このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」を食べてレビューしていきます。

「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」。製造は日清食品。019年2月23日発売の新商品で、セブンプレミアムカップ麺の看板商品のひとつ、「蒙古タンメン中本」シリーズの新商品です。お店の看板メニューでカップ麺でも毎年限定発売される「北極ラーメン」をアレンジした商品です。

昨年2018年7月に発売されていた「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」はこちら。

激辛カップ麺の最高峰が再登場!!セブンプレミアム 「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」

激辛ラーメンの最高峰「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」。製造は日清食品。2018年7月10日に再発売された商品です。セブンで売られている「蒙古タンメン中本」シリーズの商品です。このブログで商品単体で扱うのは4回目で、他に食べ比べで1回食べているため、合わせると5回目の登場ということになります。激辛カップ麺最強の一角として君臨する「北極...



  • 焦がしニンニクを加えた「北極ブラック」
今回の「北極ブラック」は、お店最強の辛さで人気メニューの「北極ラーメン」のスープをベースに、「焦がしにんにくオイル」を加えた一杯です。以前、お店で供されていた限定メニューだそうです。お店のホームページを見る限りは、「北極ブラック」がお店で復活する予定は今のところなさそうですが、そのうち復活があるかもしれませんね。

  • 過去にレビューした「蒙古タンメン中本」
2017年7月に、「蒙古タンメン中本」カップ麺のレギュラー商品である「旨辛味噌」と限定商品の「北極ラーメン」を比較しました。どちもおいしいカップ麺なのですが、より辛く、激辛と強ニンニクという特徴のハッキリした「北極ラーメン」を上位評価しました。いや、「旨辛味噌」も名作中の名作なんですが、「北極ラーメン」が相手だと、さすがに相手が悪いとしか言えませんね。「北極」本当素晴らしい。

セブン蒙古タンメン中本の「北極ラーメン」と「辛旨味噌」を食べ比べ

「蒙古タンメン中本」は激辛カップ麺の定番商品今回は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」と「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」を食べ比べます。どちらも同じラーメン店「蒙古タンメン中本」のラーメンの再現商品で、製造はどちらも日清食品が担当。「辛旨味噌」がレギュラー商品として通年で購入できるのに対し、「北極ラーメン」は夏の時期の季節商品として7月12日にリニューアル発売されました。この激辛カッ...

2017年10月には、「蒙古タンメン中本」のごはんモノ商品2つと、スープ商品におにぎりを投入したものの計3品を比較しました。「蒙古タンメン中本 辛旨おにぎり雑炊」、「蒙古タンメン中本 辛旨飯」、「蒙古タンメン中本 辛旨豆腐スープ」の3品で、「蒙古タンメン中本 辛旨飯」と「蒙古タンメン中本 辛旨豆腐スープ」は現行発売中の商品です。

【蒙古タンメン中本ごはん対決】 辛旨おにぎり雑炊 vs 辛旨飯 【セブンプレミアム】

セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本」シリーズのごはん商品を食べ比べ!今回は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 辛旨おにぎり雑炊」と、「蒙古タンメン中本 辛旨飯」を食べ比べます。ともに製造は日清食品。セブンプレミアムですっかりおなじみの「蒙古タンメン中本」シリーズの商品で、ともにごはんを使用する商品という共通点があります。どちらも雑炊タイプですね。ただ、「辛旨おにぎり雑炊」の方は最初からごはん...



内容物、価格、購入額など




別添袋は「中本特製焦がしにんにくオイル」の1袋。かやくの量が多く、スープ粉末もかなり多くそして真っ黒なことがわかります。

品名セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック
メーカーセブンプレミアム(製造は日清食品)
発売日2019年2月13日(土)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(中本特製焦がしにんにくオイル)
定価税込213円
取得価格税込213円(セブンイレブン)


栄養成分表、原材料


1食111g(めん80g)あたり
エネルギー520kcal
∟めん・かやく∟424kcal
∟スープ∟96kcal
たん白質12.3g
脂質23.2g
炭水化物65.6g
食塩相当量6.1g
∟めん・かやく∟2.4g
∟スープ∟3.7g
ビタミンB10.86mg
ビタミンB20.34mg
カルシウム153mg



2018年7月に限定発売されていた「北極ラーメン」と比較すると、全体カロリーは「北極ブラック」がやや大きいですが、スープカロリーは「北極ラーメン」が上回っています。脂質は「北極ブラック」が、塩分量では「北極ラーメン」が大きくなっています。


スープ


スープは「『北極ラーメン』のスープをベースに『北極ブラック』の特長である焦がしにんにくオイルをたっぷりと使用し、にんにくの旨味と香りが効いたインパクトのある黒いスープに仕上げ」たのこと。

焦がしにんにくを使用した真っ黒なスープです。かなり黒いです。



真っ黒で焦がしにんにくの効いた激辛スープ


  • 豚の旨みが効いたみそ味ベース
豚脂や豚の旨みを効かせたみそ味ベースのスープです。みそ味ベースではありますが、みそ味はそれほど強くはなく、塩けはそれほど強くはありません。真っ黒でいかにも味が強そうですが、塩けに関しては前に出てくる感じはしませんでした。まったく塩辛くはありません。

