
このページでは、日清食品のカップ麺、「日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」を食べてレビューしていきます。
「日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、日清食品の「日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」。2019年3月25日にリニューアル発売された、「日清ラ王」シリーズの商品です。2018年3月に発売された「日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」が、約1年ぶりにリニューアルされての登場です。

- 「噛むほどにシビれる花椒練りこみ麺!」
今回は「花椒練りこみ麺」が使用されているとのことですが、「日清ラ王」の他の商品で「山椒練りこみ麺」がすでに使用されています。2018年9月発売の「日清ラ王 焦がし醤油」と「日清ラ王 焦がし味噌」、そして2019年3月発売の「日清ラ王 焦がし激辛豚骨」の、「焦がし」シリーズ3品で、いずれも山椒の風味が効果的でした。今回は山椒よりシビレの強い「花椒」が練り込まれているため、さらに期待できそうです。
焦がし風味と「山椒練りこみ麺」の「日清ラ王」新基軸!!日清食品 「日清ラ王 焦がし醤油」
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焦がし風味とみそ味の相性は?日清食品 「日清ラ王 焦がし味噌」
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- リニューアル前の「ビリビリ辛うま汁なし担々麺」は高評価していた
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内容物、価格、購入額など

左がリニューアル後の商品で、右がリニューアル前の商品。別添袋はともに「液体たれ」と「かやく」の2袋の構成で、袋のデザインも全く同じです。中身も同じなのでしょうか。

先入れの「かやく」を開けた状態。リニューアル後の「かやく」に入っている挽肉の方が粒が大きく、量も多い印象を受けます。 多分個体差かと思われますが、ちょっとうれしい気持ちになりました。写真では見づらいかもしれませんが、リニューアル後の麺が花椒が練り込まれていることで明らかに黒っぽくなっていて、両者に大きな違いが見られました。麺の太さや形状には違いはないようです。
品名 | リニューアル後 日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 |
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メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2019年3月25日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 2袋(液体たれ・かやく) |
定価 | 税別220円 |
取得価格 | 税別220円(イオン) |
品名 | リニューアル前 日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 |
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メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2018年3月5日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 2袋(液体たれ・かやく) |
定価 | 税別220円 |
取得価格 | 税別220円(イオン) |
栄養成分表
リニューアル後 日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺
1食121g(めん80g)あたり
エネルギー | 501kcal |
---|---|
たん白質 | 9.4g |
脂質 | 19.8g |
炭水化物 | 71.3g |
食塩相当量 | 5.0g |
ビタミンB1 | 0.24mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 206mg |

リニューアル前 日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺
1食121g(めん80g)あたり
エネルギー | 486kcal |
---|---|
たん白質 | 8.8g |
脂質 | 19.4g |
炭水化物 | 69.0g |
食塩相当量 | 5.2g |
ビタミンB1 | 0.23mg |
ビタミンB2 | 0.30mg |
カルシウム | 173mg |

内容量121gや麺量80gはリニューアル前後で全く同じ数値です。しかし、それ以外の数値は、食塩相当量以外でリニューアル後の数字が大きくなっており、数字上はリニューアルによる正当進化が窺えます。麺に花椒練り込んだくらいではそうはならないだろうという変化があるので、たれに変化がありそうな感じです。
完成写真の比較

左がリニューアル後で右がリニューアル前。両者必死に具をサルベージして上に乗せてみましたが、やはり左のリニューアル後の方が肉の粒が大きく、量も多く見えます。右のリニューアル前は、肉の粒が小さくてサルベージが難しいものがたくさんありました。
たれ
練りごまのコクが強く感じられる、しょうゆ味ベースの担々麺のたれで、花椒のシビレと唐辛子の辛さがしっかり効いています。

リニューアル後。

リニューアル前。
- 花椒のシビレは強めで、辛味はほどほど
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- 練りごまの太さが最大の売り!
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- リニューアル前後でたれに大きな違いは感じられない
麺
湯戻し時間5分の、太めのノンフライ麺です。ストレート形状の角麺で、黒っぽい色合いで花椒が練り込まれていることが視認できます。

リニューアル後。

リニューアル前。たれと混ぜ合わせる前はリニューアル前後で麺の色が違いましたが、混ぜ合わせてしまうとそれほど違いは見て取れなくなります。
「花椒練りこみ麺」は効果的
- 麺に練り込まれた花椒によりシビレに持続性
リニューアル前後の商品どちらもたれに花椒が入っているため、シビレの強さ、インパクトでは大きな違いはないですが、麺に練り込まれた花椒の効果により、リニューアル後の方がシビレに持続性がありました。この麺の効果は、シビレのインパクトよりも持続性のように思います。
- たれとの相性抜群
具
「かやく」に入っている挽肉とチンゲンサイに加え、液体たれにも大豆ミンチが入っていますが、量は少なめです。

挽肉とチンゲンサイの構成
挽肉、チンゲンサイという、汁なし担々麺らしい具の構成ですが、量は残念ながらそれほど多くなく、この商品唯一の欠点のように思います。たれや麺にコストが割かれているのが食べていてとても良くわかるので納得はできますが、定価税別220円と考えるともう少し充実していて欲しかったかなと思います。
リニューアル前後でパッケージに書かれている内容量に変化がないため、おそらく両者の具の量は同じという設定だと思われますが、今回両者を比較して、リニューアル後の方が挽肉の量が多く感じられました。単なる個体差だろうとは思いますが、ちょっとうれしかったです。
オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」
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