このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 珍々亭 油そば」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 珍々亭 油そば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 珍々亭 油そば」。2019年9月9日発売の、「珍々亭カップ麺」シリーズの新商品です。東京武蔵境にある油そばブームの元祖と言われる名店、「珍々亭」の「油そば」を再現したカップ麺です。



「珍々亭」は油そばの元祖的存在


珍々亭」は、東京武蔵境にある1954年創業のラーメン店。1958年に「油そば」がメニューとして加えられたということで、諸説あるうちの油そばの元祖と見なされるお店のひとつです。卓上に酢やラー油が置かれ、食べる人が好みの味に変えていくスタイルは、多くの店で取り入れられています。近隣の亜細亜大学の学生にとってはソウルフード的な存在だそうです。

カップ麺としても「珍々亭」の「油そば」は何度も商品化され、毎年のように発売されています。下のリンクは、2013年にこのブログで初登場の「マルちゃん 珍々亭 油そば」。おそらく最初の珍々亭カップ麺なのではないかと思います。東洋水産からは、カップ麺でだけではなくチルド麺や袋麺としても商品化されています。

東洋水産 「マルちゃん 珍々亭 油そば」

どうもオサーンです。部屋が日光の直撃を受けて35度を超える日が多いので、思い切って部屋のブラインドを遮光遮熱カーテンへ交換しました。いやー快適っすねこれ。ただ、ブラインドの取り外し作業が思いのほか力仕事で、踏み台にしていたベッドの底が抜けてぶっ壊れやがりました。もう長いこと使っていてガタのきていたベッドだったのでいつかこういう日が来るとは思っていましたが、まぁ良い機会なんでベッドも新調しようと思って...

「珍々亭」にまつわる私オサーンの与太話


ここから完全に与太話を始めるので、興味ない方は読み飛ばしてください。

私オサーンにはこの店にまつわるちょっとした後悔があります。大学の時のバイト先に、珍々亭の近隣にある亜細亜大学に通っている後輩がいて、いつも「珍々亭っていう油そばの店がおいしいので行きましょう!」と誘われていたのですが、私にとって武蔵境は生活圏の範囲外だったので、適当な返事を繰り返して結局行くことはありませんでした。その後輩、私に「田中商店」を教えてくれた感謝してもし足りないくらいのラーメンのお師匠さんなんですけどね。

また、高校時代の後輩が近隣の別の大学の受験を検討しているとのことで、その大学見学に駅まで付き添いで行ったことがあります。駅で見学が終わるのを待っている間に、そういやバイト先の後輩が言ってたお店がこの駅だったなと思い出し、行ってみようと思いましたが、前日飲みすぎて二日酔いで断念。

そしてその後輩の受験日にも付き添って、今度こそ珍珍亭に行こうと思ったのですが、駅から結構ある距離を歩いて行った先で非情の定休日通告。この店には縁がないんだと実感しました。きちんと調べて行けば良かったのですが、当時まだ食べログとかなかったですからね。

当時の私の生活圏の中で、「珍々亭」という名前のお店を結構よく見かけていたので、さしてラーメンの知識がない私は、珍々亭チェーンとまでは思わなかったものの、数ある珍々亭の1つくらいに見ていた部分がありました。でも食べログで調べたところ、「珍々亭」でヒットしたお店は全国で12件しかなく、うち半数を占める東京とその近郊のお店が私の生活圏にあっただけのようで、結構な偶然だなと思いました。もう今回の珍々亭とは全然関係ない話ですね。



お店でも供されるラーメンスープ付




以前までの「珍々亭」カップ麺からの大きな変更点として、今回はお店で供される「ラーメンスープ」を再現した特製カップスープが別添されています。麺に戻すお湯とは別に、カップにあけた粉末にお湯を入れることでスープをお供に食べることができます。

戻し湯で作るわけではないので、戻し湯で作る「やきそば弁当」ではなく「焼そばバゴォーン」のわかめスープと同じスタイルですね。こちらも楽しみ。

内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」、「かやく」、「特製カップスープ」の3袋。



先入れの「かやく」をカップにあけた状態。豚肉、メンマ、ねぎが入っています。麺は極太縮れ油揚げ麺。

品名マルちゃん 珍々亭 油そば
メーカー東洋水産
発売日2019年9月9日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(液体スープ・かやく・特製カップスープ)
定価税別220円
取得価格税込232円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食169g(めん130g)あたり
エネルギー725kcal
たん白質15.9g
脂質34.6g
炭水化物87.6g
食塩相当量7.4g
∟スープ∟1.4g
ビタミンB10.71mg
ビタミンB20.95mg
カルシウム254mg



