このページでは、日清食品のカップ焼そば、「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」を食べてレビューしていきます。



「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」。2019年9月2日発売の、「日清焼そばUFO」シリーズの新商品です。2018年にも登場していた「五目あんかけ風焼そば」が今年もパワーアップして再登場しました。



昨年からとろみがアップした「五目あんかけ風焼そば」


「日清焼そばUFO」シリーズの「五目あんかけ風焼そば」は、五目焼そばをUFOのフォーマットに落とし込んだ商品。いつものソースをあんかけに変え、中華風に仕上げた商品です。昨年2018年9月にも発売されていた商品で、今年はあんかけのとろみがパワーアップしたとのこと。

昨年2018年9月に発売された「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」。自然なとろみが特徴のあんかけ風焼そばで、野菜のうまみがよく出ている一杯でした。

日清食品 「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」

湯切り不要のカップ焼そば「UFO 五目あんかけ風焼そば」今回のカップ麺は、日清食品の「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」。2018年8月27日発売の、「日清焼そばUFO」シリーズの商品です。カップ焼そばタイプの商品ですが、湯切りなしで食べられるのが大きな特徴です。このカップの形状を見ると湯切りしてしまいたくなりますが、そもそも湯切り穴がついておらず、お湯を捨てられません。日清食品からは...

この商品の以前から別の商品名で中華風あんかけ風焼そばが発売されており、あんかけに力を入れていることがわかります。その他にも2018年10月には「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 麻辣あんかけ風焼そば」という商品が出ていました。とろみとシビレを両立した面白い商品。

日清食品 「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 麻辣あんかけ風焼そば」

「麻辣」味のUFOあんかけ焼そば今回のカップ麺は、日清食品の「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 麻辣あんかけ風焼そば」。2018年10月15日発売の、「日清焼そばUFO」シリーズの新商品です。「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」や「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 大辛あんかけ風焼そば」に続く、「日清焼そばUFO」シリーズの湯切り不要のあんかけ焼そば商品です。今回の「あんかけ焼そば」は流行りの「麻辣」味で、...



湯切りなしのカップ焼そば




UFOのあんかけ風焼そばの一貫した特徴として、湯切りせずに食べられるという大きな利点があります。一度お湯を入れてしまえば、湯切りのために席を立つ必要がないという、お手軽便利な一杯。健康面を考えれば、湯切りをすることで麺に含まれる余分な油や成分を流せないのはデメリットでもあるのですが、利便性のメリットの方が上回るのではないかと思います。

あんかけのとろみが増した今回、果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は「液体スープ」の1袋。これまでのUFOのあんかけ商品は、「粉末スープ」と「とろみの素」が別個で入っていましたが、今回から「液体スープ」に統合されたようです。カップには麺の他に、予めチャーシューチップや野菜などのかやくが入っています。

品名日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば
メーカー日清食品
発売日2019年9月2日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(液体スープ)
定価税別193円
取得価格税別135円(イオン)

栄養成分表


1食119g(めん85g)あたり
エネルギー535kcal
たん白質7.7g
脂質25.0g
炭水化物69.7g
食塩相当量4.9g
ビタミンB10.67mg
ビタミンB20.65mg
カルシウム135mg



昨年2018年発売の「あんかけ風焼そば」と比べるとカロリーが566kcalから535kcalに低下しています。


お湯入れから完成まで




調理方法はこんな感じ。いつもどおりにお湯を入れて、4分後にお湯を捨てずにフタを開け、液体スープを加えて1分ほどかき混ぜて完成です。「液体スープ」をフタで温めないように注意書きされています。



まずいつものカップ焼そばと同じようにお湯を入れます。なんてことはないいつもの工程です。



4分後に湯切りをしないで(そもそも湯切り穴はついていません)、フタを開けます。どう見てもカップ焼そばの形状なのに、湯切りをしないでフタを開けるのには違和感があります。湯切りする前にフタを開けちゃって、あちゃーってなったこと1回くらいありますよね?



