このページでは、セブンプレミアムゴールドの冷凍食品、「中華蕎麦 とみ田 つけめん」を食べてレビューしていきます。



「中華蕎麦 とみ田 つけめん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、セブンプレミアムゴールドの「中華蕎麦 とみ田 つけめん」。製造はキンレイ。「すみれ」や「一風堂」のカップ麺と同じく、セブンプライベートブランドのプレミアムライン、「セブンプレミアムゴールド」の商品です。千葉県松戸市のつけめん、ラーメンの名店「中華蕎麦とみ田」の「つけめん」の味を再現しています。



セブンプレミアムのカップ麺でもおなじみの「中華蕎麦とみ田」


中華蕎麦とみ田」は、千葉県松戸市にあるつけ麺、ラーメンの名店です。「大勝軒」の流れを汲むことでも知られ、全国的な知名度のあるお店です。魚介ととんこつの濃厚なつけ麺がお店の看板メニューで、今回の商品もそのつけ麺を再現しています。

「中華蕎麦とみ田」は、セブンプレミアムでカップ麺化されており、これまでに多くの商品が出ていました。現行商品は、「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」。明星食品が製造しています。とんこつの太い本格的なスープに加え、タテ型カップながら太いノンフライ麺を使用した本格感の強い一杯でした。

「とみ田」の「中華そば」を再現した濃厚カップ麺!「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」

このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」を食べてレビューしていきます。「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」。製造は明星食品。2019年3月18日発売の、「銘店紀行」シリーズの新商品です。先日レビューした「銘店紀行 六角家」や「銘店紀行 博多だるま」に続き、「銘店紀行 とみ田」もリニュアー...

「中華蕎麦とみ田」のカップ麺は、まぜそば商品も発売されていました。「中華蕎麦とみ田監修 豚骨魚介まぜそば」。こちらも明星食品が製造を担当。お店の特徴である濃厚とんこつをまろやかに効かせ、魚介と組み合わせたカップ麺オリジナルメニューでした。

セブンプレミアムの「中華蕎麦とみ田監修 豚骨魚介まぜそば」を実食レビュー!ガツンとくる豚骨と魚介

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セブンプレミアムのカップ麺でもおなじみの「中華蕎麦とみ田」


さて今回の冷凍食品「中華蕎麦とみ田」は、京都の冷食メーカーである「キンレイ」が製造を担当しています。「とみ田」のカップ麺は長年、明星食品が製造しているため、今回の商品も明星食品と同じく日清食品系の日清食品冷凍が担当するものと思っていましたが、セブンさん意外とドライですね。



そういえば「すみれ」でも、カップ麺は一貫して日清食品が製造しているにも関わらず、「すみれチャーハン」はニチレイ製でした。日清商品冷凍も麺類ではどん兵衛の冷食の完成度が高いし、冷凍チャーハンも「担々チャーハン」なんてかなりうまいんですけどね。

キンレイと言えば、「横綱」の冷食ラーメンを店頭で見かけることがありますが、今回の商品は果たしてどんなデキなのでしょうか。ダテに「セブンプレミアムゴールド」ではないというところを見せてもらいたいですね。楽しみです。


内容物、価格、購入額など




外袋を開けると、中には麺の入った袋と、スープの入った袋の2袋が入っています。麺の入った袋の中には、麺と一緒に大ぶりのチャーシューが入っています。それぞれレンジで温めて調理します。

品名中華蕎麦 とみ田 つけめん
メーカーセブンプレミアムゴールド(製造はキンレイ)
発売日2019年8月6日(火)
麺種別冷凍食品
かやく・スープ
定価税込429円
取得価格税込429円(セブンイレブン)

栄養成分表、原材料


1食420g(めん300g)あたり
エネルギー659kcal
たん白質24.3g
脂質19.8g
炭水化物95.8g
∟糖質∟91.1g
∟食物繊維∟4.7g
食塩相当量3.3g



「中華蕎麦とみ田」といえば濃厚なつけだれのイメージがありますが、今回の商品は659kcalで、ものすごくカロリーが高いというわけではありません。また、食塩相当量も3.3gで、カップ麺のものに比べて低めに抑えられており、これもかなり意外でした。

原材料を見ると、ポークエキス、さばぶしエキスが上位に並び、かなり強烈なスープなことが期待できそうです。


調理方法




普段、お湯を入れてハイ終わりのカップ麺を食べていると、こういう商品は結構身構えてしまいます。麺の袋、スープの袋、それぞれを電子レンジで調理していきます。つけ麺は、水を通して冷やした麺を温かいつけだれにつけて食べるので、まず麺をレンジで調理してから、スープをレンジに入れるのが良いと思います。逆だとスープが冷めてしまいます。



麺は袋とレンジで温め、その後に袋につけられている線に沿って切り、中からチャーシューを取り出します。この袋はかなり優秀で、ザルのような役目を果たします。開けたところから水を流すことで、下からザルのように水が出てきます。袋に入れたままで水を通して水切りができてしまいます。



それぞれ温めた麺とスープを別々の器に開けて完成。チャーシューはスープに入れるのですが、写真を取る都合上、麺の上にのせています。どうですこれ。器はアレですが、かなり本格的。カップ麺よりだいぶ手間はかかりますが、それでもこれだけ本格的になると思うとずいぶん簡単なものです。



