このページでは、日清食品のカップうどん、「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」を食べてレビューしていきます。



「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」。2019年3月11日発売の、「日清のどん兵衛」シリーズの新商品です。「日清のどん兵衛」シリーズではレギュラー商品として「日清のどん兵衛 カレーうどん」がありますが、今回はよりスパイシーで本格的な味わいのカレーをどん兵衛で再現しているそうです。



  • スパイシーなカレーうどん
今回は、「スパイシーカレーうどん」ということで、スパイスにこだわった商品となっています。もともと日清食品のカレー味のカップ麺は他社に比べてスパイスが強い傾向にあり、それがさらに強いスパイスとなると、かなり本格的な味が期待できそうです。

2019年1月に発売された「日清のどん兵衛 カツオとチキンのWだしスパイスカレーうどん」は、「日清のどん兵衛」シリーズでスパイスの強いカレーうどんでした。つゆに加え、別添のあとがけスパイスのWでスパイスを効かせた、カレーうどんとしては出色の本格的なカレー味でした。

大阪スパイスカレーをどん兵衛で再現!「日清のどん兵衛 カツオとチキンのWだしスパイスカレーうどん」

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お肉様・・・。肉様と書いて「にくよう」と読むんだと思うんですが、おにくさまですよねこれ。大豆原料の肉を模したかやくが入っている場合に、日清食品の商品ではこういう書き方がされています。



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「粉末スープ」と「かやく」の2袋。



「粉末スープ」も「かやく」も先入れで、それを開けた状態。大量のスープ粉末に加え、きざみ揚げやお肉様(大豆)などが入っています。

品名日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん
メーカー日清食品
発売日2019年3月11日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(粉末スープ・かやく)
定価税別180円
取得価格税込184円(ローソン)


栄養成分表


1食86g(めん66g)あたり
エネルギー383kcal
 ∟めん・かやく∟336kcal
 ∟スープ∟47kcal
たん白質7.8g
脂質15.1g
炭水化物54.0g
食塩相当量5.3g
 ∟めん・かやく∟1.6g
 ∟スープ∟3.7g
ビタミンB10.25mg
ビタミンB20.29mg
カルシウム161mg




つゆ


つゆは「炒めたオニオンとトマトをベースに、豚だしとカツオのうまみ、各種スパイスをきかせた辛口のカレーつゆ」とのこと。

豚の旨みを効かせたスパイシーなカレーつゆです。和風味はノーマルの「カレーうどん」に比べて弱め。



スパイスで本格感たっぷりのカレーつゆ


  • 強いスパイスと豚の旨みがしっかり
オニオンとトマトをベースにしたというカレー味のつゆです。オニオンの風味もトマトの酸味もほのかに感じられますが、これらよりも豚の旨みの方が前に出ている印象です。豚の旨みを効かせることで、商品名通りの「豚カレーうどん」の味わいになっていました。その一方で、スパイスが強く効いているため相対的に魚介だしの効きは弱く、和風だしの強い一般的なカレーうどんのつゆに比べ、オニオンやトマトも含め洋風な印象でした。

スパイスを売りにした商品なので、スパイス感の強さが最も大きな特徴です。辛味はそれほどなく、LEEならせいぜい10倍程度に留まっていますが、スパイスがかなり強いため、カレーとしての本格感が結構ありました。良いですねこのスパイス。先ほど上で紹介した「日清のどん兵衛 カツオとチキンのWだしスパイスカレーうどん」ほどは強くないものの、カレーうどん好きの人というよりはカレー好きな人に向けた味だと感じました。



  • 甘みがなくキリッとしている
スパイスが強い一方で、カレー商品のスープでありがちな甘さは控えられています。このあたりは日清食品のカレー商品全般に当てはまる特徴ですが、フルーツの入った家庭的な味のカレーに比べてかなりキリッとしています。今回のスープにはクリーミングパウダーが入っているものの、多少まろやかにしている程度でした。

スパイスを強く効かせたカレーうどんのつゆというのはなかなか珍しく、レギュラー商品の「カレーうどん」との違いをはっきり示せていて好感が持てるつゆでした。デキが良いのでレギュラー商品化してくれないですかね。




麺は「どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。

湯戻し時間5分の、弾力のある太い油揚げ麺のうどんです。平打ちのストレート麺となっています。



いつものどん兵衛の油揚げ麺ストレートうどん


みずみずしさと弾力のある、多加水麺食感の油揚げめんのうどんです。いつものどん兵衛きつねうどんと同じタイプの麺かと思われます。形状がストレートで他社のうどんと差別化ができています。太い麺なので主張は強めですが、今回はつゆのスパイス感がかなり強いため、麺とつゆのバランスはしっかり取れていました。



具は「大豆ポーク、きざみあげ、フライドガーリック、ネギ」とのこと。

豚肉を模した大豆ポークときざみあげをメインに、ネギやフライドガーリックが脇を固めています。



大豆ポークときざみあげがメインの具の構成


  • 大豆ポーク
「スパイシー『豚』カレーうどん」という商品名ですが、具として入っているのは豚肉を模した「大豆ポーク」です。結構たくさん入っていました。食感はよくできているものの、豚の脂の風味はなかなか再現が難しそうで、よく味わうと豚肉じゃないことがなんとなくわかってしまいます。あまり気にせずにサラッと食べてしまうのが良いかもしれません。

  • きざみあげは数少ない和風要素
きざみあげもそれなりに量が入っていて、今回のスパイスで洋風感の強い味の中にあっては、数少ないうどんらしさ、和風要素となっています。甘く味付けられているわけではないので強い主張はありません。そういえば、スープカレーとかにたまに油揚げが入っていることがあるので、これが入っていても和風とは限らないのかもしれませんね。

  • フライドガーリックが隠し味的に効いている
それほど量は多くないですが、フライドガーリックが入っています。口に入るとスパイスの中で控えめにガーリックが感じられ、隠し味的に機能していました。前に出てこず目立たないところがジャケットの裏地でオシャレするような心憎さがあります。あります?


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
スパイスを強く効かせた「どん兵衛」のアレンジカレーうどんでしたが、麺の形状で「どん兵衛」らしさを維持しつつ、辛くないながらもスパイスの強さで、レギュラー商品の「カレーうどん」としっかりと差別化ができていまいた。甘みが少なくキリッとした味わいで、カレーうどん好きの人よりもカレー好きの人に向けた商品だと感じました。レギュラー化して欲しいくらいの安定感あるおいしさです。

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