このページでは、エースコックのカップ麺、「CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン」を食べてレビューしていきます。



「CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、エースコックの「CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン」。2019年4月15日発売の、「CoCo壱番屋」シリーズのカップ麺です。「刺激のスパイスカレーラーメン」と「まろやかクリーミーカレーラーメン」の同時発売となっています。

  • スパイシーな「ココイチ」カップ麺
CoCo壱番屋(ココイチ)」は、全国に展開するカレーチェーン店です。チェーン店ながら本格的なスパイスが特徴で、豊富なトッピングも大きな売りとなっています。カップ麺としても、エースコックから多くの「CoCo壱番屋」シリーズの商品が発売されており、ココイチの強みを活かしたスパイシーなカップ麺が多く発売されてきました。

2018年4月に発売された「CoCo壱番屋監修 レッドカレーラーメン」は、ココイチの特徴を踏まえた重厚なスパイスが前に出た一杯で、本格的なカレーの味が堪能できる安定のおいしさでした。

エースコック 「CoCo壱番屋監修 レッドカレーラーメン」

「辛さ」に焦点を当てたココイチ監修の商品今回のカップ麺は、エースコックの「CoCo壱番屋監修 レッドカレーラーメン」。ココイチ監修の「CoCo壱番屋」シリーズの新商品で、先日レポした「CoCo壱番屋監修 ホワイトカレーラーメン」との同時発売です。「ホワイトカレー」は「まろやかさ」に焦点を当てた商品でしたが、こちら今回の「レッドカレーラーメン」はカレーの「辛さ」に着目した商品で、ココイチの重厚なスパイスとの組み...



  • 5種のスパイス
今回の商品には、別添スパイスに配合されている5種のスパイスが大きな特徴のようです。5種がなんなのかは明示されていないですが、パッケージに描かれているスパイスの写真から、クミン、オールスパイス、カイエンペッパー、シナモン、パセリあたりが入っているのではないかと思われます。違ってたらすいません。(必死に調べました汗)



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「かやく入り粉末スープ」、「スパイス」の2袋。



先入れの「かやく入り粉末スープ」を入れた状態。スープ粉末の他にオクラやねぎが入っています。

品名CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン
メーカーエースコック
発売日2019年4月15日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(かやく入り粉末スープ・スパイス)
定価税別200円
取得価格税込212円(セイコーマート)


栄養成分表、原材料


1食105g(めん90g)あたり
エネルギー440kcal
∟めん・かやく∟317kcal
∟スープ∟85kcal
たん白質9.6g
脂質13.9g
炭水化物69.1g
食塩相当量7.4g
∟めん・かやく∟2.5g
∟スープ∟4.9g
ビタミンB10.55mg
ビタミンB20.51mg
カルシウム352mg




スープ


スープは「鶏やトマトの旨みをしっかり利かせ、カレースパイスをバランスよく配合したスープ」で、「別添のスパイスを加えることで5種のスパイスの刺激と風味が口の中いっぱいに広がる、最後まで飽きのこない一杯に仕上げ」たとのこと。

チキンベースのカレー味スープで、別添スパイスによってココイチらしくスパイスの効いた味に仕上がっています。



別添スパイスが前に出たカレースープ


  • 鶏とトマトのカレー
鶏をベースに、トマトの酸味を効かせたカレー味のスープです。鶏のまろみとトマトの酸味がほのかに感じられ、別添スパイスを入れる前のスープにもスパイスが入っています。スープのみだと辛さはほどほどで、スープを前に立てるよりも、後述する別添スパイスを活かすように控えめな味に抑えられているように感じました。

多少とろみがつけられているものの、豚ではなく鶏が使われていることもあって、スープ自体は比較的さっぱり系でした。



  • 5種のスパイスが入った別添スパイス
5種のスパイスが入っているという別添のスパイスは、それほど量が多くないにもかかわらず、入れることでスープの味が一変します。ココイチには卓上に、「とび辛スパイス」というスパイスが置かれていますが、おそらく今回のスパイスはそれを再現したもので、重厚なスパイス感を楽しむことができます。ベースのスープがそれほど強くないこともあって、ガンガンいこうぜばりにスパイスが前に出てきました。



  • ベースのスープにももう少しスパイス感が欲しい
私はココイチでカレーを食べる時、「とび辛スパイス」はあくまで補助的に使い、基本は注文時の辛さレベルでスパイスの強さを決めています。とび辛スパイスでは、スパイスがルーに馴染んでない感じがするんですよね。カップ麺だと、辛いものが得意な人も苦手な人も食べるので、別添スパイスで辛さを調整するのは理にかなっているのですが、ベースのスープにもココイチらしくもう少しスパイス感が欲しかったですかね。いやそれなりにスパイス感あるんでんすけどね。




麺は「しっかりした弾力と滑らかさを併せ持つ丸刃のめん」で、「口の中で存在感をしっかりと感じられる、食べごたえ抜群のめんに仕上げ」たとのこと。

湯戻し時間3分の、中太の油揚げ麺です。しっかりした食感のあるかための丸麺です。



噛み応えのある中太油揚げ麺


中太でやや縮れのある油揚げ麺です。しっかりとしたコシのあるかため食感の麺で、スパイスの強いスープの中に入っても存在感がきちんとあります。これまでココイチのカップ麺で使われてきた麺と同じタイプかと思われます。強いスパイスの中で埋没せず、それでいて出過ぎもしない、絶妙なバランスです。

この麺はおそらく、ココイチカップ麺のために作られた麺ではなく、スーパーカップシリーズやその他の商品でも使われている麺かと思われますが、今回のような主張の強いスープとは抜群の相性のように思います。噛み応えの強さはガッツリ系のスーパーカップそのもののように感じました。



具は「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、肉そぼろ、彩りの良いオクラ、ねぎ、唐辛子を加えて仕上げ」たとのこと。

肉そぼろ、キャベツ、オクラ、ねぎ、とうがらしと種類は多いですが、ボリュームはそれほどありません。



具の種類は多いがボリュームはない


すべての具が「かやく入り粉末スープ」に入っています。肉そぼろはたしかに入っていたものの、小さいものが数粒しか入っておらず、存在感はまったくありません。キャベツ、ねぎ、唐辛子もかなり量が少なくて、これなら種類を絞った方が存在感が出て良かったのではないかと感じました。

オクラは多少目立っていた


そんな中で、オクラは少し目立っていました。これも決して多いわけではないものの、カットが大きめで、オクラの種もしっかり入っています。お店のトッピングにある「オクラ山芋」のようにネバネバはしていなかったものの、オクラらしい噛み応えはありました。


オススメ度(標準は3です)


  • エースコック 「CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
別添スパイスによって、ココイチらしい重厚なスパイスを感じられる一杯でした。鶏とトマトがベースのカレースープはが脇役に回ることで、スパイスが強調されています。「刺激のスパイスカレーラーメン」の商品名通りの味に仕上がっていました。スパイス以外の売りに乏しい印象を受け、具もオクラ以外は物足りなかったですが、重厚なスパイスを感じられる良品です。

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