このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「サッポロ一番 和ラー 神戸 関西すき焼き風」を食べてレビューしていきます。



「サッポロ一番 和ラー 神戸 関西すき焼き風」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 神戸 関西すき焼き風」。2019年3月4日発売の、「サッポロ一番 和ラー」シリーズの新商品です。「和ラー」ラインナップのリニューアルと共に新たに仲間に加わった商品です。これまでは鍋料理や汁系料理のアレンジが中心だった「和ラー」シリーズですが、今回は「関西すき焼き風」という新しい切り口で攻めてきました。神戸はすき焼きで有名なのでしょうか。



  • 「関西風すき焼き」をカップ麺で再現
今回の「和ラー」は、「関西風すき焼き」の味を再現しています。関西風すき焼きは、割り下を入れる前に鍋で牛肉を焼くのが特徴で、関東風の割り下牛肉を入れて煮込むものとは違い、焼いた風味が出るのが美点です。

また、今回は「神戸」と銘打たれていますが、特別に神戸で関西風すき焼きが多く供されているわけではなさそうで、おそらく神戸ビーフのイメージからそう名付けられたのではないかと思います。しかし、この商品で神戸ビーフが使っているということではなさそうです。果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。

  • 「和ラー」は「関西すき焼き風」以外に2種がリニューアル
「関西すき焼き風」は新商品ですが、今週リニューアルされた2つの商品、「博多 鶏の水炊き風」と「三重 伊勢海老汁風」は以前にもこのブログでレビューしていました。

和ラー 博多 鶏の水炊き風」は、2016年10月の「和ラー」シリーズ誕生から続くシリーズの基幹商品で、博多水炊きをイメージした、薄味ながら鶏や野菜の旨みをしっかり感じられる逸品です。基幹商品に位置づけられているのが頷ける味。

サンヨー食品 「サッポロ一番 和ラー 博多 鶏の水炊き風」

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 博多 鶏の水炊き風」。前回前々回と食べてきた「和ラー」シリーズのうちのひとつで、こちらは海老汁や帆立貝焼き味噌に比べてちょっとメジャーな鶏の水炊きをアレンジした商品です。前2品おいしかったので今回も楽しみです。商品概要品名:サッポロ一番 和ラー 博多 鶏の水炊き風メーカー:サンヨー食品発売日:2016年10月17日(月)麺種別:油揚げ麺...

和ラー 三重 伊勢海老汁風」は、2017年10月に初登場した商品で、その後ラインナップから消えたものの再び今回登場。まるで本物の海老を使っているかのようなぷりぷりした食感の海老風味団子(魚肉練り物)が印象的な一杯です。

サンヨー食品 「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」

「和ラー」シリーズでも傑作揃いの甲殻類系の系譜にある商品今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」。前回レポの「秋田 きりたんぽ鍋風」と同じ「和ラー」シリーズの新商品です。最初の「和ラー」で発売された「能登 海老汁風」、第2世代で出ていた「北海道根室 かにの鉄砲汁風」に続く、和ラー甲殻類系の系譜の商品です。そんな系譜をメーカーが認めるかはわかりませんが。このブログでは...



内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。カップの中にはスープ粉末の他に、牛肉、豆腐、ねぎ、たまごといったかやくが入っています。

品名サッポロ一番 和ラー 神戸 関西すき焼き風
メーカーサンヨー食品
発売日2019年3月4日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別180円
取得価格税込138円(イオン)


栄養成分表、原材料


1食73g(めん58g)あたり
エネルギー304kcal
∟めん・かやく∟248kcal
∟スープ∟56kcal
たん白質6.9g
脂質10.7g
炭水化物45.1g
食塩相当量5.1g
∟めん・かやく∟1.7g
∟スープ∟3.4g
カルシウム241mg




スープ


スープは「ビーフのうまみに、野菜のコクが合わさり、牛肉を焼いたような香ばしい風味がアクセントとなったすき焼き風の甘辛いしょうゆ味スープ」とのこと。

牛ベースのしょうゆ味のスープで、牛脂が浮いてすき焼き感を出しています。



牛肉を焼いた風味のあるしょうゆ味スープ


  • 牛の風味や甘みは穏やか
牛ベースのしょうゆ味のスープです。スープ表面に牛脂を浮かせることにより、すき焼き感を出していますが、そんな極端に香るわけではなく、また、油脂が浮いているとは言っても、関西風すき焼きの特徴である焼いた肉の風味もそんな強く感じません。もうちょっと牛肉が前面に出てきてくれるとわかりやすくて良いんでんすけどね。

