このページでは、日清食品のカップ麺、「チキンラーメンビッグカップ 燻たまベーコンエッグ」を食べてレビューしていきます。



「チキンラーメンビッグカップ 燻たまベーコンエッグ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「チキンラーメンビッグカップ 燻たまベーコンエッグ」。2019年5月20日発売の、「チキンラーメン」シリーズの新商品です。今回は卵黄ソースベーコンを使った「燻たまベーコンエッグ」とのこと。

  • 過去に発売されてきた「卵黄ソース」や「ベーコン」を使用した「チキンラーメン」
今回「チキンラーメン」の相方を務める「卵黄ソース」や「ベーコン」は、チキンラーメンとは相性の良い材料で、これまでにもいくつかのチキンラーメンで使用されています。

チキンラーメン袋麺には、麺にたまごを落とすためのくぼみがつけられているくらい、たまごとの相性の良さで知られていますが、カップ麺ではペースト状の卵黄を用いた「チキンラーメン」シリーズが発売されてきました。2017年4月に発売された「チキンラーメンビッグカップ 卵黄だれ鶏つくね」は、鉄板の組み合わせであるつくねと卵黄を使ったカップ麺でした。

日清食品 「チキンラーメンビッグカップ 卵黄だれ鶏つくね」

今回のカップ麺は、日清食品の「チキンラーメンビッグカップ 卵黄だれ鶏つくね」。今回のチキンラーメンは炭火焼風鶏つくね。卵黄だれがついているとのことですが、卵黄ソースと言えばエースコックの「きみまろペースト」が先行していますね。確か、東洋水産も以前に卵黄のペーストを使っていたと記憶していますが(うろ覚えです)、今回は「たれ」ということなのでどんな味がついているのでしょうか。商品概要品名...

2018年8月にはたまごだらけのチキンラーメン「チキンラーメンどんぶり たまフェス」が発売されており、粒の大きい味付たまご、それとは食感の違うかきたまとともに、3種のたまごがインパクトの強い一杯でした。

日清食品 「チキンラーメンどんぶり たまフェス」

味付たまごやかきたまに加え、「特製卵黄ソース」まで入るたまご尽くしのチキンラーメン今回のカップ麺は、日清食品の「チキンラーメンどんぶり たまフェス」。2018年8月13日発売の「チキンラーメン」シリーズの新商品です。60週年を迎える「チキンラーメン」シリーズの「大感謝フェスティバル」を飾る商品として、後日レポ予定の「チキンラーメンビッグカップ チキフェス」と同時発売されました。今回の「たまフェス」は、...

ベーコンを用いたチキンラーメンも過去に出ていました。2012年9月に発売された「チキンラーメンビッグカップ ベーコン&ポテト プラスチーズ」は、チキンラーメンのスープや具のポテトとマッチして、非常に効果的な存在感でした。他にもいくつかベーコンを使ったチキンラーメンが発売されています。

日清食品 「チキンラーメンビッグカップ ベーコン&ポテト プラスチーズ」

どうもー、ハンサムです。今回のカップ麺は、日清食品の「チキンラーメンビッグカップ ベーコン&ポテト プラスチーズ」です。いやいや、これはきっと旨いよw まずいはずがない感じですよ。パッケージもいい雰囲気です。スープは、「燻製とチーズの香りを表現したスペシャルオイル」←ニュースリリースから引用するとこれだけなんですがw、このスペシャルオイル、チーズのようなバターのような香りがします。それがスー...



  • サンリオの「ぐでたま」とコラボ
今回の商品は、サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」とコラボしており、チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」との共演を果たしています。今回の「燻たまベーコンエッグ」は「ぐでたま」の人気デザイン「ぐでたまベーコンエッグ」をモチーフとしているそうで、「ぐでたま」先にありきなんですね。



ベーコンの上でぐでっと寝そべるひよこちゃんとぐでたま。ひよこちゃんヨダレ垂らしちゃって大丈夫なのだろうか。由々しき事態。



さすがにぐでたまもひよこちゃんのぐでっぷりを心配していますね。ヨダレはどうなんだろうw



こんなところにもぐでたまが。なんかチキンラーメンのために存在するキャラクターのように見えてしまいますね。



内容物、価格、購入額など




別添袋は「燻製風卵黄ソース」の1袋。ここでもひよこちゃんとぐでたまがベーコンを布団にして寝ています。3分だけ寝かせてあげますよ。

品名チキンラーメンビッグカップ 燻たまベーコンエッグ
メーカー日清食品
発売日2019年5月20日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(燻製風卵黄ソース)
定価税別205円
取得価格税別178円(イオン)


