このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」を食べてレビューしていきます。



「一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」。製造は日清食品。2019年3月18日発売の、「一風堂カップ麺」シリーズの新商品で、以前大阪府池田市で営業していたラーメン店「麺翁 百福亭」の味を再現したカップ麺です。



  • 「麺翁 百福亭」は以前に大阪府池田市で営業していたお店
麺翁 百福亭」は、2003年から2008年まで、大阪府池田市で営業していたラーメン店。インスタントラーメン発祥の地と言われる大阪府池田市で、日清食品創業者である「安藤百福がラーメン店を開いたら、どのようなラーメンを作ったであろうか」をコンセプトに、一風堂の創業者河原成美氏が手がけたお店でした。今回の一杯も、その河原成美氏が監修しています。

  • 過去に発売されていた「幻の名店」シリーズ
セブン&日清食品では、過去にも「幻の名店」と題し、現在は閉店してしまったお店の味を再現していました。2016年に発売された「幻の名店 すずめ」は、2005年に閉店した広島の名店「すずめ」の味を再現。THE・広島ラーメンとでも言うべき、あっさりながらエッジの立ったとんこつしょうゆラーメンで、完成度の高い一杯でした。

セブンプレミアム 「幻の名店 すずめ」

どうもオサーンです。今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「幻の名店 すずめ」。製造は日清食品です。2005年に惜しまれながら閉店した広島の名店「すずめ」の味をカップ麺で復刻した商品となります。残念ながら私はお店のこと知らなかったんですが、相当な人気店だったそうで、そしてカップ麺で今まで食べてきた広島ラーメンの印象もとても良いので(とは言っても2商品しか食べたことないですが)、今回食べるのとても楽しみです...

2017年6月に発売された「幻の名店 元祖のぼる屋」は、鹿児島で2014年まで営業していた「元祖のぼる屋」の味を再現(現在も「のぼる屋」は別経営者により営業中)。かんすいを使っていない白い麺と、あっさりながら魚介と野菜の旨みを感じるスープが印象的な一杯でした。

セブンプレミアム 「幻の名店 元祖のぼる屋」

元祖のぼる屋は鹿児島にある名店今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「幻の名店 元祖のぼる屋」。製造は日清食品です。セブンプレミアムの「幻の名店」と銘打った商品は、「幻の名店 すずめ」に続く2つめですね。「中華そば 元祖のぼる屋」は、鹿児島に2014年まであったお店で、70年ものあいだ愛された名店とのことです。鹿児島ラーメンの代表的なお店のひとつとして、全国的にも有名でしたよね。元祖のぼる屋は2014年に幕を下...



  • 鶏の旨みとごぼう香油が特徴の一杯
「麺翁 百福亭」のラーメンは、鶏の旨みとごぼう香油が特徴のしょうゆ味とのこと。ごぼう香油というのが今まで見たことないものなので面白そうです。ただのしょうゆラーメンではないという雰囲気をひしひしと感じます。果たしてどんな味のカップ麺なのでしょうか。しっかり食べてみたいと思います。



内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。「肉だしうどん」とは違って今回は「白い謎肉」が入っていて、他にはネギがたくさん入っていました。たまごは少なめ。

品名一風堂 幻の名店 麺翁百福亭
メーカーセブンプレミアム(製造は日清食品)
発売日2019年3月18日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(特製香油)
定価税込213円
取得価格税込213円(セブンイレブン)


栄養成分表


1食96g(めん70g)あたり
エネルギー366kcal
 ∟めん・かやく∟290kcal
 ∟スープ∟76kcal
たん白質8.4g
脂質8.3g
炭水化物64.3g
食塩相当量7.3g
 ∟めん・かやく∟1.9g
 ∟スープ∟5.4g
ビタミンB10.30mg
ビタミンB20.43mg
カルシウム177mg




スープ


スープは「鶏の旨味を抽出したスープベースに、ローストしたごぼうが香る『特製香油』が調和した、焦がし醤油スープ」とのこと。

鶏ベースの焦がししょうゆ味のスープで、焦がしたごぼうの風味やオニオンが香るこってり味です。



焦がし風味を効かせた濃厚鶏ガラしょうゆ味のスープ


  • 濃厚な鶏と焦がししょうゆ味
濃厚な鶏ベースのしょうゆ味です。鶏ガラに鶏油が重ねられており、かなり濃厚な鶏の味が感じられました。なんですかねこれ。鶏のスープってあっさりなイメージありますが、今回のスープは粘着質な、良い意味で口の中にベッタリくる濃厚な鶏の味です。

