このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル ソルトオフ」を、ノーマルの「カップヌードル」を食べ比べてレビューしていきます。



「カップヌードル ソルトオフ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル ソルトオフ」。2019年9月23日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。カップヌードルの塩分を30%カットした減塩商品。



塩分30%オフの「カップヌードル ソルトオフ」登場!


これまでにも「カップヌードル」シリーズからは、多くの健康志向商品が発売されてきましたが、今回は「減塩」をテーマに、「ちゃんとおいしいのに、塩分30%オフ」が売りの商品となっています。

毎日のようにカップ麺を食べていると、何よりも気になるのが塩分過多になることで、中には1個食べると1日の摂取上限量をほぼ満たしてしまうレベルで塩分が入っているカップ麺もあり、今回のような減塩商品はありがたいとところ。カロリーや糖質を制限した商品は多いですが、減塩の商品は意外と少ないんですよね。

過去に発売されていた「カップヌードル」シリーズの健康志向商品


「カップヌードル」シリーズでは、過去に多くの健康志向商品が発売されてきました。

真っ先に思い浮かぶのは、「カップヌードルライト」かと思われます。カップヌードルと同じ系統の味でありながら、カロリーを198kcalに抑えた商品ですが、相応に味に厚みがないのが気になる商品でもありました。

また、低カロリー、糖質制限商品の欠点である味の厚みのなさを解消した、「カップヌードルナイス」という商品も発売されています。確かに味に厚みはありましたが、カップヌードルとは別物の味という印象でした。

「カップヌードルライト」と「カップヌードルナイス」を比較した記事を2018年4月に書いています。

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2018年4月には、「あっさり少なめカップヌードル」という商品が発売されていました。スープはノーマル商品とほぼ同等で、麺量をを少なくすることで低カロリーを実現しています。以前は「スープヌードル」で、現在は「あっさりおいしいカップヌードル」という商品名で売られています。

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内容物、価格、購入額など




左が「ソルトオフ」で、右がノーマルカップヌードル。謎肉やエビの量に違いがありそうですが、他にも、「ソルトオフ」のスープ粉末が多そうです。

品名カップヌードル ソルトオフ
メーカー日清食品
発売日2019年9月23日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別193円
取得価格税別138円(ドン・キホーテ)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分ソルトオフ
79g(めん65g)
ノーマル
77g(めん)65g
エネルギー372kcal∟353kcal
∟めん・かやく∟323kcal∟335kcal
∟スープ∟49kcal∟18kcal
たん白質9.3g10.7g
脂質16.0g15.2g
炭水化物47.6g43.4g
食塩相当量3.2g4.9g
∟めん・かやく∟1.4g∟2.4g
∟スープ∟1.8g∟2.5g
ビタミンB10.19mg0.20mg
ビタミンB20.32mg0.22mg
カルシウム106mg95mg

食塩相当量は確かに「ソルトオフ」が低くなっています。一方で、カロリーはなんと、「ソルトオフ」の方が少しですが高い数値となっており、これまでの健康志向商品とは一線を画しています。脂質、炭水化物(糖質)でも「ソルトオフ」が上回っていました。

  • 原材料
ソルトオフの原材料


ノーマルカップヌードルの原材料


原材料を比較すると、色々と違いが見えてきます。麺における「しょうゆ」の順番や、「ソルトオフ」のスープで「豚脂」が入っていることなどが大きな違いかと思われます。



スープ


スープは「『カップヌードル』ならではのオリジナルしょうゆスープの味わいはそのままに減塩したスープ」とのこと。

ノーマルのカップヌードルの味に近い、減塩されたしょうゆ味のスープです。



左が「ソルトオフ」、右がノーマルカップヌードル。

塩けが弱いが旨みの強いスープ


  • ノーマル「カップヌードル」と同じ系統の味
油揚げ麺からの風味が溶け出した、ややスパイスを効かせたしょうゆ味のスープです。基本的にはノーマル「カップヌードル」の味を踏襲しており、両者きちんと比較しなければ、違いに気づかないレベルで同じ系統にあるスープと言えます。単体で食べると、特に減塩の影響を感じないかもしれません。



