
このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」を食べてレビューしていきます。
「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」。2019年9月2日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。カップヌードルのプレミアムタイプの商品である「カップヌードルリッチ」に、初期に出ていた「スッポン」が再び登場です。

初代「カップヌードルリッチ」で出ていた「スッポン」
2016年4月に初登場した「カップヌードルリッチ」シリーズの初代フレーバーとして「フカヒレ」とともに登場した「スッポン」が、今回3年の時を経て復活を遂げました。高級食材であるスッポンの入った唯一無二のカップ麺。リッチですね。「フカヒレ」は初登場から一貫してレギュラー商品としてラインナップされ続けている一方、スッポンは期間限定枠で、スッポン登場の後は立ち代わりで色々なフレーバーが発売されていました。
初代の「スッポン」はこちら。2016年4月発売の「カップヌードル リッチ 贅沢だしスッポンスープ味」。「コラーゲン1000mg入り」を謳った一杯で、スッポン粉末とかつおなど魚介を組み合わせ、ほのかに生姜を効かせた、スッポン鍋をイメージした一杯でした。
日清食品 「カップヌードル リッチ 贅沢だしスッポンスープ味」
どうもオサーンです。シャアのパクリだと思っていたゼクス、いやミリアルド・ピースクラフト。うーむかっこいいじゃないですか。考えはシャアそのものなんだけど、シャアとはまた違う魅力がありますね。見始めは全くしっくりこなかったガンダムWですが、話はめちゃくちゃだけど面白いですね。次はX。まだまだ私のガンダム道は道半ばですが、これからも楽しみです。今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル リッチ 贅沢だ...
スッポン鍋をイメージしたスッポンとかつおのWだし

今回の商品は、「スッポン鍋をイメージし、カツオの旨みがたっぷりの和風だしにスッポンの粉末を加え、ほんのりショウガをきかせた深い味わいのスープが特長」で、「別添の『魚介香味油』で仕上げれば、カツオとネギの風味が一層際立」つとのことで、2016年発売時と大きな違いはなさそうな商品となっています。
2016年当時から現在まで引き続いてスッポン鍋を食べたことのない私オサーンがレビューするので申し訳ないですが、果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。
内容物、価格、購入額など

別添袋は「魚介香味油」の1袋。カップにはスープ粉末とともに、鶏つくね、ネギ、椎茸、クコの実が入っています。鶏つくねが大きめです。
品名 | カップヌードル リッチ スッポンスープ味 |
---|---|
メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2019年9月2日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(魚介香味油) |
定価 | 税別240円 |
取得価格 | 税込259円(ローソン) |
栄養成分表
1食67g(めん50g)あたり
エネルギー | 308kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟252kcal |
∟スープ | ∟56kcal |
たん白質 | 9.5g |
脂質 | 13.1g |
炭水化物 | 38.0g |
食塩相当量 | 4.8g |
∟めん・かやく | ∟1.7g |
∟スープ | ∟3.1g |
ビタミンB1 | 0.76mg |
ビタミンB2 | 0.21mg |
カルシウム | 75mg |

通常のカップヌードルシリーズの麺量、65gや60gに比べると、「カップヌードルリッチ」シリーズの麺量50gはちょっと少なめです。
スープ
スープは「カツオの旨みがたっぷりの和風だしにスッポンの粉末を加え、ほんのりショウガをきかせた深い味わいのスープ」に、「芳醇なカツオとネギの風味をきかせた『魚介香味油』」が別添とのこと。
かすかに生姜を効かせた、スッポン粉末入りの鶏ガラベースに、かつおを加えた和風だしのしお味スープで、別添の「魚介香味油」でさらに魚介の風味が加えています。

スッポンとかつおのWだしを効かせたしお味スープ
- かつおだしの効いたしお味
- スッポンはあまり感じない
スッポンだし自体にクセや主張はなく、鶏肉に近いだしとのことなんですが、鶏だしのまろやかさは感じられたものの、鶏とスッポンの区別がつきにくいというのが正直なところです。プルプルのコラーゲンとか入っていてくれると私のようなスッポン未経験者にもわかりやすいんですけどね。

