このページでは、日清食品のカップ麺、「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 冬限定 柚子塩らーめん まろ味」を食べてレビューしていきます。



「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 冬限定 柚子塩らーめん まろ味」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 冬限定 柚子塩らーめん まろ味」。2019年11月4日に発売された、「日清THE NOODLE」シリーズの新商品です。東京とその近郊などに多店舗展開する人気ラーメン店「AFURI」の味を再現したカップ麺です。



「AFURI」は東京とその近郊に多店舗展開する人気ラーメン店


AFURI」は、恵比寿など東京とその近郊に多店舗展開する人気ラーメン店です。神奈川県厚木市にある「ZUND-BAR」が起源。店主の弟さんが経営するこちらも有名店「中村屋」の製法をベースに独自進化を遂げ、おしゃれな雰囲気を持つ人気ラーメン店となっています。

今回は、お店の1番人気メニューである「柚子塩らーめん」を、鶏油の量を選ぶ「淡麗」と「まろ味」のうち量の多い「まろ味」で仕上げた冬季限定の一杯となっています。「柚子塩らーめん」はこれまでに何度もカップ麺で再現されていますが、今回は「まろ味」でよりこってりした一杯が期待できそうです。

「柚子塩らーめん」のカップ麺が最初に発売されたのは2016年3月で、「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」という商品でした。

日清食品 「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」

どうもオサーンです。プロ野球が開幕しましたねぇ。開幕前にいろいろゴタゴタあったし、その余波が今後も続くと思われますが、まぁひとまず野球見ましょう。今年は新外国人の当たり年っぽいですかね。ドラゴンズのビシエド選手やタイガースのヘイグ選手、ジャイアンツのギャレット選手あたりがいいスタートを切りました。個人的にはヘイグ選手がかなり打ちそうな気がしています。ギャレット選手もオープン戦見てるとダメかなって感...


「日清THE NOODLE」シリーズ




日清THE NOODLE」は、「洗練された独自の世界観を持つラーメン店が監修し、お店の人気メニューが手軽に楽しめる」シリーズとのことですが、2015年3月にシリーズ第1弾として登場した「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん」以来、シリーズの商品の大半を「AFURI」が占めており、2017年3月発売の「日清 THE NOODLE TOKYO むぎとオリーブ 特製鶏SOBA」を最後に、「AFURI」以外の商品の発売はありません。AFURI専用シリーズ状態です。

「日清THE NOODLE」の第1弾商品、2015年3月に発売された「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん」。

日清食品 「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん」

どうもオサーンです。私はジャイアンツファンですが、今年のスワローズ雄平選手は昨年以上に打ちそうですね。あのフルスイングで打率も残すってどんな野球センスしてんだよって思います。雄平選手とか山田選手とか、本当に羨ましい。ジャイアンツも大田選手や中井選手の覚醒が待ち遠しいです。今回のカップ麺は、日清食品の「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん」。東京恵比寿にあるAFURIは、神奈川の名店ZUND-BAR...



「AFURI」以外のお店を再現した最後の「日清THE NOODLE」シリーズの商品。2017年3月に発売された「日清 THE NOODLE TOKYO むぎとオリーブ 特製鶏SOBA」。「AFURI」と同じくおしゃれな雰囲気を持った一杯でした。

日清食品 「日清 THE NOODLE TOKYO むぎとオリーブ 特製鶏SOBA」

今回のカップ麺は、日清食品の「日清 THE NOODLE TOKYO むぎとオリーブ 特製鶏SOBA」。銀座に本店のあるイタリアンシェフだった店主が作るラーメン店です。いかにもオシャレな佇まいのカップで、実際のお店も女性に人気があるそうです。私みたいなオッサンだと入りづらそうですが、カップ麺でこうして雰囲気を感じられるのはありがたいです。楽しみです。商品概要品名:日清 THE NOODLE TOKYO むぎとオリーブ 特製鶏...


内容物、価格、購入額など




別添袋は「芳醇香油」1袋。カップにはスープ粉末とともに炙りコロチャーシューやメンマなどのかやくが入っています。

品名日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 冬限定 柚子塩らーめん まろ味
メーカー日清食品
発売日2019年11月4日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(芳醇香油)
定価税別220円
取得価格税込232円(ファミリーマート)

栄養成分表


栄養成分今年バージョン
93g(めん80g)
2018年バージョン
93g(めん80g)
エネルギー418kcal433kcal
 ∟めん・かやく∟357kcal∟388kcal
 ∟スープ∟61kcal∟45kcal
たんぱく質11.3g11.0g
脂質16.5g18.8g
炭水化物56.1g54.9g
食塩相当量5.9g5.7g
∟めん・かやく∟2.1g∟2.2g
∟スープ∟3.8g∟3.5g
ビタミンB10.25mg0.27mg
ビタミンB20.34mg0.34mg
カルシウム130mg121mg



今回は鶏油の多い「まろ味」が再現されていますが、前回2018年発売のものと比較すると、今回はカロリーや脂質で低い数値となっています。ちょっと意外。ただ、スープカロリーは今回の方が高数値。今回の総カロリーや脂質が高いのは、スープではなく麺や具の影響があるものと思われます。


スープ


スープは「爽やかな柚子の香りがほんのりと感じられ」る、「鶏ガラをベースにかつお節や昆布などの魚介系素材のうまみを合わせたスープ」に、「鶏油のコクと香りがたっぷりと詰まった『芳醇香油』」が別添され、「仕上げに加えることで、まろやかな "まろ味" がお楽しみいただけ」るとのこと。