ソース入れてから湯切りしていないこと気づくともう最悪(実話)。うちの冷蔵庫の中濃ソースが火を吹くことになります。どんだけボサッとしてんだって話ですけど。



今回から「とろみの素」が統合された「液体スープ」を入れます。前回から調理工程がひとつ減ったことになります。



なかなか混ざっていきませんが、根気よく混ぜ続けます。UFOのカップは底が浅いので、豪快に混ぜていくと汁や麺がカップから飛び出してしまうこともあるので注意が必要です。繊細に根気よく混ぜていきましょう。



約1分混ぜ続け、液体スープがしっかり麺と混ざり切ったら完成です。麺に隠れていますが、スープはしっかりあんかけ状になっています。



スープ


スープは「鶏ガラスープとしょうゆをベースに、海鮮の風味と野菜の旨みをきかせた "とろとろあん"」で、「とろみをアップし、寒い季節でも冷めにくくな」ったとのこと。

鶏ガラベースのしょうゆ味で、野菜な甘みを強く感じるあんかけ風スープとなっています。



中華あんかけ風のスープ


  • 野菜の甘み中心のやさしいあんかけ風
鶏ガラベースのしょうゆ味で、野菜の甘みを強く感じるあんかけ風のスープです。しっかりした鶏ガラに、穏やかなしょうゆ味、そして野菜の甘みが強いことで、全体的にはやさしい味のあんかけに仕上がっています。野菜の味が中心なのは間違いないところ。

  • 昨年よりはっきりした味だと感じる
とろみが強くなったとのことですが、食べた感じはそんな印象は受けず、昨年までとほぼ同じのあんかけのように感じました。ただ、昨年よりあんかけの味が濃く感じられ、昨年ほとんど感じなかった海鮮の風味もきちんと感じ取れたので、とろみが増したことでスープと麺の絡みが良くなった結果なのかもしれません。昨年よりだいぶはっきりした味だと感じられました。



麺は「しなやかな中細麺」とのこと。

湯戻し時間4分の、いつものUFOの麺に比べると細めの油揚げ麺です。ストレート形状です。



いつものUFOより細めのストレート油揚げ麺


中細でストレート形状の油揚げ麺です。いつものUFOよりも細めの麺ですが、いつもより湯戻しの時間が長く設定されています。今回は戻し湯がそのままあんかけになるため、いつもよりお湯の量が少なく、冷めるのが早いからだと思われます。

太さは違いますが。麺の食感はノーマルUFOとそれほど違いはないように感じました。スープのやさしい味に合わせた細めの麺で、バランスはきちんと取れています。

液体スープを麺と混ぜ合わせる時に念入りにやりすぎてしまうと、ちょっと伸びてしまうな印象を受けました。食べ進めた後半戦、だいぶコシがなくなってくるように感じました。湯戻し時間を4分よりちょっと早めた方が食感は良くなるように思いますが、液体スープと麺が混ざりにくくなってしまうかもしれません。




具は「キャベツ、チャーシュー、キクラゲ、ニンジン、ネギ」とのこと。

「五目あんかけ」の名前通り、チャーシューや野菜など5種類の具が入っています。



チャーシューチップやキャベツの入った具


  • 五目の具
具として、チャーシューチップ、キャベツ、にんじん、キクラゲ、ネギの5種類の具が入っています。文字通り五目です。昨年の商品と具の構成、量はそれほど違いはないと思われます。汁なしタイプのカップ麺は具が少ないことが多いですが、この商品には比較的しっかりボリュームがあります。

  • 中華あんかけらしい具の構成
チャーシューやキャベツを中心に、中華あんかけらしい具が並びます。中華感がしっかり出ています。キャベツがスープの甘みを増幅させていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清焼そばU.F.O.湯切りなし 五目あんかけ風焼そば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
昨年バージョンからとろみが増したという「五目あんかけ風焼そば」でしたが、とろみの強さ自体は実感できなかったものの、とろみが強くなった効果か、昨年よりも濃くてはっきりした味に感じられました。野菜の甘みに加え、海鮮の風味もきちんと感じ取れす。評価は同じ★4ですが、昨年よりおいしくなったのではないかと思います。

あんかけ風のカップ焼そばといえば、UFOより以前に東洋水産の「やきそば弁当」シリーズから出ていました。2010年2月発売の「マルちゃん あんかけ風やきそば弁当」。こちらは湯切りをした後に改めて「あんかけの素」とともにお湯を入れるタイプの商品でした。

東洋水産 「マルちゃん あんかけ風やきそば弁当」

年々寒さに耐えられなくなってきていて、昨冬辺りから下に履くタイツを愛用しております。今冬はユニクロのヒートテックを履いていて、何となくおしゃれな感じで良いんですが、よくよく形状を見るとただの股引きなんですよね。前は股引きを履くかどうかでオッサンかそうじゃないかの線引きをしてみていたので、その基準では私は完璧オッサンということになりますが、まぁ現実、若々しいナイスガイなんですけどね(なんかむなしい)...


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