使った「肉盛りつけ蕎麦」という人気メニューがあり、今回のカップ麺はそのメニューを汁ありのお蕎麦に落とし込んだ一杯となっています。

「狸穴」の「ラー油肉蕎麦」は2016年11月に初登場以来これまでに3回発売されています。下のリンクは2016年初登場の「明星 馳走麺 狸穴 (まみあな) 監修 ラー油肉蕎麦」。

明星食品 「明星 馳走麺 狸穴 (まみあな) 監修 ラー油肉蕎麦」

今回のカップ麺は、明星食品の「明星 馳走麺 狸穴 (まみあな) 監修 ラー油肉蕎麦」。「馳走麺 狸穴(まみあな)」は池袋にあるつけ麺とつけ蕎麦のお店です。今回はお店のつけ蕎麦をアレンジして考案されたメニューとのこと。結構いろんなコンビニで見かけたので、気合が入っている商品と思われます。楽しみです。商品概要品名:明星 馳走麺 狸穴 (まみあな) 監修 ラー油肉蕎麦メーカー:明星食品発売日:2016年1...



今回は「シビ辛」!




4回目の登場となる「狸穴 ラー油肉蕎麦」ですが、今回は「シビ辛」が加わっています。2回目の商品から花椒が入っていましたが、今回は山椒入りで「シビ辛」を前面に押し出し、さらにパワーアップしたシビレになっていそうです。

本来なら2019年8月12日発売の商品でしたが、材料の「乾燥味付け豚肉」に不具合が生じて発売が延期になっていたとのこと。満を持しての今回の登場、待ちわびた方も多いのではないかと思います。果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は、「後入れ液体スープ」1袋。カップにはスープ粉末とともに懸案の豚肉やネギがしっかり入っています。

品名明星 馳走麺 狸穴監修 シビ辛ラー油肉蕎麦
メーカー明星食品
発売日2019年11月11日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(後入れ液体スープ)
定価税別220円
取得価格税込232円(ローソン)

栄養成分表


1食94g(めん75g)あたり
エネルギー422kcal
∟めん・かやく∟363kcal
∟スープ∟59kcal
たん白質10.8g
脂質16.7g
炭水化物57.1g
食塩相当量4.5g
∟めん・かやく∟1.5g
∟スープ∟3.0g
ビタミンB10.42mg
ビタミンB20.37mg
カルシウム116mg



前回2019年1月に発売されていた「狸穴」カップ麺と比べて栄養成分に大きな数値の変化はなさそうです。


つゆ


つゆは「ダシの効いた甘濃いつゆにラー油と山椒を効かせ」たとのこと

豚鶏にかつおだしを効かせた甘濃いしょうゆ味のつゆに、別添「後入れ液体スープ」のラー油を加えて仕上げています。



山椒入りのラー油を効かせた甘濃いつゆ


  • 鶏肉やかつお節を効かせた甘濃いつゆ
鶏が主体のしょうゆ味のベースにかつおだしを加え、甘濃く仕上げた蕎麦つゆです。鶏肉やかつお節が感じられる和風味で、甘みをつけ、つゆ表面に豚脂を浮かせることで、蕎麦つゆとしてはこってり系の味になっています。以前、「狸穴」カップ麺が最初に出た当時だと、ラー油肉蕎麦系の商品はあまり出ておらず、甘くて濃い味付けは印象的でしたが、最近は他にも同系商品が増え、しかもさらに甘濃い味のものもあるので、以前ほどのインパクトはなくなったように思います。



  • 別添ラー油には山椒のシビレ
別添の「後入れ液体スープ」には、山椒の香るラー油が入っています。前回発売時は焙煎ごまの香りとともに辛味が増して、力強いラー油でしたが、今回は山椒の風味が強くなり、前回とはまた違った味わいのラー油になっています。辛味や焙煎ごまの風味よりも山椒が目立っており、花椒のようなシビレを感じるくらいに強かったです。



  • 甘濃い味が以前より目立たない


甘濃いスープにラー油を加え、粒ごまの香ばしさもあって、基本的にはこれまでの「狸穴」カップ麺の味を踏襲しています。ただ、今回はラー油に入っている山椒のシビレが強くなったためか、今までのつゆに比べると相対的に甘濃い味が目立っていなかったように思います。つゆにも山椒に負けないもうちょっとパワーアップした派手な味が欲しかったですかね。



麺は「食べ応えのある太めの蕎麦」とのこと。

湯戻し時間4分の、太めの油揚げ麺のお蕎麦です。



太めの油揚げ麺のお蕎麦


前回から少し太めになった油揚げ麺のお蕎麦と同じものが今回も使われているようです。太めで香り強めのため、濃い味のつゆに入ってもしっかりお蕎麦の香りが存在を主張できています。バランスの取れた組み合わせと言えるでしょう。濃いつゆにがっしりした食感の麺で、お店のつけ蕎麦さながらのガッツリ系の組み合わせとなっています。

お店のつけ蕎麦で使われている麺は、つけ麺や他のお店のラー油肉蕎麦の麺に比べるとおとなしい太さのようで、今回の麺の太さくらいである程度再現できているように思います。




具は「ジューシーな豚肉」とネギ、粒ごまの組み合わせです。



豚肉、粒ごま、ネギの組み合わせ


  • 豚肉がしっかり入っている
今回の商品が発売延期された理由である豚肉ですが、代わりの豚肉がしっかり入っています。以前までの豚肉に比べると細切れ感が多少強く、細かいけど厚みがあるタイプに変更になったように感じましたが、単なる個体差かもしれません。引き続き「肉蕎麦」らしい肉感がしっかり感じられる質とボリュームでした。

  • 粒ごまとネギ
粒ごまとネギもきちんと入っています。特に粒ごまは香りがよく、甘濃いつゆの中にあっても香ばしさでしっかり目立っていました。また、つぶつぶの食感でもアクセントを加えています。お店ではトッピングとして揚げ玉を入れられますがカップ麺では入っていないので、自分で用意して入れてみるのも良いかもしれませんね。


オススメ度(標準は3です)


  • 明星食品 「明星 馳走麺 狸穴監修 シビ辛ラー油肉蕎麦」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「馳走麺 狸穴」の肉蕎麦を再現した4回目のカップ麺を食べてきました。今回は「シビ辛」の商品名通り、山椒のシビレが強く感じられ、相対的に甘濃いつゆのインパクトがあまりなくなってしまったように感じました。しかしながら、太めのお蕎麦とつゆのバランスが良く、豚肉もしっかり入っていて、しっかりおいしい一杯に仕上がっていました。

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