このページでは、ローソン限定もしくは先行発売で、東洋水産のカップ麺、「東洋水産 縦型ビッグ青いちゃんぽん」を食べてレビューしていきます。



「東洋水産 縦型ビッグ青いちゃんぽん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「東洋水産 縦型ビッグ青いちゃんぽん」。2019年5月21日発売の。「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。以前どんぶり型のカップ麺としても発売されていた「青いちゃんぽん」が、今回はローソンでタテ型ビッグサイズとして登場です。



  • 「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの「青いちゃんぽん」
青いちゃんぽん」は、東洋水産の和風カップ麺シリーズである「赤いきつねと緑のたぬき」の新商品です。2015年3月にどんぶり型カップ麺として登場してから、何度か再販されてきましたが、今回はタテ型カップのビッグサイズとして再登場しました。

ちゃんぽんといえば黄色とか白色とかのイメージがありますが、「赤いきつねと緑のたぬき」のちゃんぽんに付けられたイメージカラーは青色。青って食べ物の色ではないのでどうかと思いましたが、2018年に発売された時に食べた「青いちゃんぽん」は、海鮮と野菜の旨みがよく出たおいしい一杯でした。今回は果たしてどうでしょうか。

東洋水産 「マルちゃん 青いちゃんぽん」

なぜ青なのかよくわからないけど「青いちゃんぽん」再登場!今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 青いちゃんぽん」。「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズ(正確には「和風麺・色シリーズ」というようですが以前と名称変わってる気がします)の新商品です。新商品とは言っても昨年も同じ商品が発売されていて、てっきりレギュラー商品として通年売られると思って油断していたうちに店頭から消えて食べ損ねていました。今年...



内容物、価格、購入額など




別添袋は「特製油」の1袋。麺表面がスープ粉末とたくさんの具で埋め尽くされていてよく見えません。

品名東洋水産 縦型ビッグ青いちゃんぽん
メーカー東洋水産
発売日2019年5月21日(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(特製油)
定価税込216円
取得価格税込216円(ローソン)


栄養成分表、原材料


1食90g(めん65g)あたり
エネルギー397kcal
∟めん・かやく∟298kcal
∟スープ∟99kcal
たん白質9.9g
脂質17.4g
炭水化物50.3g
食塩相当量6.9g
∟めん・かやく∟2.6g
∟スープ∟4.3g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.38mg
カルシウム144mg




スープ


スープは「ポークエキスをベースに魚介のうまみをきかせた、コクのあるちゃんぽん」スープとのこと。

ポークベースに魚介と野菜の旨みを効かせたちゃんぽんスープです。



とんこつ、魚介、野菜がしっかり感じられる太いちゃんぽんスープ


  • とんこつベース
ポークベースに魚介を効かせたちゃんぽんスープです。本場長崎の老舗ではベースに鶏ガラのみ使うお店が多いのですが、全国展開のリンガーハットなどはとんこつがベースとなっており、カップ麺でもほぼすべてのちゃんぽんスープがとんこつベースとなっています。

とんこつのベースに豚脂を浮かせることで、太くてまろやかな味になっており、以前2018年に食べたどんぶり型の「青いちゃんぽん」に比べてかなり濃厚で甘みのあるスープ仕上がっていました。カップ麺のちゃんぽんとしてはなかなか太い部類のスープなのではないかと思います。



  • 魚介もしっかり
魚介の旨みもしっかり感じられます。ベースのとんこつ同様、こちらもどんぶり型の時よりもだいぶ強く感じられました。いかが主体と思われますが、魚介の香ばしさがあり、カップ麺的に言えば「シーフードヌードル」をまろやかにした印象です。なかなかリッチな味です。

  • 別添の「特製油」にもやしの風味
別添の「特製油」には野菜の風味がつけられており、特にもやしの風味が感じられます。どんぶり型の時は野菜の旨み、甘みが目立っていましたが、今回はベースのとんこつや魚介が当時よりも強いため、相対的な地位が低下している印象です。それでも、それぞれがしっかりしたとんこつ、魚介、野菜が組み合わさることで、ちゃんぽんらしさ全開のスープになっていました。




麺は、湯戻し時間5分の、ちゃんぽん麺らしいソフトで太めの丸麺です。



ちゃんぽんらしく太くて丸い油揚げ麺


太めで縮れのつけられた油揚げ麺です。ソフトな食感且つ丸い形状で、ちゃんぽん麺らしく仕上げられています。縮れがなければよりいっそうちゃんぽん感が高まったのではないかと思います。よくお鍋の〆に入れるインスタントのちゃんぽん麺に雰囲気が似ていました。

太い油揚げ麺で主張が強いので、スープとのバランスが心配になってしまうことろですが、今回はスープのとんこつや魚介が太くて濃厚なため、バランスはしっかり取れていました。文句なく好バランス、好相性の組み合わせです。ちゃんぽん麺らしくあるためには縮れは不要ですが、縮れがあることでスープとよく絡まるため、好バランスにつながったのかもしれません。


具は「彩り豊かに4種類の具材入り」とのこと。

キャベツ、いか、かに風かまぼこ、きくらげの、4種類の具が入っています。



キャベツ、いか、かに風かまぼこ、きくらげの構成


  • キャベツがたくさん
キャベツを中心に4種類の具が入っており、具はなかなか豊富です。最もたくさん入っていたのはキャベツで、とんこつベースの甘みにキャベツの甘みが加わることで、奥行きのある甘みを作り出していました。

  • いか、かに風かまぼこ、きくらげ
きくらげもたくさん入っています。コリコリした食感というほどはなかったものの、アクセントとしては十分。かに風かまぼこは細くカットされているため、味や食感ではあまり目立っていませんでしたが、赤い色で目立っていました。いかはカットが大きいのは良かったですが、もうちょっと量が欲しかったですかね。

どんぶり型カップ麺の時には入っていたピンク色のかまぼこは今回入っていませんでした。ちゃんぽんの象徴のような存在だと思うので、入っていないのはちょっと寂しかったです。


オススメ度(標準は3です)


  • ローソン 「東洋水産 縦型ビッグ青いちゃんぽん」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ローソンで手に入れた「青いちゃんぽん」のタテ型ビッグサイズを食べてきました。どんぶり型カップ麺として出ていた時以上に濃厚なスープで、定価は20円ほど違いますがそれだけの価値は十分に見出だせました。突飛な特徴はないものの、とんこつ、魚介、野菜の風味のバランスが良く、濃厚なちゃんぽんスープを楽しむことができます。ちゃんぽんらしい麺、豊富な具を含め、総合力の高い一杯でした。


「長崎ちゃんぽん」のカップ麺といえばこれ。九州地方の定番カップ麺です。

マルタイ 「長崎ちゃんぽん」

九州では定番の長崎ちゃんぽんカップ麺今回のカップ麺は、マルタイの「長崎ちゃんぽん」。棒ラーメンで有名なマルタイ製のカップ麺です。東日本の人から見ればそれほど馴染みのない商品かと思いますが、九州、私が見た福岡と長崎では多くのコンビニやスーパーでこの商品の取り扱いがあって、長崎ちゃんぽんの中でもかなりメジャーな商品かと思われます。コンビニの棚に並んでいるマルタイとか、私の生活圏ではあまり見かけないも...


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