このページでは、イオングループ限定商品で明星食品のカップ焼そば、「麺屋こころ 台湾まぜそば」を食べてレビューしていきます。



「麺屋こころ 台湾まぜそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ミニストップ限定商品で、明星食品の「麺屋こころ 台湾まぜそば」。2019年7月9日発売の新商品です。ミニストップ限定商品ですが、他のイオングループ各店で販売されることもあるようです。台湾まぜそばの人気店「麺屋こころ」の台湾まぜそばの味を再現したカップ麺となっています。



「麺屋こころ」は東京の「台湾まぜそば」専門店


麺屋こころ」は、東京大岡山に本店があり、東京を中心に多店舗展開する台湾まぜそばの人気店です。前回レビューした台湾まぜそば発祥のお店「麺屋はなび」で修行した店主が開いたお店です。台湾まぜそばを東京で広め、全国区の人気にしたお店のひとつです。お店の看板メニューはもちろん「台湾まぜそば」ですが、「カレー入り」「チーズ入り」「担々まぜそば」など、他のメニューも人気となっています。

今回は基本に立ち返り、ノーマルの「台湾まぜそば」を大盛カップ麺で再現。麺量は130gで一般的な大盛汁なしカップ麺のサイズ。辛さレベルは「3」とのkとで、それなりに辛い商品のようです。

「麺屋こころ」の台湾まぜそばは、これまでにも明星食品から定期的にカップ麺化されています。初出は2016年5月に発売された「明星 麺屋こころ監修 台湾まぜそば 大盛」で、今回と同じく大盛油揚げ麺タイプの台湾まぜそばでした。まだ当時はあまり台湾まぜそばのカップ麺がなく、魚介とにんにくのパンチが効いた強烈な印象の一杯でした。

明星食品 「明星 麺屋こころ監修 台湾まぜそば 大盛」

どうもオサーンです。今回のカップ麺は、明星食品の「明星 麺屋こころ監修 台湾まぜそば 大盛」。東京大岡山にある台湾まぜそばの専門店です。台湾まぜそばは今や台湾ラーメンを凌ぐ全国区のラーメンになりましたよね。恐るべし名古屋めし。具は、「味付肉そぼろ、ネギ、ニラ、ガーリック、チリ、魚粉、キザミノリを組み合わせた、あとのせかやく」とのこと。今回はわけあって具から始めます。台湾まぜそばの具を後のせ...



2016年11月には「チーズ入り」の台湾まぜそば、「明星 麺屋こころ監修 チーズ台湾まぜそば 大盛」が発売されていました。台湾まぜそばらしさがしっかりある中でチーズの味もきちんと感じられましたが、具が貧弱な割に高価格が気になる商品でした。

明星食品 「明星 麺屋こころ監修 チーズ台湾まぜそば 大盛」

今回のカップ麺は、明星食品の「明星 麺屋こころ監修 チーズ台湾まぜそば 大盛」。東京の台湾まぜそば専門店「麺屋こころ」の再現商品です。最初はサークルKサンクスの限定商品で出ていたと記憶していますが、最近は明星単独でまぜそばやラーメンが結構出ていますね。今回はお店のトッピングにもあるチーズを取り上げた商品です。商品概要品名:明星 麺屋こころ監修 チーズ台湾まぜそば 大盛メーカー:明星食品...

これらの他にも、「カレー」と「チーズ」をどちらも入れた台湾まぜそばや、「チーズ入り台湾ラーメン」といった商品を意欲的に発売しています。今回は基本に立ち返ってノーマルの台湾まぜそばということで、果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。

内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体ソース」と「あとのせかやく」の2袋。麺は太めです。

品名麺屋こころ 台湾まぜそば
メーカー明星食品(ミニストップ限定商品)
発売日2019年7月9日(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体ソース・あとのせかやく)
定価税別235円
取得価格税込235円(イオン)


栄養成分表


1食164g(めん130g)あたり
エネルギー773kcal
たん白質11.1g
脂質39.5g
炭水化物93.2g
食塩相当量6.9g
ビタミンB10.54mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム239mg