栄養成分表


1食92g(めん85g)あたり
エネルギー420kcal
 ∟めん・かやく∟375kcal
 ∟スープ∟45kcal
たん白質10.2g
脂質16.8g
炭水化物56.9g
食塩相当量5.8g
 ∟めん・かやく∟2.4g
 ∟スープ∟3.4g
ビタミンB10.35mg
ビタミンB20.40mg
カルシウム142mg




スープ


スープは「国産チキンを100%使用した、ローストしょうゆ味の "元祖鶏ガラスープ"」に、「燻製の風味と卵黄のまろやかな味わいが特長の "燻製風卵黄ソース"」が別添とのこと。

チキンラーメンのいつもの「元祖鶏ガラスープ」に、別添「燻製風卵黄ソース」を加え、たまごのまろみと燻製風味が加わります。



鶏ガラと燻製を卵黄でまろやかにしているスープ


  • いつもの「元祖鶏ガラスープ」
基本となるスープは、チキンラーメンのいつもの「元祖鶏ガラスープ」。ロースト感のあるしょうゆ味に、強い鶏ガラが感じられるスープです。チキンラーメンである以上、この部分は変えようがないですね。とても主張の強い味なので、ちょっとやそっとのアレンジ程度ではびくともしない、太いチキンラーメン味です。



  • 「燻製風卵黄ペースト」
別添の「燻製風卵黄ソース」は、卵黄ペーストに強い燻製の風味がつけられています。たまごの黄身らしい黄色い色味が、スープに入れることによって火が通った状態になり、白っぽく変色します。スープに溶かすことでたまごのまろやかさをスープに伝えるとともに、ペースト自体に塩味がつけられているため、麺を食べつつチビチビとペーストを摘んでいくのもオツな食べ方でした。

そしてペーストに付けられている燻製風味がかなり効果的。そんなたくさん入っているわけではないのに溶かすことで燻製風味がかなり強くなり、チキンラーメンのスープに負けない存在感がありました。鶏ガラスープと組み合わせることでエッジが立ちすぎるくらい立ってしまいますが、両者を卵黄ペーストがまろやかにまとめており、良い組み合わせでした。




麺は「しょうゆベースのチキンスープで味付けした、香ばしい『チキンラーメン』の麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細ヌードルタイプの油揚げ麺です。縮れが強い、いつものチキンラーメンの麺です。



いつものチキンラーメンの油揚げ麺


中細で縮れの強い油揚げ麺です。いつものチキンラーメンの麺で、麺の味イコールスープの味。スープとして溶け出した後も麺に味が強く残り、他製品に比べて麺とスープの一体感が強いのが特徴です。なにせ麺とスープ同じ味なので。麺とスープがよく馴染んでいるため油揚げ麺臭が前に出てこないのが良いところでした。



具は「ベーコン、味付鶏ミンチ、ネギ、スクランブルエッグ、赤ピーマン」とのこと。

ベーコンと鶏ミンチの2種類の肉に加え、スクランブルエッグ、ネギ、赤ピーマンが入り、量も色彩も賑やかな具の構成です。



ベーコンと鶏ミンチ


ベーコンと鶏ミンチの2種類の肉が入っています。卵黄ペーストの燻製風味が強いのでベーコンがなくても味は成立しているのですが、細かくカットされたベーコンがたくさん入ることで、燻製感がより強調されている印象でした。さらには粒の小さい鶏ミンチもたくさん入っています。こちらは強めに塩味がつけられていて、食感よりも味で目立っていた印象です。

スクランブルエッグ、ネギ、赤ピーマン


チキンラーメンカップの定番となっているスクランブルエッグもしっかり入っています。卵黄ペーストともにスープに甘みを加えており、チキンラーメンといえばたまごの面目躍如という印象です。また、スクランブルエッグの黄色、ネギの緑、ピーマンの赤によって、色彩豊かに仕上げていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「チキンラーメンビッグカップ 燻たまベーコンエッグ」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
「ぐでたま」の人気イラスト「ぐでたまベーコン」をモチーフにしたチキンラーメンの新商品でした。鶏ガラスープと燻製風味がしっかり両立できているスープで、両者並び立つことによるエッジの強さを、卵黄ソースがうまくまろやかに仕上げていました。ベーコンと鶏ミンチの2種類の肉が入る具にもボリュームがあり、完成度の高い一杯でした。

元祖鶏ガラと鶏白湯の完璧な組み合わせ!日清食品 「チキンラーメンビッグカップ 鶏白湯」

このページでは、日清食品のカップ麺、「チキンラーメンビッグカップ 鶏白湯」を食べてレビューしていきます。「チキンラーメンビッグカップ 鶏白湯」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「チキンラーメンビッグカップ 鶏白湯」。2018年12月3日発売の、「チキンラーメン」シリーズの新商品です。昨年2017年11月に発売されていた商品が、「冬限定」として復活しました。「チキンラーメンビッグカップ 鶏...


 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加