概ね、例年の栄養成分の数値と似通っていますが、今回はカップスープの分、食塩相当量が増えてしまっています。


スープ


スープは「珍々亭の油そばの味を再現した、ポークとチキンの旨味をベースにした醤油味のスープ」とのこと。

ポークやチキンをベースとしたしょうゆ味のたれに、豚脂やお酢を効かせています。



豚脂やお酢を効かせたしょうゆ味のたれ


  • 豚脂の入った濃いしょうゆ味
豚鶏をベースとしたしょうゆ味のたれです。しょうゆ味は濃いめで、ガツンとくるしょうゆ味となっています。このしょうゆ味に、たっぷりのi豚脂が入っています。最近の油そばやまぜそば系のカップ麺に比べて極端に油が多いというわけではないですが、奇をてらわないオールドスタイル。油そば発祥と言われるお店の再現しているだけあって、紛うことなき王道油そばの味です。豚脂の風味がふわっと広がっていました。

  • 酸味がアクセント
濃いしょうゆ味とたくさんの豚脂に、お酢の酸味がアクセントとして効いています。カップ麺の油そばの中では酸味はかなり強めなのではないかと思います。主役はしょうゆや豚脂なのは間違いないですが、お酢の酸味も邪魔しない程度に感じられ、アクセントとして機能していました。



  • アレンジ可能な濃厚味
まったく奇をてらわない王道スタイルの油そばで、他の油そば・まぜそばのようにマヨネーズが入っていたり、ふりかけが入っていたりすることはないですが、この商品のたれの味はかなり濃いので、自分でアレンジして色々入れみても、まったく問題なく合うのではないかと思います。お店では生たまごがトッピングできますが、今回も卵黄とか合わせるとかなり良さそうです。



麺は「太くてモチモチとした食感の、食べごたえのある角麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、極太の油揚げ麺です。縮れが強くつけられています。



太めで縮れのついた油揚げ麺のうどん


極太の油揚げ麺が使われています。角麺形状で縮れもつけられています。お店の麺も縮れがついていますが丸麺形状なので、ちょっと印象の異なる麺のように見えます。太さも、お店の麺に比べてカップ麺の方が太くてパワーがあるように見えます。今回の麺は他の商品でも使われているものですが、おそらくカップ麺でも最高クラスに太い麺だと思います。

太い油揚げ麺なので、本来なら油揚げ麺臭が前に出てきてしまうところですが、今回はたれの味も濃厚なため、バランスはしっかり取れています。ガッツリ味にガッツリ麺の組み合わせ。そして麺量130gの大盛サイズ。ガッツリ味をたくさん食べたい方に向けた組み合わせとなっています。ただ、「珍々亭」のカップ麺だと、もっと少ない量で食べたい人も多いのではないかと思うので、普通サイズもあるも良いのかなと思いました。




具は「味付豚肉、メンマ、なると」とのこと。

豚肉、メンマ、ナルトといった、油そばのオーソドックスな具が入っています。



豚肉中心の具の構成


  • 豚肉はしっかり入っている
麺量の多い商品なので、対比で具の量は少なく見えてしまいますが、具があまり入っていないことの多い汁なしカップ麺としてはしっかりした量が入っています。その中で中心となっているのは豚肉で、細切れの豚肉がそれなりの量入っています。しっかりした肉感があり、味もきちんとついています。お店のクラシックなチャーシューとはだいぶ違いますが、それでもしっかりしている豚肉です。

  • メンマが物足りない
一方で、メンマがちょっと物足りなかったです。今回のたれの濃いしょうゆ味で、メンマはかなりマッチしていたので、もうちょっと入っていて欲しかったところ。お店では大きなメンマが入っています。ナルトが1枚、ねぎはかなり少なかったです。


別添スープに麺を入れて食べてみた




別添スープにたれの絡まった麺を入れて食べてみました。スープの味は中華スープそのものという感じで、この黒い色はしょうゆでしょうか。

麺を入れて食べてみましたが、これは入れない方が良いですね。せっかくのたれの味が薄まって、味がわかりにくくなってしまいます。素直に別々に食べる方が良いと思います。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 珍々亭 油そば」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
今回、ラーメンスープが新たに加わった「珍々亭」カップ麺でしたが、スープ以外は例年通りの味だと感じました。王道スタイルの豚脂、お酢を効かせた濃いしょうゆ味で、奇をてらわない安定した味。スープが加わったからといって、特に本体の方の味が安っぽくなったりした印象を受けなかったのが良かったです。独自のアレンジに耐えうる濃厚味なので、いろいろ試してみるのも良いかもしれませんね。

昨年2018年の「珍々亭」カップ麺は、変化球の商品でした。「マルちゃん 珍々亭 旨辛油そば」。ラー油の辛味はしっかり感じられましたが、基本的には例年の味を踏襲していました。

今年の「珍々亭」は「旨辛油そば」!!東洋水産 「マルちゃん 珍々亭 旨辛油そば」

毎年恒例の「珍々亭」カップ麺の新味登場!!今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 珍々亭 旨辛油そば」。2018年7月9日発売の新商品です。東洋水産からは「珍々亭」の商品はカップ麺だけではなく袋麺などでも展開されています。2013年以降、「珍々亭」のカップ麺は7月に夏期間限定商品として出ることが恒例となっており、今年も例年通り登場したわけですが、今年はいつもの「油そば」ではなく、「旨辛油そば」というこ...


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