たれ


たれは、鶏油を効かせたしょうゆベースで、強烈なにんにくを効かせています。



唐辛子とガーリックの強いふりかけが味の中心


  • 濃い味のしょうゆ味
鶏油ベースのしょうゆ味のたれで、塩けは強め。濃いしょうゆの味ですが、前回食べた「麺屋はなび」のカップ麺ほどの塩辛さではありません。食塩相当量は今回の方が断然多いのですが、麺量が多いことや、油揚げ麺使用により塩けが麺に吸収されているものと思われます。それでも追い飯や温泉たまごトッピングがよく合いそうな味の濃さでした。

  • にんにくと辛味
しょうゆ味のベースに、にんにくや辛味が加わります。辛味は中辛~辛口程度でそこそこの辛さ。パッケージに辛さレベル「3/5」と書かれていることが頷ける程度の辛さとなっています。そしてなんと言っても強烈なにんにくが今回のたれの最大の特徴となっており、にんにくがカップ全体を支配しています。ここまで強烈なにんにくを押し出すカップ麺はそうそうないのではないかと思います。あとあとまで食べた部屋に匂いが残ってしまうレベル。



  • にんにく特化型のたれ
前回レビューした「麺屋はなび」のカップ麺は、にんにく、魚介、辛味のバランスが良く、それに加えてレトルト調理品の肉そぼろに入ったたれの肉の旨み甘みが特徴でしたが、今回はバランスよりもとにかくにんにくに特化している印象でした。価格も違うので、本格感では当然見劣りしてしまいますが、カップ麺らしいジャンキーな味なのは間違いなく、カップ麺の方向性の違いが顕著でうまく棲み分けができているように感じました。



麺は、湯戻し時間5分の太い油揚げ麺で、縮れの強い角麺となっています。



太麺で麺量も多く、ガッツリ系


縮れのついた太い油揚げ麺です。角麺形状で主張の強い麺となっています。今回、たれのしょうゆ味が濃い上、にんにくが強烈なので、今回くらい太い麺でなければバランスは取れないのではないかと思います。太い麺ではあっても濃いたれが勝ち気味のバランスですが、麺の主張がソースの足を引っ張っていないのは良かったです。

麺量は130gで一般的な汁なしカップ麺の大盛サイズの量。にんにくを強調したガッツリ系の味なので、麺量が多いのは良いのではないかと思います。おなか空いたのに任せてガツガツ食べるのに適した商品ですね。ノンフライ麺で上質な食感を実現している「麺屋はなび」の台湾まぜそばとはだいぶ方向性が違っていて面白かったです。




具は、挽肉、魚介粉末、ネギ、のり、ニラ、香辛料などが入ったふりかけ状です。



キャベツとふりかけの組み合わせ


  • ふりかけ状の具に魚介粉やひき肉
具は、あとのせのふりかけ状です。さすが「ふりかけ」が特徴のひとつである「一平ちゃん夜店の焼そば」の明星食品が製造しているだけあって、具に一平ちゃんらしさを感じさせます。台湾まぜそばの特徴である挽肉や魚介粉末が入っています。

魚介粉末は結構たくさん入っていて台湾まぜそばらしさをしっかり演出していますが、たれのにんにくがさらに強烈なので、主役にはなっていません。にんにくとバランスを取るためにはもうちょっと量が欲しかったところ。挽肉は粒が細かいのは台湾まぜそばらしくて良かったですが、ふりかけなので台湾まぜそばの肉味噌感はなかったです。

  • ニラはカットが大きくて目立っている
ふりかけ状の具には、ニラやネギといった野菜も入っています。ニラはカットが大きくて風味が良く、あとのせにすることでしなっとした食感になっていないのは良かったです。量もまずまず入っていました。たれのにんにくがかなり強いですが、ニラの風味もしっかり感じ取れました。


オススメ度(標準は3です)


  • ミニストップ限定 「麺屋こころ 台湾まぜそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
東京大岡山の台湾まぜそば専門店「麺屋こころ」の台湾まぜそばを再現したカップ麺を食べてきました。にんにく押しの強烈なたれが特徴で、前回レビューした「麺屋はなび」カップ麺の、バランスが重視された味とは対照的な、ジャンキーなカップ麺らしい味に仕上がっていました。追い飯をするととても良く合いそうな味です。

ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加