
このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 凄麺スペシャル 濃厚背脂醤油ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「ニュータッチ 凄麺スペシャル 濃厚背脂醤油ラーメン」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺スペシャル 濃厚背脂醤油ラーメン」。2019年10月21日に発売された、「凄麺」シリーズの商品です。昨年、ヤマダイの70周年を記念して制定された10月29日の「凄麺の日」に合わせて発売された、スペシャルバージョンの凄麺です。

「凄麺の日」に合わせて発売されたスペシャルバージョンの「凄麺
昨年ヤマダイの70周年を機に、凄麺の第1弾商品が発売された10月29日が「凄麺の日」として制定されました。そしてその10月29日に合わせて今年発売されたのが、今回のスペシャルバージョンの「凄麺」です。普段の「凄麺」シリーズの商品は概ね200円代前半から半ば程度の価格設定なのですが、今回は定価税別300円。

麺量、レトルト具材でスペシャルな存在
具体的にどうスペシャルバージョンなのかというと、まずは大盛りの麺量。いつもはだいたい麺量65gなのですが、今回は85gで、いつもより20g多くなっています。そして、背脂、チャーシュー、メンマにレトルト具材が使われてリッチな構成。カップサイズが大きくて、中身もいつもよりずっしりしており、手にとってもスペシャルな存在であることがわかる重量になっていました。
昨年の「凄麺の日」に発売されていた「煮玉子らーめん」
昨年の「凄麺の日」には、「凄麺」シリーズの第1弾商品として2001年に発売されていた「凄麺これが煮玉子らーめん」の復刻版、「ニュータッチ 復刻版 凄麺 煮玉子らーめん」が発売されていました。レトルト具の煮玉子が用いられ、インパクトの強い一杯でした。
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内容物、価格、購入額など

別添袋は「液体スープ」、「後入れかやく」、「レトルト調理品」の3袋。「液体スープ」の量がかなり多くてずっしりしています。

先入れの袋はありません。麺は「凄麺」シリーズとしては太そうです。
品名 | ニュータッチ 凄麺スペシャル 濃厚背脂醤油ラーメン |
---|---|
メーカー | ヤマダイ |
発売日 | 2019年10月21日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 3袋(液体スープ・後入れかやく・レトルト調理品) |
定価 | 税別300円 |
取得価格 | 税別278円(ドン・キホーテ) |
栄養成分表、原材料
1食164g(めん85g)あたり
エネルギー | 557kcal |
---|---|
たん白質 | 13.8g |
脂質 | 22.1g |
炭水化物 | 75.8g |
食塩相当量 | 9.1g |
∟めん・かやく | ∟1.9g |
∟スープ | ∟7.2g |

麺量は85gで、ノンフライ麺商品としては多い大盛サイズ。脂質22.1g、食塩相当量9.1gと高い数値になっており、前者は背脂が、後者は「液体スープ」の量が多いことが影響しているものと思われます。
スープ
スープは「超特選濃口しょうゆと、再仕込みしょうゆを使用し、ポークの旨みとガーリックや香味野菜の風味を効かせた醤油ラーメンスープ」で、「さらに赤唐辛子を使用して、味にアクセントを付け」、「オイルには背脂を配合し、コク深い味わいに仕上げ」たとのこと。
背脂や豚脂を浮かせた濃いしょうゆ味のベースにガーリックなどの風味を効かせ、赤唐辛子で辛味をつけたスープです。

濃いしょうゆ味のスープ
- 鶏ガラベースのあっさりしょうゆ味
- ガーリックや辛味でアクセント

- 「液体スープ」にも背脂が入っている
- スペシャルバージョンなのでもうちょっと旨み分が欲しい
麺
麺は「モチモチとした食感としっかりとした太さの感じられる、ゆでたての旨さを再現した極太麺」で、「85gと大盛(当社比)で迫力もボリュームも満点」とのこと。
湯戻し時間5分の、太くて緩やかな縮れのついたノンフライ麺です。角麺形状の高弾力な麺となっています。

いつもの「凄麺」より太いノンフライ麺
緩やかな縮れのついた太い油揚げ麺が使われています。「凄麺」シリーズの麺は一部を除くと中太麺が多い中で、今回の麺はそれらよりもひとまわり太い麺となっています。「ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家」の麺と同じタイプかと思われます。表面のつるみと弾力のある多加水麺食感なのは、他の「凄麺」シリーズと共通しています。
濃いしょうゆ味と豚脂が特徴の今回のスープに対し、強いスープに対し、噛みごたえのあるいつもより太い麺がしっかりマッチしていました。麺とスープのバランスはよく取れています。麺量85gの大盛サイズで食べ応えもあり、濃いスープとともにガッツリ系の一杯に仕上げていました。
具
具は「【レトルト具材】大粒背脂、チャーシュー、メンマ」と、「【後入れかやく】揚げねぎ、ねぎ」とのこと。
「レトルト調理品」の袋に入っているチャーシュー、メンマ、大粒の背脂に、「後入れかやく」に入っているねぎと揚げねぎの組み合わせです。
レトルト具が充実

レトルトの豚バラチャーシュー。

チャーシューと一緒に入っているメンマ。
- 豚バラのチャーシューとメンマ
いつもの乾燥具もおいしいのですが、レトルトの方がリッチな気分になりますね。

- 大粒の背脂

- ねぎと揚げねぎ
オススメ度(標準は3です)
- ヤマダイ 「ニュータッチ 凄麺スペシャル 濃厚背脂醤油ラーメン」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「凄麺の日」に合わせて発売された、スペシャルバージョンの凄麺を食べてきました。麺量大盛であることに加え、レトルト具が充実しており、さすがのスペシャルぶりです。特に、粒の大きい背脂は食べ応えがあり、濃厚な豚脂の風味が感じられました。定価税別300円の商品として申し分ないデキでしたが、スープの味が強だけでなく、ベース部分の強化で深み厚みも欲しかったです。来年の凄麺スペシャルが今から楽しみです。
「凄麺の日」に合わせて発売された、スペシャルバージョンの凄麺を食べてきました。麺量大盛であることに加え、レトルト具が充実しており、さすがのスペシャルぶりです。特に、粒の大きい背脂は食べ応えがあり、濃厚な豚脂の風味が感じられました。定価税別300円の商品として申し分ないデキでしたが、スープの味が強だけでなく、ベース部分の強化で深み厚みも欲しかったです。来年の凄麺スペシャルが今から楽しみです。
カップ麺最強の背脂は、エースコック製のレトルト背脂だと思っています。レトルト背脂をふんだんに使った2018年12月発売の「来来亭 こってりラーメン」。背脂によってスープの味が変わるほどの影響力があります。
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