  • 辛さは「北極ラーメン」クラスの激辛
主役は辛味と焦がしにんにくです。辛味はさすが「北極」と冠しているだけあり、かなり辛いです。激辛です。「北極ラーメン」とほぼ互角なのではないかと思います。「北極ラーメン」が現行商品ではないため比較ができなかったので、実際どちらが上とかはわからないものの、「北極ラーメン」の辛さのファンならば、今回の辛さも満足できるレベルなのではないかと思います。



  • 「焦がしにんにくオイル」の香ばしい風味
今回の「北極ブラック」の名前の由来にもなっている、主役である「焦がしにんにくオイル」ですが、辛味に負けずにしっかり効いています。単ににんにくの風味ではなく、焦がした風味として感じられ、とても香ばしいです。「北極ラーメン」のガツンとくるにんにくとはちょっと違う、奥ゆかしい香ばしさですね。

  • 「北極ラーメン」と比較すると・・・
今回の「北極ブラック」を「北極ラーメン」と比較すると、辛さは先ほど書いた通りほぼ互角だと思います。にんにく風味は「北極ラーメン」がストレートにガツンと効いてくるのに対し、「北極ブラック」は焦がした風味が強く感じられ、単純なにんにく風味としては「北極ラーメン」に比べるとちょっと弱いように思います。

また、ベースのみそ味がストレートに感じられるのも「北極ラーメン」の方で、今回の「北極ブラック」はちょっと雑味が強くて緩やかな味のように感じました。にんにくやみそ味がガツンとこない分、より辛さが強調されているのかもしれません。今回の「北極ブラック」も十分に辛いしおいしいですが、名作「北極ラーメン」と比べてしまうとさすがに分が悪かったですかね。ケンシロウは偉大な兄ラオウを超えたけど、「北極ブラック」にとっては兄「北極ラーメン」はあまりに強大でした。




麺は「中本ならではの、食べ応えのある太麺」とのこと。

中太程度の太さの、ストレート形状に近いノンフライ麺です。



中太でストレート形状の油揚げ麺


中太でストレートに近い形状の油揚げ麺です。お店の麺に比べるとひとまわり細いようですが、結構近い見た目なのではないかと思います。製造上の自由が利きにくい油揚げ麺でありながら、これだけ近い形状で麺を作れるのはすごいことなんじゃないかと思います。「北極ラーメン」や「辛旨味噌」のカップ麺で使われている麺と同じタイプだと思います。

中太程度でそれなりに太いので存在感のある麺ですが、今回はスープの辛味や焦がしにんにくが強烈なため、ややスープが勝ったくらいのバランスになっていました。「北極ラーメン」でもそうですが、スープが強力なため、仮にもっと太い麺を合わせたとしても、スープより麺にバランスが傾くことはないように思います。


具は、味付鶏ミンチ、ごま、キクラゲ、フライドガーリック、赤唐辛子、ねぎが入っています。



鶏ミンチやフライドガーリックでボリュームのある具の構成


  • 具の量は「北極ラーメン」を上回る
「北極ラーメン」の具はそれほど多く入っていませんでしたが、今回の「北極ブラック」はそれよりボリュームがあります。鶏ミンチがしっかりたくさん入ることで肉の厚みがあり、脇役のキクラゲも食感で良い仕事をしています。「北極ラーメン」にはチップ状の豚肉ともやしが入っていましたが、存在感は今回の鶏ミンチとキクラゲが上回っています。

  • フライドガーリックがたくさん!
フライドガーリックもたくさん入っています。スープの焦がしにんにくオイルとともに今回のにんにく風味を形作っており、フライドガーリックだけなら「北極ラーメン」で使われていた量を上回っていましたが、スープを含めたガーリックの強さは及ばないように感じました。


オススメ度(標準は3です)


  • セブンプレミアム 「蒙古タンメン中本 北極ブラック」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
あの激辛カップ麺の名作「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」の焦がしにんにくバージョン「北極ブラック」でしたが、「北極」らしく猛烈な辛さが特徴で、辛さだけなら互角だと感じました。ただ、にんにくやみその味がガツンとストレートにくる「北極ラーメン」に比べると、今回の「北極ブラック」はやや雑味があり、名作「北極ラーメン」の域には達していないように感じました。いや、それでも十分おいしかったですけどね。相手が悪かっただけで、貴重な激辛カップ麺で素晴らしい商品でした。

コンビニ激辛カップ麺対決!!「蒙古タンメン中本」vs「トナリ辛激タンメン」

このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」(日清食品が製造)とローソン限定のカップ麺、「明星 東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」(明星食品が販売)の、両社コンビニの誇る激辛カップ麺を食べ比べてレビューしていきます。 セブンとローソンの激辛カップ麺対決!! 今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」と、ローソン限定で明星食品の「明星 東京タ...


 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加