
このページでは、東洋水産のカップ麺、「赤いたぬき天うどん」を食べてレビューしていきます。
「赤いたぬき天うどん」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「赤いたぬき天うどん」。2019年5月13日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。東日本版と西日本版が発売されていますが、今回食べるのは東日本版です。東日本のみで購入可能。赤いきつねと緑のたぬきが合体した、赤いきつねがたぬきに化けた一杯です。

- 「赤いきつね」勝利記念
- 過去にも発売されていた天ぷらの入った赤いきつね
どうもオサーンです。今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 熱い天ぷらうどん でか盛」。「ユニーグループ・ホールディングス1周年記念商品」とのことで、かなり気合入ってそうですね。オススメ度(標準は3です)★★★★★☆☆☆☆☆(5)小えび天がとにかくでかい!非常に食べ応えありました。押しがこれしかない商品ですが、これだけでも十分な迫力です。つゆは東日本版の赤いきつねに比べるとかなりあっさりめで、...
内容物、価格、購入額など

別添袋は「粉末スープ+スパイス」の1袋。粉末スープは先入れ、スパイスは後入れです。

カップに先入れの「粉末スープ」を開けた状態。カップには天ぷらとともに、きざみ揚げやたまごなどが入っていて具だくさんです。
品名 | 赤いたぬき天うどん |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2019年5月13日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(粉末スープ+スパイス) |
定価 | 税別180円 |
取得価格 | 税込184円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食101g(めん74g)あたり
エネルギー | 484kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟457kcal |
∟スープ | ∟27kcal |
たん白質 | 8.9g |
脂質 | 24.0g |
炭水化物 | 58.0g |
食塩相当量 | 5.6g |
∟めん・かやく | ∟2.0g |
∟スープ | ∟3.6g |
ビタミンB1 | 0.30mg |
ビタミンB2 | 0.32mg |
カルシウム | 172mg |

つゆ
つゆは「鰹節と昆布のだしが利いた、風味豊かな東日本向けうどんつゆ」とのこと。
昆布だしにかつおを効かせたしょうゆ味のつゆです。

つゆは「赤いきつね」と同じでも、お揚げから溶け出す甘みがない
- 昆布とかつおの安定の味

- お揚げから溶け出す甘みがない!
一方で、天ぷらから溶け出す油によって、つゆにこってり感、臨場感が加わることが今回の商品の大きな魅力となっています。お揚げの甘みとはだいぶ性質が異なっているため、どちらが良いとか悪いとかではなく、まったく別物といって良いくらい違いが見られました。「赤いきつね」派の人にとってはお揚げの甘みが大きな魅力だと思うので、今回はどちらかと言うと「緑のたぬき」派の人の方が支持しそうな感じがしました。
麺
麺は「コシと弾力の強い、なめらかな太めのうどん」とのこと。
湯戻し時間5分の、太めの油揚げ麺のうどんです。やや平打ちで縮れが強い形状となっています。

「赤いきつねうどん」と共通の油揚げ麺のうどん
やや平打ちで縮れのついた、太めの油揚げ麺のうどんです。「赤いきつねうどん」で使われている麺と同じものだと思われます。ライバルの「日清のどん兵衛」シリーズに比べて縮れが強いのが特徴で、「どん兵衛」がストレート且つ多加水麺っぽい本格志向なのに対し、こちらの麺はカップうどん然としている印象です。どちらにも良さがありますね。
合わせるつゆが「赤いきつねうどん」に比べて甘みが弱いため、「赤いきつね」のつゆと麺のバランスに比べると、今回は麺が勝ったバランスのように感じました。バランスは「赤いきつね」の方が良かったです。油揚げ麺臭も感じますが、「赤いきつね」もそれなりに目立っているので、そんなに大きな違いはありませんでした。
具
具は「小えび天ぷら、きざみ揚げ、たまご、かまぼこ、ねぎ。別添七味唐辛子」とのこと。
「緑のたぬき天そば」に入っている「小えび天ぷら」をメインに、きざみ揚げ、たまご、かまぼこなどがたくさん入っていて、具だくさんです。

「小えび天ぷら」にきざみ揚げも入っている具の構成
- 「赤いきつね」や「緑のたぬき」より具だくさん
- 「緑のたぬき」と同じ「小えび天ぷら」

- きざみ揚げも入っている!
- たまごやかまぼこも「赤いきつね」と遜色ない
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「赤いたぬき天うどん」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「赤いきつね」と「緑のたぬき」の融合した「赤いたぬき天うどん」でしたが、メインの具がお揚げから天ぷらに代わることで、つゆに味に大きな影響を及ぼしているのが印象的でした。お揚げがないことで、「赤いきつね」に比べてつゆに甘みがなくなり、単に具が違う以上に大きな変化を感じました。個人的には、カップうどんにはお揚げが、カップそばには天ぷらがやっぱりいいなぁと、改めて感じる一杯でした。
「赤いきつね」と「緑のたぬき」の融合した「赤いたぬき天うどん」でしたが、メインの具がお揚げから天ぷらに代わることで、つゆに味に大きな影響を及ぼしているのが印象的でした。お揚げがないことで、「赤いきつね」に比べてつゆに甘みがなくなり、単に具が違う以上に大きな変化を感じました。個人的には、カップうどんにはお揚げが、カップそばには天ぷらがやっぱりいいなぁと、改めて感じる一杯でした。
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