
このページでは、エースコックのカップ麺、「EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン」はどんな商品?
今回のカップ麺は、エースコックの「EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン」。2019年11月4日発売の、「EDGE」シリーズの新商品です。EDGEシリーズ久々のどんぶり型カップにして、シリーズ初のノンフライ麺を使用した一杯となっています。

“驚き” と “やりすぎ” がテーマの「EDGE」シリーズ
「EDGE」シリーズは、「“驚き” と “やりすぎ” がテーマ」のブランド。2014年1月に登場した「EDGE 鬼マヨ焼そば」を皮切りに、これまでに多くの商品が発売されてきました。同じエースコックで、味の代表要素を突き詰めることがテーマの「MEGA」シリーズと何が違うのかよくわからないところではあります。
味の主役をを強化するのが「MEGA」シリーズ、脇役を際立たせるのが「EDGE」シリーズだと勝手に推測していますが、どちらもシリーズも背脂をたくさん入れた商品が出ていて被ってるんですけどね。高めるのが「MEGA」、入れすぎるのが「EDGE」といった理解の方が正しいでしょうか。
どうもオサーンです。モンハンの話。立ち回りヘタクソで回復薬を飲むスキを見つけられない私にとって、ガンランスとの出会いは本当に良かったです。別のゲームをやっていると思うくらい変わりました。そして、前回お話した集会所シャガルマガラをソロでクリアしたことに加え、ついにティガレックス希少種も一人で倒してきました。ガンランスを持ったことで自分がここまで強敵を倒せるようになるとは思ってませんでした。そしてさら...

刺激の王様「シゲキング」
今回の商品は、「生姜味噌ラーメン」とのことで、生姜を入れすぎたみそラーメンとなっています。商品名に「シゲキング」という言葉が入っています。「刺激」と「キング」を組み合わせた造語かと思われますが、「しげき」さんのあだ名とか、味覚糖のグミみたいな名前ですよね。それにしてもパッケージデザインがちょっと豪華すぎやしませんかね。内容物を見る前から外側ですでにやりすぎているのが、さすがエースコックです。
商品名に「シゲキング」と入った商品は、2018年5月にも「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン」として出ていました。確かにレモンに刺激がすごかったですが、鶏ベースのスープもかなりしっかりしていて、きちんとおいしい一杯でした。
エースコック 「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン」
「レモン」に着目したその名も「シゲキング」!!今回のカップ麺は、エースコックの「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン」。2018年5月28日発売の、「EDGE」シリーズの新商品です。「驚き」と「やりすぎ」をテーマにした「EDGE」シリーズですが、エースコックにはコンセプトの被る「MEGA」シリーズもあり、ここまで出た商品ではあまり独自性を発揮できていないように感じていました。今回は「MEGA」シリーズでは絶対やらな...
内容物、価格、購入額など

別添袋は、「液体スープ」、「かやく」、「後入れシゲキングの素」の計3袋。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。紅生姜入りの揚げ玉やコーンに加え、白い粒が入っています。これはおそらく生姜ですね。麺はみそラーメンらしい黄色のものが入っています。
品名 | EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン |
---|---|
メーカー | エースコック |
発売日 | 2019年11月4日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 3袋(液体スープ・かやく・後入れシゲキングの素) |
定価 | 税別240円 |
取得価格 | 税別238円(セイコーマート) |
栄養成分表、原材料
1食103g(めん60g)あたり
エネルギー | 353kcal |
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∟めん・かやく | ∟220kcal |
∟スープ | ∟133kcal |
たん白質 | 8.2g |
脂質 | 11.4g |
炭水化物 | 54.4g |
食塩相当量 | 5.2g |
∟めん・かやく | ∟1.7g |
∟スープ | ∟3.5g |
カルシウム | 254mg |

みそラーメンと考えると脂質はそれほど高くありませんが、スープカロリーは133kcalあってそれなりにパワフルなものが期待できそうです。
スープ
ポークベースに豚脂を浮かせ、生姜を効かせたみそ味のスープで、後入れの「シゲキングの素」を加えることにより、生姜のキレが増します。

生姜のキレが鋭いみそ味のスープ
- とんこつベースのみそ味

- 液体スープに入っている生姜

- 液体スープに入っている生姜
「ヒリヒリ辛い生姜の辛さがクセになる」とのことですが、ベースのみそ味が中和してくれるのか、辛味はそれほど強くは感じられず、辛味よりも鼻を突く生姜の香りが目立っています。嫌味な生姜ではなく、みそ味にキレを加えることで鋭いスープに仕上げていました。
- 液体スープに入っている生姜
麺
湯戻し時間4分の、中太というにはちょっと細めに感じられるノンフライ麺です。

ストレートに近い形状のノンフライ麺を使用
やや太めでストレートに近い形状のノンフライ麺です。商品説明では「丸刃のめん」となっていますが、食べた感じは角が感じられる麺です。表面につるみのある多加水麺のようですが、噛んだ感じはしっとり感のある低加水麺のようにも感じられました。札幌ラーメンの多加水麺とはちょっと違うように思います。
みそ味と生姜の強いスープに対し、麺の存在感は控えめでスープの勝ったバランスだと感じましたが、そんな中でも麺の甘みや風味がそれなりに主張しており、ラーメンを食べているという実感はしっかり得ることができます。スープとのバランスを考えるともうちょっと歯応えが欲しかったですが、麺自体はとてもおいしいかったです。
具
ピンク色の紅生姜入り揚げ玉、白い粒の生姜、そしてキャベツ、コーン、ねぎといった野菜を組み合わせた構成です。

紅生姜入りの揚げ玉と生姜の粒が入っている
- 紅生姜入りの揚玉
- 生姜の白い粒
オススメ度(標準は3です)
- エースコック 「EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン」
「EDGE」シリーズの新商品は生姜を入れすぎた商品で、確かに生姜三昧になっていてインパクトがありました。生姜が幾重にも重ねられていながらも、とんこつベースのみそ味のスープも太く、生姜の強さとしっかりマッチすることによりおいしく仕上がっていました。エースコックらしくインパクトと味をしっかり両立できていて、かなり良くできた一杯でした。
一時期売れすぎて話題になった、2019年4月発売の「カップヌードル 味噌」。今回の商品ほどではないですが、生姜を強く効かせたみそラーメンでした。
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