スープ


スープは「豚骨、鶏がらを炊き出したスープに鯖、煮干、宗田鰹の節などを加えた濃厚魚介豚骨スープ」とのこと。

とんこつと鶏ガラをベースに鶏油を浮かせた濃厚なしょうゆ味で、魚介を強く効かせたつけ麺用のストレートタイプとなっています。



濃厚な魚介豚骨醤油スープ


  • とんこつと鶏ガラがベースの濃いしょうゆ味
とんこつと鶏ガラをベースとしたしょうゆ味のストレートスープです。つけ麺用のスープなのでかなり濃厚で、かなり強いしょうゆ味の中でとんこつの太さと鶏ガラの香ばしさをどちらもしっかり感じ取ることができます。また、スープ表面には鶏油が浮き、パンチの強いスープに丸みを持たせているのも大きな特徴。これはかなり太いスープです。



  • 魚介も強烈
スープ表面には、鶏油など油脂とともに、魚節が浮いているのがわかります。白っぽいのも浮いていますが、これゴミとかじゃないですよ。数種の魚介が浮いていることが視認できます。ベースのスープに負けじと、魚介も強いパンチを効かせています。いやー強いです。カップ麺だと、魚介の粉末を大量に入れ込んだくらいの魚介の濃さがあります。



  • お店レベルの本格的な味
お店で濃厚な魚介とんこつスープを食べた時に感じる、口の中にへばりつくような旨み、苦味、良い意味でのベタつきみたいなものが、今回のスープでもしっかりとありました。これって、もうお店の味そのものなんじゃないかと。正直、この味より完成度の低いお店のつけ麺をいくつも知っていますよ。もちろん店名は言えませんが。

「セブンプレミアムゴールド」なので本格的なのはある程度想像していたものの、食べてみて想像を遥かに上回っていました。カップ麺ブロガーとしては、冷凍食品のこの完成度の高さに嫉妬するしかありません。いや、カップ麺もお手軽さ、保存のしやすさという大きなメリットがあるんですけどね。



麺は「3種類の国産小麦粉」に「小麦ふすまを加えた小麦の風味をより感じられるもっちりとした太麺を合わせ」たとのこと。

3種類の国産小麦を使用し、小麦ふすまの粒が視認できる、極太ストレートの麺です。



小麦ふすまを使用した極太の多加水麺


  • 小麦ふすまを使用
小麦ふすま」とは、小麦粉の製造工程で本来なら除けられる、小麦の皮の部分のことを指すそうです。健康志向の小麦としてカップ麺では「全粒粉」がよく使われますが、「全粒粉」は皮の他に胚乳や胚芽すべてついているものを指すのに対し、「小麦ふすま」はそのうちの皮の部分のみ。皮の部分にはミネラル、ビタミン、食物繊維が多く含まれています。

  • 極太の多加水麺
かなり極太の麺です。表面につるみがあり、強い弾力が特徴の多加水麺となっています。この麺の太さ、弾力も、ちょっとカップ麺ではありえないレベルで、フツフツと嫉妬心が湧き出てきます。今回のつけ麺仕様の猛烈に濃いスープだと、これくらい太くなければ太刀打ちできないので、まさにつけ麺仕様の麺と言えると思います。冷食のあまりのレベルの高さに驚いてしまいます。これもうお店の麺でしょ。レンジで温めただけなんですけどね。




具は「三元豚を使ったトッピングのチャーシュー」で、「肉本来の食感と素材のうま味が感じられ」るとのこと。

三元豚を使用した肉感たっぷりのチャーシューが入っています。



具はチャーシューのみ


  • 三元豚を使ったチャーシュー
三元豚を使用したというチャーシューは大ぶりで、お店のチャーシューと大きな違いのないサイズなのではないかと思います。三元豚を使用した効果なのかはわからないですが、肉感も豊かで、とても冷食レベルのチャーシューとは思えません。このチャーシューにはちょっと文句のつけようがありません。

  • チャーシュー以外は入っていない
一方で、お店ではチャーシューの他に、ネギ、メンマ、焼のり、ナルトが入っていますが、今回はチャーシューのみしかありませんでした。今回の商品の欠点と言えば欠点と言えるかもしれません。特に今回の魚介の強いスープならば、メンマやネギはおそらく絶大な相性の良さだったと思うので、入っていないのはちょっと残念でした。


オススメ度(標準は3です)


  • セブンプレミアムゴールド 「中華蕎麦 とみ田 つけめん」
★★★★★★★☆☆☆(7)
カップ麺ブロガーとしては悔しいところですが、超絶的に本格的なつけ麺でした。定価税込429円の高額商品ですが、それに余りある品質。とんこつと鶏ガラの濃厚しょうゆ味に、これまた強い魚介を合わせた本格的なスープに、合わせる小麦ふすま入りの多加水太麺もものすごい本格感。三元豚を使ったチャーシューも肉感たっぷりで、これもうお店クオリティです。逆に429円だと原価大丈夫なのか心配になるレベルです。



余ったスープがもったいないのでついついごはん入れてしまいました。押し麦入りなので健康志向ということで。

最近はすっかり見なくなりましたが、つけ麺ブームの時にはカップ麺でもポチポチつけ麺商品が出ていました。

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