
このページでは、エースコックのカップ麺、「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」を食べてレビューしていきます。
「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」はどんな商品?
今回のカップ麺は、エースコックの「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」。2019年9月16日発売の、「ロカボデリ」シリーズの新商品です。先日レビュー済の「ロカボデリ CoCo壱番屋監修カレーラーメン 糖質オフ」との同時発売となっています。
低糖質低カロリーのカップ麺「ロカボデリ CoCo壱番屋監修カレーラーメン 糖質オフ」を実食!
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「ロカボデリ」とは?
エースコック独自技術の低糖質めんに、人気外食チェーンのこだわりスープが絡む専門店ならではの本格感のある味わいを糖質オフで楽しめるシリーズです。
「ロカボデリ」は、糖質30%オフを実現した麺と、専門店の本格的なスープを組み合わせることにより、健康とおいしさを両立したシリーズとなっています。これまでのところ、「カレーハウスCoCo壱番屋」と「リンガーハット」の2つの専門店の味が「ロカボデリ」で再現されていますが、今後はエースコックがカップ麺で発売している「大勝軒」や「つじ田」なども登場するかもしれないですね。
また、「ロカボ」についてはメーカーサイトで以下のように説明されています。
食・楽・健康協会が提唱する「おいしく楽しく適正糖質」を「ロカボ」と呼んでいます。極端な糖質制限も含む概念である「ローカーボ」と区別し、楽しく続けることを重視した緩やかな糖質制限の考え方です。1食あたりの糖質量を20~40g+間食10gで、1日あたり70~130gに抑えることにより、食後の血糖値上昇を抑制すると言われています。
緩やかに糖質を制限することで、無理なく継続できることに主眼が置かれていることがわかります。今回の「ロカボデリ」もこの考え方に基づいて製品化されています。
「ロカボデリ」シリーズは、2019年2月にも「ココイチ」と「リンガーハット」が登場しており、今回で2度目となります。当時の「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」は、糖質を抑えながらも、国産野菜を使用したシャキシャキ野菜やスープの魚介の旨みが印象的な一杯に仕上がっていました。
低糖質の「リンガーハット」カップ麺!「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」
このページでは、エースコックのカップ麺、「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」を食べてレビューしていきます。「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、エースコックの「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」。2019年2月19日発売の新ブランド、「ロカボデリ」の新商品です。長崎ちゃんぽんのチェーン店、「リンガー...
麺増量で食べ応えアップ

今回の商品は、先日レビューした同時発売の「ココイチ」と同様、麺が14%増量されています。以前の商品は完成度の高い一杯ではあったものの、麺量の少なさがやや気になる点ではあったので、今回の増量は歓迎材料。果たしてそれ以外にも変化があるのか、しっかり食べていきたいと思います。
内容物、価格、購入額など

別添袋は「液体スープ」と「かやく」の2袋。

先入れの「かやく」を開けた状態。キャベツを中心に野菜がたくさん入っています。「ココイチ」で使われていた麺よりひとまわり太く、別の麺が使われているようです。
品名 | ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ |
---|---|
メーカー | エースコック |
発売日 | 2019年9月16日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 2袋(液体スープ・かやく) |
定価 | 税別230円 |
取得価格 | 税込214円(コープ) |
栄養成分表、原材料
1食85g(めん57g)あたり
エネルギー | 290kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟205kcal |
∟スープ | ∟85kcal |
たん白質 | 9.5g |
脂質 | 10.5g |
炭水化物 | 44.8g |
∟糖質 | ∟33.7g |
∟食物繊維 | ∟11.1g |
食塩相当量 | 5.9g |
∟めん・かやく | ∟1.7g |
∟スープ | ∟4.2g |

麺量が前回の50gから57gに増量し、それに伴って各成分の数値が上昇しています。糖質30.2gから33.7gに増加しているものの、引き続き低糖質なのは間違いないところ。「ココイチ」に比べるとカロリーはかなり高いですが、それでも一般的なカップ麺に比べると低く、脂質も低い数値となっています。
スープ
ポークベースの白濁スープに、魚介や野菜の旨みを効かせたちゃんぽん味です。

輪郭のハッキリしたちゃんぽんスープ
- とんこつベースに魚介を効かせたちゃんぽんらしい味
また、胡椒や香味野菜の玉ねぎをしっかり効かせることで、やわらかいちゃんぽんスープの味にエッジを立て、わかりやすい味にになっているのも大きな特徴と言えます。いつもの「リンガーハット」に比べると油脂が少ないためこってり感には欠けるものの、ハッキリくっきりと輪郭のあるスープでした。

- ベースの弱さを補って余りあるスパイス感
糖質制限商品の宿命とも言える奥行きやコクの不足は感じましたが、それでもキリッとした味わいはこれはこれでしっかりおいしいスープなのも間違いないところ。健康的な一杯と考えれば、十分許容範囲だと思います。
麺
湯戻し時間5分の、中太でストレートに近い形状のノンフライ麺です。かため食感。

ちゃんぽん麺を模した太めの低糖質ノンフライ麺
中太でストレート形状の低糖質ノンフライ麺です。かため食感でちゃんぽん麺を再現していますが、角麺形状なので、それほどちゃんぽん麺らしくはありません。麺は太いですが、スープのエッジがしっかり立っているため、麺とスープのバランスはきちんと取れています。
同時発売の「ココイチ」に比べて麺が太くて存在感が強いため、低糖質麺の甘みのなさがやや目立って感じられました。スープの奥行きが足りないと感じたのも、麺の甘みのなさが大きく影響していたものと思われます。低糖質商品としては、ちゃんぽんスープで麺が太い「リンガーハット」よりも、スパイスで奥行きのなさを補える上に麺が細めの「ココイチ」の方が適していると感じました。
具
国産野菜のみを使用したキャベツ、ニンジン、もやしといった野菜に、ちゃんぽんらしいピンクのかまぼこの構成です。

具のボリュームはまずまず
- 野菜のおいしさ、ボリュームはさすがリンガーハット
- 具で選ぶならココイチよりリンガーハット
オススメ度(標準は3です)
- エースコック 「ロカボデリ リンガーハットの長崎ちゃんぽん 糖質オフ」
「ロカボデリ」シリーズのリンガーハットカップ麺を食べてきました。とんこつベースで魚介を効かせたちゃんぽんスープは、胡椒や香味野菜でエッジを効かせ、飲み応えのあるものに仕上がっています。甘みのなさからくる奥行きやコクの不足を感じ、スパイスで押し通せる「ココイチ」に比べて低糖質商品としては向いていない印象も受けましたが、国産野菜を使ったシャキシャキしたキャベツなどの食感は「リンガーハット」シリーズならではで、低糖質商品としては良くできている一杯でした。低カロリー低糖質という点では「ココイチ」が優れています。
2017年8月に発売されていた「リンガーハットの台湾ちゃんぽん」。台湾ラーメンとちゃんぽんを組み合わせた異色作でした。現在リンガーハットでは「トムヤムちゃんぽん」という新メニューが展開されているので、カップ麺でもいずれ再現されるのではないかと期待しています。
リンガーハットが台湾ラーメンをちゃんぽんにアレンジした一杯今回のカップ麺は、エースコックの「リンガーハットの台湾ちゃんぽん」。リンガーハットとエースコックのコラボはもうすっかりお馴染みになりました。お店と同じように具にも国産野菜を使用するこだわりのシリーズとなっています。最近のこのシリーズはタテ型商品が多かったので久々のどんぶり型かな。エースコックはお店タイアップの手駒が結構多くて、とび辛スパイ...