「カップヌードル ソルトオフ」の完成写真。比較しなければ違いがわからないレベルでカップヌードルらしい佇まいとなっています。

  • 食べ比べると塩けが弱い
ただ実際に食べ比べてみると、塩けの強さが明らかに違うことがわかります。「ソルトオフ」は後述する別の旨みがうまくカバーしているため減塩の影響は感じ難いのですが、実際に食べ比べると、口に入れた時に初撃で感じられるしお味のパンチ力に大きな違いがありました。刺さらない味が好きな人だと、ひょっとすると「ソルトオフ」の方が食べやすいと感じる場合もあるのではないかと思います。



ノーマル「カップヌードル」の完成写真。「ソルトオフ」とあまり変わらない感じがします。



  • 豚脂の旨みが強い
比較してみると、「ソルトオフ」がノーマルカップヌードルに比べて旨みが強いことがわかります。豚脂を主体とする豚の旨みがしっかりしており、塩けの弱さを補って余りあるように感じました。これはかなり良いんじゃないですかね。私個人的には、減塩抜きにしても、「ソルトオフ」のスープの方が好みでした。「ソルトオフ」のスープのカロリーがノーマルの倍以上あり、これは豚の旨みをしっかり効かせたからだと思われます。


麺は「『カップヌードル』ならではのコシとつるみはそのままに減塩したフライ麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、縮れのついた中細油揚げ麺です。いつものカップヌードルの麺と違いはないように見えます。



「ソルトオフ」の麺。ノーマルカップヌードルとあまり違いがないように見えます。

いつもと同じ食感ながら塩分がカットされた麺


中細で縮れのついた、ヌードルタイプの油揚げ麺です。麺の形状も、やたらスープを吸い込む性質も、両者には違いがないように見えます。よく見ると微かに「ソルトオフ」の麺の方が褐色を帯びていて、これは原材料でしょうゆの順番が前にあったことと関係がありそうです。



ノーマルカップヌードルの麺。目で見たところだと違いは感じませんでしたが、写真で見ると「ソルトオフ」はしょうゆの色が濃く、ノーマルカップヌードルはちょっと白っぽいですね。

実際に食べてみても、ほとんど違いは感じられませんでした。いつものカップヌードルの麺そのままの味が楽しめます。スープで感じた塩けの弱さはおそらく麺の塩分の少なさも大きく影響していると思われますが、正直、目を瞑って食べてみて違いを判別することは私にではできません。




具は「味付豚ミンチ (謎肉)、ミンチポーク、エビ、スクランブルエッグ、ネギ」とのこと。

ノーマルカップヌードルと同じ具の構成ですが、入っている量はノーマルカップヌードルといろいろ異なっています。



「ソルトオフ」には謎肉がたくさん入っています。

大量の謎肉、味付豚肉、ネギ、赤ピーマンの組み合わせ


  • 「ソルトオフ」は謎肉が多い!
「ソルトオフ」は、ノーマルカップヌードルに比べて謎肉がたくさん入っています。謎肉だけなら倍くらい入っています。ただ、謎肉とともに入っているミンチポークについてはノーマルカップヌードルの方が多くてカットも大きく、謎肉とミンチポーク合わせたトータルだと「ソルトオフ」の肉はノーマルの1.5倍くらいだと思います。



ノーマルカップヌードルにはエビがたくさん入っています。

  • エビはノーマルカップヌードルが多い!
カップヌードルの具のもう一方の主役であるエビは、ノーマルカップヌードルの方がたくさん入っています。本家の面目躍如ですね。私なんかは、エビこそがカップヌードルの主役だと思っているので、本家が勝っていてちょっと安心しました。たまごは「ソルトオフ」が少し多め、ネギは両者同じくらい入っていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「カップヌードル ソルトオフ」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
塩分が30%カットされた減塩商品「カップヌードル ソルトオフ」を食べてきました。塩けはたしかに弱かったですが、豚脂を始めとした豚の旨みをしっかり効かせ、塩けの足りなさを十分に補っていました。また、麺の食感はノーマルカップヌードルと大差なく、本家より謎肉がたくさん入っているという特徴も見られました。本家にまったく引けを取らないおいしい一杯です。

先週は、謎肉てんこ盛りの「カップヌードル ビッグ 謎肉祭」が発売されていました。カップヌードルシリーズは話題に事欠かないですね。

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