
このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング チーズMAXやきそば」を食べてレビューしていきます。
「ペヤング チーズMAXやきそば」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング チーズMAXやきそば」。2019年8月26日発売の、「ペヤング」シリーズの新商品です。「ペヤング」の中でも異彩を放つ「MAX」シリーズ。今回は「チーズ」が「MAX」な一杯です。

「ペヤングMAX」シリーズの新商品
「ペヤング」シリーズの中でもキワモノ揃いの「MAX」シリーズ。これまでにも、「背脂」、「パクチー」、「にんにく」といったものが、ソースや麺の量とはバランスが取れないくらいたくさん入れられた商品が発売されてきました。
今回の「MAX」シリーズは、チーズに着目しています。チェダーチーズを大量に入れた「MAX」です。これまでいろんなものが「MAX」化されてきた中で、今回の「チーズ」は比較的まっとうというか、あまり違和感なく受け入れられれる材料なのではないかと思います。
しお味のソースなんかと合わせると普通においしそうですよね。そういうありきたりのことをやってこないのがペヤングなわけですが、最近はまっとうな商品も出してきています。今回は果たしてどうなのでしょうか。
ペヤングとチーズの組み合わせは珍しい
これまでにも様々な味のペヤングが発売されてきましたが、チーズを使ったペヤングというのは実はほとんどありません。意外ですよね。2018年5月に発売された「ペヤング 鮭とポテトのチーズ味やきそば」は、ペヤングがチーズを使った珍しい一杯でした。触れ込みも「ペヤング初のチーズ味」ということでしたが、しお味系のソースとチーズパウダーの組み合わせは良好で、いつものペヤングらしさが一切ないおいしい一杯でした。この味が今回も踏襲されるのなら、おいしいのは間違いないです。
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他社でチーズを主役に据えたカップ焼そばといえば、日清食品の「UFO」シリーズがチーズを多用しています。最近だと、2018年12月に発売された「日清焼そばU.F.O.大盛 ハラペーニョ香るホワイトチェダーチーズ味焼そば」で、ホワイトチェダーチーズとハラペーニョを組み合わせたどろどろのソースが濃厚でおいしい一杯でした。
「日清焼そばU.F.O.大盛 ハラペーニョ香るホワイトチェダーチーズ味焼そば」はまったりチーズにハラペーニョのキレが加わるおいしいカップ焼そば
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内容物、価格、購入額など

別添袋は、「やきそばソース」、「かやく」、「後入れ調味料」の3袋。あれ。てっきりしお味のソースだと勝手に推測していましたが、これはいつものペヤングのウスターソースでは・・・。しお味ソースにチーズは鉄板だと思っていましたが、ちょっと雲行きが怪しくなってきましたよw いつものペヤングのスパイス&ふりかけに置き換わる形で「後入れ調味料」が入っており、これがおそらくチェダーチーズだと思われます。

先入れの「かやく」を開けた状態。完全にいつものペヤングのかやくですねこれ。本当、ふりかけ&スパイスの代わりにチーズ入れただけの商品なんじゃないですかね。
品名 | ペヤング チーズMAXやきそば |
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メーカー | まるか食品 |
発売日 | 2019年8月26日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 3袋(やきそばソース・かやく・後入れ調味料) |
定価 | 税別193円 |
取得価格 | 税別168円(ドン・キホーテ) |
栄養成分表
1食128g(めん90g)あたり
エネルギー | 584kcal |
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たん白質 | 10.5g |
脂質 | 28.8g |
炭水化物 | 70.6g |
食塩相当量 | 4.3g |

ソース
ペヤングのいつものウスターソースをベースとした味に、チェダーチーズを使用した粉チーズを組み合わせています。

いつものペヤングソースとチェダー粉チーズの組み合わせ
- いつものウスターソースベースのペヤングのソース
ソースそのまんま使っちゃった方が面白いでしょ?的なノリを感じます。最近のペヤングは、先日の「魚介MAX」など、まっとうにおいしい味を作ってくることも多いので、ついつい普通のメーカーだと勘違いしてしまいました。むしろ、これぞペヤングって感じですよね。

- 粉チーズはMAXには見えないが・・・
純度100%!混じりっ気のないね。チーズの中のチーズ。出てこいや!思わず高田総統が乗り移るレベルの粉チーズです。
- 粉チーズとペヤングソースの相性は?
いつものペヤングのソースであることに驚き、そして意外とチーズと相性が良いことに驚き、二重でビックリさせられる面白い組み合わせでした。きちんとおいしいです。
麺

いつものペヤングの麺を使用
中細で縮れのついた、いつものペヤングの油揚げ麺です。麺量も90gもまったく同じ。おそらく製造工程においても、ケースに麺を入れて、ソースとかやくの別袋を入れるところまではまったく同じラインが使われているのではないかと思われます。他社がこれやると手抜きだと思われそうですが、ペヤングだから許されてしまう部分がありますよね。ペヤングが作り上げてきた歴史の積み重ねはすごいものがあります。
ペヤングの麺は本来なら油揚げ麺臭が強く感じられ、いつものペヤングなら別添のスパイスによってうまく油揚げ麺臭を抑えているのですが、今回はそのスパイスが入っていません。きっとすごい油揚げ麺臭なんだろうなと思って食べましたが、案外そうでもなかったです。チーズがうまく中和してくれているのでしょうか。麺はソースとチーズの中でしっかりなじんでいました。
具

いつものペヤングと同じ鶏挽肉とキャベツの組み合わせ
いつものペヤングの、キャベツと鶏挽肉の組み合わせです。量もいつもと変わらず、ペヤングの美徳である大量のキャベツもしっかり入っています。いつものペヤングのスパイス&ふりかけが粉チーズに置き換わっただけですが、コストはチーズの方がかかってそうなのに、具の量に違いがないのは良かったです。
おそらく、いつもと共通の製造ラインを使えることが、コストダウンにつながっているんでしょうね。ペヤングスタイルのすごいところだと思います。大量のキャベツの甘みが、チーズの味ともしっかりマッチしていました。
オススメ度(標準は3です)
- まるか食品 「ペヤング チーズMAXやきそば」
「ペヤング」のキワモノ「MAX」シリーズの新商品は「チーズ」を使った一杯でしたが、合わせるソースがしお味ではなくいつものペヤングソースであることにまず驚き、そしてそのペヤングソースがチーズと抜群の相性なのにも驚かされました。いつものペヤングのふりかけ&スパイスが粉チーズに置き換わっただけなのに、きちんとおいしく仕上がっていることに面白さを感じる商品でした。チーズの量が「MAX」に見えなかったのがちょっと残念。
ペヤングのおもしろ商品をまとめています。
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