合わせるしょうゆは、しょうゆ自体の香りこそそれほど強くないものの、焦がした風味がつけられており、濃厚な鶏の味に負けない存在感がありました。



  • 香油から漂う焦がし風味とカラメルの香り
このスープに合わせるのは、焦がし風味のついたごぼう香油。一風堂の赤丸新味で使われている黒マー油かと思いましたが、ガーリックの風味はありません。確かにごぼうが香っていますが、ごぼうよりも焦がし風味が強く感じられ、スープの焦がししょうゆを増強していました。

加えてこの香油は、ちょっと甘ったるい香りを漂わせています。あまりラーメンでは感じたことのない香りだったので何かなと思って原材料を見たところ、なるほどカラメルが入っているようです。バーンと前に出てくる感じではなくほんのりと香る甘みで、こりゃー良い隠し味です。ちょっとおしゃれな感じがしました。



  • 安藤百福氏をイメージして鶏ガラを効かせている
もしも安藤百福がラーメン店を開いたら、どのようなラーメンを作ったであろうか」をコンセプトにしたラーメンだそうですが、正直、どう連想したらこの味になるのかというところはよくわかりませんでした。チキンラーメンをイメージして鶏ガラを強く効かせたところまでは想像できますが、鶏油、焦がししょうゆ、ごぼうを重ねてきたことは、安藤百福氏を想像するというよりは、普通に創作ラーメンとして秀逸でした。




麺は「こだわりのスープに相性の良い、しなやかな食感の中細縮れノンフライ麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、中細で縮れの強いノンフライ麺です。



中細で縮れのついたノンフライ麺を使用


タテ型カップ麺では油揚げ麺が使用されていることが多いですが、今回の商品はノンフライ麺が使用されています。中細で縮れのあるノンフライ麺で、表面につるみがあって多加水麺っぽさがありながら、食感はしっとりしていて低加水麺っぽさがあります。食べ進むに連れてスープを吸ってずっしりしてきて、食べ応えが増してきました。麺がスープを吸うことを計算してか、麺量に比してスープ量がだいぶ多かったです。

麺らしい小麦感があり、今回の濃いスープの中に入ってもしっかり存在を主張しています。実際のお店でも低加水の麺が使用されていたそうで、おそらく今回の商品と同じように小麦感のある麺だったのではないかと思います。スープとよくマッチしていて相性の良い麺でした。



具は「ふわふわ食感が特長の鶏団子や、ローストごぼう、揚げ玉ねぎ、ねぎ」とのこと。

たくさん入っている鶏団子をメインに、ごぼう、揚げ玉ねぎ、ねぎが入っています。



鶏団子とごぼうの組み合わせ


  • 鶏団子がたくさん
メインの具は鶏団子です。商品説明通り、カップ麺のものとしてはふわふわしており、肉感あるジューシーな鶏団子でした。鶏の味がしっかりあって、これはかなりおいしかったです。また、量もたくさん入っていて、メインに相応しい具だと思います。安藤百福氏をイメージして鶏を前面に押し出していることが窺えます。

  • ごぼうが面白い存在感
カップ麺の具としては主に豚汁うどんで使われる、ごぼうが入っていました。よく見るささがき状ではなく細切りで、がっしりした食感がありました。香りはそれほど強くなく、味よりも食感で目立っている印象を受けました。

  • 揚げ玉ねぎの風味
揚げ玉ねぎもたくさん入っています。こちらは風味がかなり目立っていて、スープの味の中でかなり重要な役割を果たしていました。ごぼうよりもむしろ玉ねぎの方が強かったように思います。玉ねぎ独特の風味に留まらず、甘さにも厚みを加えていました。


オススメ度(標準は3です)


  • セブンプレミアム 「一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
2008年まで営業していた「麺翁百福亭」の味を再現した一杯でした。鶏ガラと鶏油を合わせた濃厚な鶏ベースに、焦がし風味を効かせたしょうゆ味と香油のごぼうとカラメルのあまい風味を合わせた濃厚なスープで、創作ラーメンとして完成度の高いカップ麺でした。鶏ガラしょうゆ味だけどまったくあっさり味ではなくこってりしています。具の鶏団子もおいしく、揚げ玉ねぎが味に厚みを加えていました。まさに「幻の名店」の味だと感じました。

セブンプレミアム 「一風堂 とんこつまぜそば」 (2回目 2018)

昨年はセブンプレミアム10周年記念商品として発売されていた「一風堂 とんこつまぜそば」今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「一風堂 とんこつまぜそば」。2018年5月21日発売の商品で、昨年はセブンプレミアム10週年記念商品として登場しており、今回2回目のレポとなります。製造はセブンプレミアムゴールドのカップ麺も手がける日清食品。昨年食べた時はもう2度と食べられない単発商品だと思っていましたが、まさかの再登場...


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