すき焼きの割り下といえば、しょうゆ味につけられている強い甘みが思い浮かびます。今回のつゆにも甘い味がつけられていますが、こちらもそれほど極端に甘いわけではなく、すき焼きとしてはちょっとキリッとした味になっていました。これまでの「和ラー」シリーズ同様、それほど強い味にはしない方向性のようです。



  • 他紙に比べおとなしいすき焼き味
カップ麺では、「すき焼き」味の商品がこれまでに多く発売されてきていますが、各社様々な味付けがあり、それらに比べて今回の味はかなりおとなしい印象です。例えば日清食品のすき焼き味は、牛脂の風味が強いのとともに、これでもかと強力な甘みがつけられています。

今回のすき焼き味は控えめながら牛の味も甘みもあるので、しっかりすき焼き味にはなっているものの、今回の特徴である焼いた風味も含め、もう少しパンチがあると良かったかなと感じました。これまでも「和ラー」のスープは薄味傾向にあり、その流れを今回も継承していますが、すき焼き味はその傾向とはそれほど相性が良くないように思います。




麺は「当社独自の特殊製麺技術による、密度感のあるめんのコシと、しっかりとした重量感のあるめん」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細油揚げ麺です。



生麺食感で油揚げ麺臭を殆ど感じない


中細でやや縮れのある油揚げ麺です。「和ラー」シリーズでいつも使われている麺と同じタイプかと思われます。「当社独自の特殊製麺技術による、密度感のあるめん」とのことですが、確かに油揚げ麺としては中身の詰まった感のある麺で、その食感はノンフライ麺や生麺に近いものがあります。前情報なく食べたら、私はノンフライ麺だと思ってしまうかもしれません。

また、油揚げ麺臭をあまり感じないのも大きな特徴で、油揚げ麺臭が出張ってスープの味を邪魔することがないのが「和ラー」シリーズの大きな特徴の一つだと感じています。今回も、すき焼き味としてはおとなしいスープに対し、油揚げ麺特有の押しがないため、スープの中で麺がしっかり調和できていました。いつも思いますが、この麺はとても優秀ですね。「和ラー」シリーズのあっさりスープを成立させる鍵だと思っています。



具は「牛肉、豆腐、かき卵、ねぎの組み合わせ」とのこと。

細切れの牛肉をメインに、すき焼きらしく豆腐、かき卵、ねぎを加えた構成です。



すき焼きらしい構成の具


  • 牛肉は脂身も入っている
細切れの牛肉はそこそこの量が入っており、脂身もしっかりありました。食感も牛肉らしく、噛みしめると牛肉の味がきちんと伝わってきます。おそらくカップ麺でよく使われる豚肉や鶏肉に比べると、今回の牛肉はコストが嵩むものと思われますが、しっかり入っていて良かったです。

  • 豆腐、かき卵、ねぎ
牛肉以外でも、すき焼きらしい具が脇を固めています。豆腐は粒こそ小さいもののしっかり豆腐の食感と味があり、すき焼きらしさを増幅させていました。かき卵やねぎはカップ麺でよく見るタイプのもので、こちらはそれほどすき焼き感はなかったです。


オススメ度(標準は3です)


  • サンヨー食品 「サッポロ一番 和ラー 神戸 関西すき焼き風」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
「和ラー」シリーズの新商品「関西すき焼き風」でしたが、「和ラー」シリーズのこれまでの特徴を踏まえ、牛肉や甘みはあるもののそれほど極端な味にはなっておらず、控えめなすき焼き味に留まっていました。すき焼き味をあっさりに仕上げるのはなかなか難しいように思います。ただ、スープと生麺食感の油揚げ麺の相性はよく、全体としてよくまとまっている一杯に仕上がっていたのはさすが「和ラー」だと感じました。

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