このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん RAMEN GOTTSU監修 魚介豚骨らーめん」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん RAMEN GOTTSU監修 魚介豚骨らーめん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん RAMEN GOTTSU監修 魚介豚骨らーめん」。2019年6月3日発売の新商品です。東京練馬のミシュランガイド掲載店「RAMEN GOTTSU」の看板メニュー「GOTTSUらーめん」の味を再現したカップ麺です。



  • 「RAMEN GOTTSU」はミシュランガイド掲載の人気ラーメン店
RAMEN GOTTSU」は、東京練馬にある行列のできる人気ラーメン店です。ミシュランガイドに4年連続で掲載されていることでも知られるお店で、4年連続とはすごいですね。最近のカップ麺業界では、各メーカーがミシュランガイド掲載店の取り合いの様相を呈しています。水面下でどんな獲得競争があるのか、非常に興味深いところです。

お店の看板メニューは「GOTTSUらーめん」で、濃厚な魚介だしと豚鶏の動物だしを合わせたWスープ、クリーミーな濃厚魚介豚骨スープが特徴となっています。今回のカップ麺も、この「GOTTSUらーめん」が再現されているようです。「TRY ラーメン大賞2018-2019」「名店部門MIX」で1位に輝いており、今回のカップ麺化が実現しています。



内容物、価格、購入額など




別添袋は「特製スープ」の1袋。カップには褐色のスープ粉末が大量に入っており、スープの分厚さを想起させます。他には、豚肉、メンマ、ねぎが入っていました。

品名マルちゃん RAMEN GOTTSU監修 魚介豚骨らーめん
メーカー東洋水産
発売日2019年6月3日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(特製スープ)
定価税別220円
取得価格税込232円(ファミリーマート)


栄養成分表、原材料


1食100g(めん70g)あたり
エネルギー448kcal
∟めん・かやく∟321kcal
∟スープ∟127kcal
たん白質12.4g
脂質22.2g
炭水化物49.7g
食塩相当量6.4g
∟めん・かやく∟2.3g
∟スープ∟4.1g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.39mg
カルシウム180mg




スープ


スープは「ポークの旨味をベースにした濃厚なスープに、鰹節や宗田節などの魚介だしを利かせた、魚介豚骨味のスープ」とのこと。

とんこつベースのしょうゆ味で、ガツンと効かせた魚介が大きな特徴の魚介とんこつスープです。



濃縮感の強い濃厚魚介とんこつスープ


  • まるで鶏白油のようなとろみ
まずスープの色がとてもきれいなことに驚きました。しょうゆや魚介で褐色なんですが、その褐色が明るくて鮮やかなんですよね。この鮮やかさはカップ麺ではあまり見たことのないものでした。また、表面に油脂が浮いていて、とろみのついた粘度の高いスープなんですが、口に入れた時にちょっと鶏白湯スープを思わせるようなベタつきがあるのも印象的でした。

  • 魚介とんこつ「しょうゆ」味
とんこつベースにしょうゆ味を加え、魚介を強く効かせた魚介とんこつスープです。表面に豚脂などの油脂を大量に浮かせたこってり系のスープで、とんこつ臭こそないもののとんこつは分厚く感じられます。また、「魚介豚骨スープ」と紹介されていますがしょうゆの味も強く、魚介とんこつしょうゆ味という方がしっくりくるスープのように思います。



  • 魚介が濃いのに塩辛くない
そして、魚介の強さが最大の特徴で、かつお系のがっしりした味が感じられます。濃厚なとんこつしょうゆベースの中でも太い魚介が主役として鎮座していました。魚介を効かせたとんこつしょうゆスープなんて、言ってしまえばありきたりな組み合わせなんですが、それでも濃度の高い、まるで煮詰めたような魚介ととんこつの組み合わせは濃縮感たっぷりで凄みがあり、それでいて濃いスープにありがちな塩辛さをあまり感じない素晴らしいスープでした。原価のかかっているスープ感がある、本当、正統派なおいしさです。

  • お店の一杯に添えられる「辛肉玉」要素はないが・・・
お店の一杯には、「辛肉玉」という、豚肉とスパイス、カシューナッツ等を炒めたものが添えられていて、これをスープに混ぜることで味に変化をつけることが大きな売りになっているのですが、今回のカップ麺には残念ながらこの「辛肉玉」を感じさせる要素はありません。ただ、「辛肉玉」要素を取り込もうとすると、肝心のスープのデキが甘くなってしまいそうで、今回はスープのデキが素晴らしかったので、スープに注力したということで良いのではないかと感じました。




麺は「スープとの相性が良い、食べごたえのある角麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中太程度の太さのある油揚げ麺です。角麺形状で縮れはそれほどありません。



中太ストレートの油揚げ麺で本格感がある


中太程度の太さで、縮れがあまりない角麺形状の油揚げ麺です。東洋水産のタテ型カップ麺といえば、「本気盛」シリーズの縮れのついた太い油揚げ麺を思い浮かべますが、今回の麺は縮れが抑えられており、「本気盛」の麺とはだいぶ印象が異なります。お店の麺は低加水のストレート麺で、今回の麺は形状的にはお店の麺をそれなりに再現できているように見えました。

食感や味は「本気盛」の麺とそれほど違いはありませんでしたが、今回はスープが濃厚で、主張の強い麺と相性は抜群。麺とスープのバランスがしっかり取れていました。スープにとろみがついているため麺とよく絡むことも大きく影響しているものと思われます。麺に縮れがないためカップ麺っぽさがあまりなく、東洋水産のタテ型カップ麺としてはなかなか本格感のある組み合わせとなっていました。


具は「味付豚肉、メンマ、ねぎ」とのこと。

細切れの豚肉、メンマ、ねぎの組み合わせです。



具は豚肉、メンマ、ねぎの構成


  • 細切れの豚肉
具のボリュームはそれほどありませんが、細切れの豚肉に、カットが大きめのメンマ、小口切りの青ネギが入っています。豚肉はそこそこの量ですが、肉感はしっかりあり、少し甘めに味付けられていました。お店では低温調理の大きなチャーシューが入っており、それと比べてしまうとまったく別物ですが、お店のラーメンは1000円近くしますからね。致し方ないところだと思います。

  • メンマ、ねぎ
メンマもそれほどたくさんは入っていませんでしたが、カットは大きめです。なんだかいつも同じこと書いている気がしますが、メンマは魚介のスープととても相性が良いと感じているので、今回きちんと入っててくれて良かったです。今回もメンマがスープの中でしっかり映えていました。他には、小口状の青ねぎが入っていました。写真にはあまり写っていませんがそれなりに入っていて、味よりも見た目で目立っていた印象です。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん RAMEN GOTTSU監修 魚介豚骨らーめん」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
東京練馬のミシュランガイド掲載店「RAMEN GOTTSU」の味を再現したカップ麺でしたが、お店の原価のかかった一杯を、スープに重点を絞って再現しており、魚介ととんこつの濃縮感の強いスープは凄みを感じさせるものがありました。また、ストレートに近い形状の麺とスープの組み合わせは、東洋水産のタテ型としては本格感が強く、雰囲気を持った一杯でした。この一杯、いずれどんぶり型ノンフライ麺商品でぜひとも食べてみたいです。

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