このページでは、日清食品のカップ麺、「日清のどん兵衛 汁なし黒カレーうどん」を食べてレビューしていきます。



「日清のどん兵衛 汁なし黒カレーうどん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清のどん兵衛 汁なし黒カレーうどん」。2019年6月10日発売の、「日清のどん兵衛」シリーズの新商品です。今回は変わり種商品で、「日清のどん兵衛 汁なしシリーズ」の黒カレー汁なしうどんです。



「黒カレー」は東洋水産の「黒い豚カレー」を意識している?


今回の「汁なし黒カレーうどん」は、「日清のどん兵衛 汁なしシリーズ」の商品です。「日清のどん兵衛」シリーズではこれまでにも多くの汁なしカップ麺が出てきましたが、今回は「黒」カレーとのことで、東洋水産の「黒い豚カレー」を意識した商品だと思われます。カレーなのである程度当たり前ですが、パッケージのカラーリングも酷似しています。

レギュラー商品の「マルちゃん 黒い豚カレーうどん」。マイルドで豚の旨みを効かせたカレーうどんでした。今週タテ型の「黒い豚カレーうどん」が発売されており、近日レビュー予定です。

東洋水産 「マルちゃん 黒い豚カレーうどん」 (2回目 2017)

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毎年夏恒例の「マルちゃん 黒い豚カレー焼そば」。スパイスと豚の旨みをしっかり効かせたカレー焼そばでした。カレー味の汁なし麺ということで、今回の商品はおそらくこの「黒い豚カレー焼そば」がライバルでしょう。ちなみに今年の「黒い豚カレー焼そば」は6月24日発売予定となっています。

毎年夏の風物詩!!東洋水産 「マルちゃん 黒い豚カレー焼そば」

毎年夏の風物詩「黒い豚カレー焼そば」今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 黒い豚カレー焼そば」。2018年6月25日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。「マルちゃん 赤いきつね焼うどん」と同時発売で、こちら「黒い豚カレー焼そば」はもう何年も続く毎年夏の風物詩的な定番商品です。こちらも先日レポした「赤いきつね焼うどん」と同じように、栄養成分が昨年発売されたものから変化はないよう...



内容物、価格、購入額など




別添袋は「液体スープ」と「かやく」の2袋。



先入れの「かやく」を開けた状態。牛肉を模した大豆加工品がたくさん入っています。

品名日清のどん兵衛 汁なし黒カレーうどん
メーカー日清食品
発売日2019年6月10日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体スープ・かやく)
定価税別193円
取得価格税込138円(コープ)


栄養成分表


1食100g(めん74g)あたり
エネルギー423kcal
たん白質6.3g
脂質17.9g
炭水化物59.2g
食塩相当量2.8g
ビタミンB10.23mg
ビタミンB20.32mg
カルシウム172mg




つゆ


つゆは「バタマネギのうまみとスパイスをきかせた、濃くて甘めの黒カレー」とのこと。

黒くてとろみの強い、甘みのあるカレー味のつゆです。



玉ねぎの甘みが特徴的なカレー味のつゆ


  • とろみが強くて黒いカレー味
牛脂の旨みを感じられるカレー味のつゆです。辛さはまったくない甘いつゆとなっています。文字通り「黒カレー」な真っ黒で、とろみが強く、麺とよく絡みます。日清食品のカレー味商品といえば、スパイスの強さが大きな特徴ですが、今回は商品説明にこそ「スパイスをきかせた」と書かれているものの、実際食べてみるとほとんどスパイスの存在は感じられません。今回はいつものカレー味とだいぶ傾向が異なっていました。

  • 玉ねぎの甘みが際立つ
今回のつゆで主役を張っているのが玉ねぎの甘み。日清食品のカレー味では珍しく、スパイスを抑え甘みが際立っています。玉ねぎの他にもトマトの風味が感じられ、和風なはずのうどんでありながらも、欧風カレー感を漂わせていました。とろみとあわせて非常にまったりした味わいとなっており、いつもの日清食品のカレーが好みの人は、ちょっと肩透かしを食らってしまうかもしれません。

同じ「日清のどん兵衛」のカレー味汁なし麺でも、2019年1月に発売されていた「日清のどん兵衛 カツオとチキンのWだしスパイスカレーうどん」とはだいぶ様相が異なっています。これ食べた人にとっては、今回の商品の好対照ぶりが面白く感じられるのではないかと思います。

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麺は「どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。

湯戻し時間5分の、太い油揚げ麺のうどんです。ストレートに近い平打ち形状となっています。



いつものどん兵衛よりひとまわり太い油揚げ麺のうどん


ストレートに近い形状の油揚げ麺のうどんです。いつもの「どん兵衛きつねうどん」に比べるとひとまわり太く見え、きしめんチックな平打ち形状の、汁なし麺様式の太い麺となっています。つるみがある麺ではないため、つゆのとろみの強さと相まって、麺とつゆがとても良く絡みます。

太いので本来なら主張が強い麺のはずですが、麺とつゆの絡みが良く一体感があることに加え、甘さで濃いつゆとなっているため、太い麺でしっかりバランスが取れていました。つゆの甘さだけではなく、太い麺なことも相まって、かなりまったり感が強くなっています。私にはちょっとくどく感じられてしまいましたが、こういうまったりした感じのカレーが好きな人は多いのではないかと思います。



具は「大豆ビーフ、ニンジン、ネギ」とのこと。

牛肉を模した大豆加工品、大豆ビーフをメインに、ニンジンやネギなどの野菜が入っています。



大豆ビーフ、ネギ、ニンジンの組み合わせ


  • たくさん入っている「大豆ビーフ」
牛肉を模した大豆加工品「大豆ビーフ」がメインの具で、それなりにたくさん入っています。以前、大豆ビーフが最初に出てきた時は、これが本当に大豆なのか?と驚いたものですが、今となっては牛肉とは明らかに違うなとわかってしまうくらい口が慣れてしまいました。やっぱり本物の牛肉の方が良いのは間違いないところですが、牛肉の風味付けがされているため、口に入れた時にビーフカレーらしくなるのは良いところです。

  • ネギとニンジンがかなり少ない
大豆ビーフ以外に入っているネギとニンジンはかなり量が少なかったです。カットも小さくてあまり存在感はありません。ネギを入れてきたところに、この商品はうどんだぞ!という主張を感じますが、今回の味ならばネギよりも玉ねぎを入れた方が相性は良さそうです。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清のどん兵衛 汁なし黒カレーうどん」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
「日清のどん兵衛 汁なしシリーズ」の新商品「汁なし黒カレーうどん」でしたが、日清食品のいつものカレー味の特徴であるスパイス感が皆無で、かなり甘さが目立った一杯でした。牛脂の風味と玉ねぎの甘みで欧風カレー味に仕上がっており、麺が太いことも相まって、まったり感が強かったです。私はスパイス系のカレーが好きなのでこの評価としましたが、甘いカレーが好きな方にとっては楽しめる一杯なのではないかと思います。

「汁なし黒カレーうどん」とともに、この商品も一緒に店頭に並んでいるお店を多く見かけました。2019年3月発売の「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」。こちらは汁なしではないですが、スパイスを強く効かせた日清食品らしいカレーうどんでした。

日清食品 「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」

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