鶏ガラベースのしお味のスープに魚介や柚子を効かせ、別添の鶏油で仕上げています。



鶏ガラ、魚介、鶏油、柚子がクッキリ感じられるしお味スープ


  • 鶏ガラベースのしお味
鶏ガラベースのしお味のスープです。やや透き通った黄金色のスープで、お店の特徴である淡麗スープの特徴を再現しています。鶏ガラが太く、スープの主役として鎮座。派手さはないけど、鶏の旨みを強く感じ取れるスープに仕上がっていました。今回、鶏油の多いお店の「まろ味」を再現していますが、鶏油だけではなく鶏ガラも強くなったように感じました。

  • かつおや昆布の魚介味
鶏ガラスープに、かつおや昆布が加わり、魚介を太く効かせています。前回発売時もかつおは強く感じられましたが、今回さらにくっきりと目立っているように思えます。強すぎず弱すぎず、鶏ガラや鶏油を立てつつ、それでいて主張もしっかりした魚介でした。また、昆布の丸み、甘みも後味としてほんのり感じられ、上品さを演出しています。



  • 別添の「芳醇香油」に入っている鶏油
別添の「芳醇香油」には、ちょっと炙ったような香りが感じられる鶏油が入っています。鶏油が加わることにより、鶏ガラと魚介の繊細なスープにこってり感を出しています。また鶏ガラとは違う鶏の香ばしさや旨みがあり、味に奥行きも加えていました。「まろ味」の主役と言える存在ですが、味も量も前回までの「柚子塩らーめん」のものと違わないように感じます。



  • 柚子も強く感じられる
また、「柚子塩らーめん」なので柚子が香りますが、メーカーの説明では「ほんのり」と書かれているのに対し、今回のスープは前回よりさらに柚子が強く感じられました。柚子だけではなく、鶏ガラや魚介もくっきりスッキリ感じられ、スープのパワーアップとともに雑味が消え、よりわかりやすくスープの味が伝わってきているのではないかと思います。前回もおいしかったですが、今回の方がさらにおいしいかったです。



麺は「喉ごしの良い極細ストレート麺」で、「全粒粉入りで、ほのかに小麦が香」るとのこと。

湯戻し時間4分の、細めストレートの油揚げ麺です。全粒粉の粒が視認できる麺となっています。



細めストレートで全粒粉入りの油揚げ麺


「極細」と説明されていますが、中細よりちょっと細いかなくらいの油揚げ麺です。油揚げ麺としてはかなり細い部類だと思います。ストレート形状で全粒粉の粒が視認できます。細めで主張が穏やかなため、繊細なスープの味を邪魔していません。鶏ガラ主体のスープの中で、麺がほのかな甘みを伝えています。油揚げ麺とは思えない食感と味でした。

見た目も味も前回発売の「柚子塩らーめん」と変わらないように見えますが、スープがスッキリくっきりした味に感じられたのは、おそらく麺からスープに溶け出す雑味が減ったのが大きく影響しているのではないかと推測します。栄養成分中の「めん・かやく」のカロリーが前回より減っており、何かしらの改良が加えられたものと思われます。違ってたらすいません。




具は「炙りコロチャーシュー、メンマ、ネギ、柚子皮」とのこと。

角切りの炙りコロチャーシューをメインに、メンマ、ネギ、柚子皮が入っています。



炙りコロチャーシュー、メンマ、ネギ、柚子皮の組み合わせ


  • 炙りコロチャーシュー
具のメインとなっているのは、角切りの炙りコロチャーシュー。お店の一杯には炙った1枚チャーシューが入っているので、炙り要素が共通しています。流石にお店のチャーシューとまではいかないでしょうが、それでもジューシーでおいしいチャーシューです。結構たくさん入っているものの、昨年出ていたものに比べると数個減っているようです。先ほど触れた「めん・かやく」のカロリーが減ったのは、単に炙りコロチャーシューが減ったからだけなのかもしれません。

  • 柚子の風味を補強する柚子皮
メンマ、ネギといったお店でも使われている具の他に、刻んだ柚子皮も入っています。スープにも柚子の味が入っていますが、柚子皮も入ることでさらに風味が強くなっています。昨年のものと違いはなさそうですが、口に入った時のほろ苦さや酸味ががなかなか目立っていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 冬限定 柚子塩らーめん まろ味」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
人気ラーメン店「AFURI」の味を再現した一杯を食べてきました。これまでにカップ麺化されていた「柚子塩らーめん」ではなく、今回は「まろ味」を再現し、鶏油の強くなったスープとのことでしたが、鶏油が増したというよりは、全体的に味がクッキリし、以前に増してメリハリがついた味になった印象でした。鶏ガラ、魚介、鶏油、柚子がそれぞれにしっかり感じ取れる、完成度の高い一杯でした。おいしかったです。

2018年10月には、「AFURI」のしょうゆ味も発売されていました。「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子醤油らーめん」。今回のしお味もおいしいですが、しょうゆ味もなかなか良かったです。

「AFURI」カップ麺初となるしょうゆ味!!日清食品 「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子醤油らーめん」

「AFURI」カップ麺初となるしょうゆ味のスープ今回のカップ麺は、日清食品の「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子醤油らーめん」。2018年10月29日発売の、「日清THE NOODLE」シリーズの新商品です。東京恵比寿など、東京とその近郊や北海道、外国に店舗展開する人気ラーメン店「AFURI」の味を再現したカップ麺です。「AFURI」は、神奈川厚木の名店「ZUND-BAR」を起源とするラーメン店で、鶏だしのスープが人気の有名店で...


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