- 別添「魚介香味油」でさらに魚介が強くなる
- ノンフライ麺に合わせたい味
麺
麺は「カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。
湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。いつものカップヌードルの麺とあまり違いのない麺のように見えます。

ヌードルタイプの中細油揚げ麺
中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。原材料を見るといつものカップヌードルの麺と多少の違いがありそうですが、食べてみた感じは正直あまり違いは感じませんでした。ちょっと厚みがあるようにも感じましたが、誤差の範囲かと思います。「カップヌードルリッチ」だからといって、特にリッチな麺という印象は受けません。むしろいつもより量が少ないので、リッチからは少し離れている印象です。
いつものカップヌードルと同じ印象の麺を使うことで、いつもと違うスープであってもしっかりカップヌードルらしく仕上がるのは利点。ペヤングとかも同じですよね。麺食べてこのシリーズとわかるのはすごいことです。曲知らなくても声聞いただけでKOTOKOだとわかるような感じですね。ただ、スープのところで触れたように、麺の油揚げ麺臭や麺から溶け出す味が、スープの味を多少阻害していると感じられました。ノンフライ麺で食べてみたいスープです。
具
具は「鶏つくね、白ネギ、シイタケ、クコの実」とのこと。
大きい鶏つくねが6個と、大きめカットのネギ、他に椎茸とクコの実が入っています。

大きな鶏つくねやクコの実が入った具
- 食べ応えのある鶏つくね
ふわっとやわらかい食感で、肉感があり、鶏肉の味もしっかり感じられます。各社から鶏つくねを具として入れた商品が出ていますが、その中でも完成度はピカイチじゃないですかね。大きくてボリュームもあり、文句なしの具です。
- クコの実が面白い存在
オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
2016年以来の登場となった「カップヌードル」の「スッポン」を食べてきました。概ね、当時と同じ味だと思われます。かつおだしと魚介の香油でダブルで効かせた魚介の味が強く、一方のスッポンの味はスッポン未経験の私にはよくわかりませんでした。今回カップヌードルなので油揚げ麺が使わていますが、クセのないノンフライ麺で食べるほ方が真価を発揮しそうなスープだと感じました。具の鶏つくねの食べ応えに最もリッチさを感じます。おいしい一杯でしたが、価格もリッチなので、この評価で。実際のスッポンを知らない人の戯言です。
2016年以来の登場となった「カップヌードル」の「スッポン」を食べてきました。概ね、当時と同じ味だと思われます。かつおだしと魚介の香油でダブルで効かせた魚介の味が強く、一方のスッポンの味はスッポン未経験の私にはよくわかりませんでした。今回カップヌードルなので油揚げ麺が使わていますが、クセのないノンフライ麺で食べるほ方が真価を発揮しそうなスープだと感じました。具の鶏つくねの食べ応えに最もリッチさを感じます。おいしい一杯でしたが、価格もリッチなので、この評価で。実際のスッポンを知らない人の戯言です。
個人的に「カップヌードル リッチ」シリーズの最高傑作だと思ったのはこちら。2017年4月発売の「カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み」。実際に本物のあわびは入っていなかったのですが、あわびを模したエリンギのあまりのあわびっぷりに驚愕しました。「カップヌードル リッチ」どころか「カップヌードル」最高傑作かも。
日清食品 「カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み」
今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み」。4つめのカップヌードルリッチはあわび風オイスター煮込み。あわびという、到底カップ麺の材料とは思えない高級食材を使用するのがカップヌードルリッチっぽくていいですね。特に注目したのがあわびに見立てたエリンギで、本当にあわびっぽいのか注目して食べたいと思います。商品概要品名:カップヌードル リッチ あわび風味オ...
カテゴリ